秋川丘陵(前半) 〜大イチョウ、センブリ、キッコウハグマ〜

2024年11月11日(月) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 6.6km
• 登り: 395m
• 下り: 373m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:05

距離 6.6km 登り 395m 下り 373m

8:52 沢戸橋バス停
9:20 9:21 日向峰
9:44 9:59 廣徳寺
10:34 10:35 小和田峠
11:10 11:36 小庄山
11:53 11:55 小峯隧道
12:03 12:14 301m峰
12:54 糀谷
12:57 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR武蔵五日市駅から沢戸橋バス停(スタート)
帰り　糀谷バス停から武蔵五日市駅(ゴール)

コース状況／危険箇所等

〇広徳寺へのルート
　墓地の手前に電気牧棚があります(写真5)。
〇馬頭観音像の先
　「通り抜け不可」の表示がありましたが、自己責任でそのまま秋川丘陵をたどりま
　　した(写真25)。
　

写真

11/11 8:56

沢渡橋バス停で下車し、「かたらいの道」に入りました。

11/11 8:58

道しるべ石には「右、今熊山」と刻字されていました。

11/11 9:30

朝靄を分けて光が射し込んできました。

11/11 9:36

広徳寺へ向けて下っていきます。

11/11 9:45

墓地の手前で電気牧柵をまたぎました。

11/11 9:50

広徳寺のタラヨウの解説版

11/11 9:50

タラヨウは東京都指定天然記念物

11/11 9:51

紅葉が始まりかけていました。

11/11 9:54

《広徳寺の大イチョウ》
広徳寺の大イチョウは、色づき始めました。

11/11 9:54

《広徳寺の大イチョウ》
例年に比べると、1週間ばかり遅いように思いました。

11/11 9:55

《広徳寺の大イチョウ》
それでも緑色から黄色へのグラデーションは綺麗です。

《広徳寺の大イチョウ》
若さの残る青葉に混じりながら、黄色に染まりつつある葉が陽光を浴びていました。

《広徳寺の大イチョウ》
控えめながらも確実に変化していく様子は、晩秋への移り変わりを物語っていました。

11/11 9:58

《広徳寺の大イチョウ》
山門と背景の大イチョウです。

11/14 7:59

【参考】
2022年のほぼ同じ時期の大イチョウですが、この時は黄金色に輝いていました。

11/14 8:05

【参考】
地面一面が、柔らかな金色の絨毯が敷き詰めらていました。

11/11 10:23

武蔵五日市の市街地を見渡しました。

11/11 10:45

《秋川丘陵のセンブリ》
小さく愛らしいセンブリが咲いていました。

《秋川丘陵のセンブリ》
可憐で控えめです。

《秋川丘陵のセンブリ》
秋の深まりとともに山道にそっと寄り添いました。

《秋川丘陵のセンブリ》

《秋川丘陵のセンブリ》

《秋川丘陵のセンブリ》

11/11 10:49

《秋川丘陵のキッコウハグマ》
花言葉「控えめな美しさ」、「慎ましさ」のとおり、キッコウハグマが静かに咲いていました。

《秋川丘陵のキッコウハグマ》
清らかです。

11/11 11:45

小峰公園内の最高地点を過ぎ、文政年間の大きな馬頭観音像に出ました。

11/11 11:47

「通り抜け不可」とありましたが、秋川丘陵を東進するつもりでいましたので、自己責任で尾根筋をたどりました。

11/11 11:52

傾いた木橋は、その脇を通過しました。

11/11 11:56

小峰峠を過ぎ、巨大鉄塔(東京西線74号)を見上げました。

11/11 12:39

モミの巨木が並んでいます。

11/11 12:40

空に向けて突き立っていました。

11/11 12:50

ロープを伝って網代峠に降りました。

11/11 13:00

上川病院(廃院)を経て、糀谷バス停から武蔵五日市駅に戻りました。

撮影機器：

SO-01L Sony

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

深まりゆく秋、東京近郊の秋川丘陵(前半)を歩きました。
広徳寺の大イチョウは色づき始めていましたが、例年に比べて1週間ほど遅いように思いました。まもなく黄金色に輝き、秋の鮮やかな彩りが広がっていくことでしょう。
キッコウハグマやセンブリもひっそりと咲き残り、秋の終わりをそっと告げているかのようでした。

【備忘録】
『八王子事典』に「秋川丘陵は日向峰通し付近から、秋川南岸を東に延びて雹留山（264�壇澄防婉瓩泙任竜嵶佑鮓討屐Ｊ名里禄�留丘陵であり、秋川と浅川水系との分水稜をなす。丘陵の東はさらに延びて加住丘陵に続く」と解説されています。
※出典『新ハイキング』(No744号)の「秋川丘陵と加住丘陵(上)」(松浦隆康著)より。