秋川丘陵ぶらり あのスミレに会いに

2024年04月02日(火) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 14.6km
• 登り: 629m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:56

距離 14.6km 登り 634m 下り 603m

7:59 スタート地点
8:08 上戸吹バス停
8:19 谷地川 上流端
8:26 8:34 二条城址登山口
8:39 8:40 二条城祉
9:51 弁天山
10:10 10:14 雹留山
11:29 301m峰
11:36 11:37 小峯隧道
12:27 小峰ビジターセンター
13:15 336m峰
13:40 小和田峠
13:46 13:47 金剛の滝（下）
13:51 13:52 金剛の滝
14:04 小和田峠
14:31 小和田橋
14:55 武蔵五日市駅
14:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　京王線京王八王子駅→西東京バスで戸吹まで
帰り　JR線武蔵五日市駅
※スタート地点バス停は上戸吹が最寄りだが本数が少ない。戸吹だと平日の朝は4本/時間あり利便性が高い

コース状況／危険箇所等

1　数年前までは秋川駅からスタートしてサマーランド駐車場裏からアクセスするのが主流のようでしたが現在は一部コースが崩れて使用できない模様です（管理主体サイトの情報がないのであくまでネット情報からの憶測です）
2　今回、アクセスしたルートはかたらいの路の道標があり正規と思われます
3　雹留山から網代弁天山に向かわずまっすぐ尾根伝いに西進するルートを通りましたが、ここはハイキングコースではなく東電の管理用通路と思われます。とくに危険箇所はありませんが標識等はなく注意が必要です

写真

4/2 7:58

このバス停からスタートしました

4/2 8:26

民家の横を通りますが、かたらいの路の標識がありました

4/2 8:38

尾根に乗りました

4/2 8:38

ここから東方向は通行止めになっています

4/2 10:13

雹留山の頂上はよくわかりませんでした

4/2 10:27

ハイキングコースを外れて、管理道を西進します

4/2 11:43

小峰公園の上部に出ました

4/2 13:16

里山環境が維持された素敵な公園でした

4/2 14:30

秋川に出ました。いい川だぁ

4/2 14:55

武蔵五日市駅で終了

ノジスミレでしょうか

ぼんやりした印象のスミレでした

ヤマザクラはあちこちで咲いていましたが、終盤でした

モミジイチゴも多かった

タチツボスミレがいちばん出会ったスミレでした

今回、会いに来たのは

シハイスミレです

会えるかなぁと、ドキドキしていましたが

群落になって

目を楽しませてくれました

綺麗だぁ

素敵だぁ

ハーイ、マキノです

典型的なシハイっぽいのからマキノっぽいのまで多様性に富んでいました

これなんかもマキノっぽいです

太陽光に透かしてみる

何箇所かに咲いていて堪能しました

ニオイタチツボスミレの群落がありました

まとまって咲いているのは初めて見ました

ブーケのよう

とても良い香りがあたり一面に漂っていました。

アセビ

アカシデ

ミヤマシキミ

シロヤブケマン

ミミガタテンナンショウ

カンアオイ

アマナもはじめて会いました

想像より大きかったです

ミツバツチグリ

ナガバノスミレサイシン

3兄弟

白い子もいました

オオシマザクラっぽい桜でした

アカフチタチツボスミレ

ネコノメソウ

ヒメリュウキンカ

ヤマルリソウ

ワサビ

カタクリ

来年はこの花を見に来よう

ニリンソウ

イロハモミジの展葉が綺麗でした

シュンラン

ミヤマカタバミ

ユリワサビ

ヨゴレネコノメ

ハナネコノメ

セントウソウも始まったのですね

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

pukalahu

高尾山でマキノスミレ？（シハイスミレ？）に恋してしまった私は、「シハイスミレをしっかり見てみたい」と生息地を物色したところ、秋川丘陵（雹留山、今熊山）での情報をみつけ、さっそく行ってきました。

詳細はわからないので、まずは雹留山でじっくり探し、せっかくなので小峰公園で里山の植物を愛で、余裕があれば今熊山もと、ざっくり計画しました。

会えるかなぁとドキドキしながら雹留山に向かったのですが、いやぁ、なんとなんと素晴らしい群落があり、まさにシハイスミレロード、お祭り状態じゃあありませんか。
典型的なシハイスミレからマキノスミレ的なものまで多様な皆さんに会うことができました。

小峰公園で里山の花々にも会え、時間的に今熊山は断念しましたが、それでも実に満足度の高い丘陵探索となりました。