御前ヶ遊窟♪シジミ沢スラブ
- GPS
- 06:52
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 711m
- 下り
- 709m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
紅葉の見頃と快晴が重なり、恵まれたスラブ日和となりました。ここは近くの前ヶ岳や高頭のスラブを優しくした感じで、案内板も出ている一般ルートらしいです。ただ誰かが言っていた「ハイグレード・ハイキング」なので、見合ったスキルは必要になります。
シジミ沢出合までは、ずっと鍬ノ沢の右岸を高巻きトラバースです。渡渉はこの右岸に渡る時と左岸に戻る時の2回、念のため渡渉用にサンダルを持ってきたのですが、全く問題なく渡れました。このトラバースは所々ぬかるんでおり、ローカットのアプローチシューズには厳しい環境でしたが、何とか靴の中はドライに保てました。
シジミ沢出合から藪を少し登ると、一気に開けて、スラブや岩峰群が見えてきます。スラブはフリクションばっちり!アプローチシューズで問題なく登れます。どこを登るかで多少難易度は変わりますが、核心という核心はありません。いや、スラブ終盤にちょっと難しそうな左側を登ろうとしたら、フリーで登るには不安を感じました。よく見ると古いリングボルトがあり、よく調べてませんが、ここが岳友の言っていたマルチルートかも?と思い、戻りました。
全員ヘルメットとハーネスを着けて、30mロープを一本持って行きましたが、使いませんでした。ただ御前ヶ遊窟から稜線の登山道までは意外と迷うようで、やはり脱出用にロープは持っていった方が安心ですね。また所々に既設の鎖やロープもありますが、登る手助けと言うよりは、高い所が苦手な人の精神安定的な役割が大きいと思います。
御前ヶ遊窟は洞窟です。私はあまり良い氣を感じませんでした。岩が彫られた場所に仏像らしきものが置かれており、ネットで観音?と書かれているレポもありますが、識別不能です。遊窟の左側を登って登山道と合流、近くの見晴らしの良い岩峰で大休憩です。
岩峰の上からは、雪を纏った飯豊連峰がそれはそれは見事に望めました。平家のお姫様はずっと遊窟に籠っていたのかな?もうちょっと頑張ってピークまで登れば、気持ちも晴れて、身投げなんてしなかっただろうに...。
七福温泉 七福荘♨️
桃園楼🍜
コメント
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昨年、私も行きましたが洞窟からの下山ルートは迷いやすく迷うと滑落リスクあるあるでしたね😅
妙義気分で気楽に行く感じではなかったです。。
ちなみに、私も洞窟は異様な雰囲気を感じました😱
RYUさんのレポを改めて拝見したら、下山はソウケイ新道だったんですね。行った時期はほぼ同じで快晴だったのも一緒☀我々は長いけど迷わない井戸小屋山経由でした。次行く時はアレンジしてソウケイ新道だな✨
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