秋の日のオボコンベ山
- GPS
- 03:46
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 332m
- 下り
- 344m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:46
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
本砂金(もといさご)集落に入り、熊野神社の赤い鳥居を通り過ぎたら 栃原へ右折する。 舗装道が切れて砂利の林道を進み1kmほどで駐車スペースのある登山口に着く。 オボコンベ山登山口への標識がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
本砂金川を渡渉し、支流の沢を進むが流木倒木が甚だしい。 目印のテープやリボンがあるが見失う個所もある。 行きつ戻りつやっと尾根取り付きの標識を見つけられた。 急登を上がり桐ノ目山への分岐を左に進み歩きやすい尾根道を進めば 視界が開けて岩峰が目の前に見える。 マンモス岩、マンモス岩のアーチを観察しながら進み 急坂を登ればオボコンベ山の山頂に着く。 展望はすこぶる良い。蔵王、笹谷峠の山、二口山塊、仙台方面、太平洋まで見渡せる。 下山は反対側の尾根道を下るが急降下の連続でロープや鎖を頼りに降りる。 緩い鞍部と尾根道を繰り返して少し広い個所に出る。 ここから廃道となった林道に出るらしいが 踏み跡らしきものを追って下って行ったので藪こぎトラバースになってしまった。 支沢に下りてしまったので再び斜面をトラバースしながらやっと林道らしきものを見つけられた。 途中籔っぽくなりながらも目印のリボンなどを頼りに進むと本砂金川への林道を左折。 本砂金川を渡渉し、砂利の林道に出る。 駐車地点まで歩いて10分足らず。 |
その他周辺情報 | ♨秋保温泉"市太郎の湯”日帰り¥800 ※http://akiu-sizen.co.jp/ichiyu.html |
写真
感想
晴天の平日、休みが取れたので、オボコンベ山へ行きました。
紅葉も里山に下りてきたので
里山歩きもなかなか楽しい時期になってきたようです。
里山と言っても侮れない!
オボコンベ山はアプローチも下山も大変でした。
沢を詰めていくのに半端ない流木と倒木の数々。
道を失いかけて、間違った沢に入ったりして断念して戻ろうとすると
目印テープを見つけました。
やっと標識から尾根に取り付いてぐんぐん登る登る…汗びっしょりになりました(~_~;)
目の前の奇岩、岩峰、山頂を見た時
何故にこうもここだけこの岩が残ってしまったのか不思議でなりません。
相対する桐ノ目山も天を衝くような三角錐でとても目立ちます。
山頂部から見える山山はまあるくてそれなりに緩やかな稜線を持っているのに
何故かこのオボコンベ山は面白い。
マンモス岩のアーチ…どうしてここだけ浸食されたのかな〜自然の不思議。
戻りはアスレチック仕様で三点確保の状態で急降下でしたが
緩い尾根道を下って安心していると道を見失い
廃道となっている林道がわからず
バリエーションルートを取ろうとトラバースしましたが
藪こぎに疲れてきたので斜面を登り林道を見つけた時はほっと安心。
林道といえども籔っぽくて頼りになるのは目印リボンと微かな踏み跡のみ。
本砂金川を渡渉してやっと砂利の林道に出た時は緊張がほぐれました。
車に乗ろうとすると
地鳴りらしき音の後に揺れ。地震でした。
あの不気味な地鳴りの音はなにか得体のしれないものが迫ってくるような恐怖感ありましたよ。\(◎o◎)/!
オボコンベ山…初めて訪れましたが登りがいがあります。
紅葉が綺麗でしたが
沢のアプローチも下山も思いもよらぬ大変な山行になりました。
次に行くときは桐ノ目山とセットで訪れたいな〜(^.^)
コメント
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meiken女史の里山クラス、久しぶりに拝見しました。
随分倒木多くて大変そうです。30分もロスするなんて
里山侮れませんね
地震、下山後で幸いでした。狭い山頂でしたら恐怖心
半端なかったのではと 私は屋内で鳥ケージ抱え込み
ました
オボコンベは面白そうで何べんか考えているのですが、
夏場はヒルで、秋口は足の便の都合上日照時間の問題で
なかなか踏ん切り付かないでいます
寒くなり、日が短くなってくると里山巡りですね〜
カイエさんのようにロングを歩く事はありませんが
それなりに面白そうな山を選んで歩いてみようと思います。
里山の方が刈り払いされてない、標識が分からない、踏み跡多数で騙される等々
危険が多いので気をつけなければいけませんね。
オボコンベは登山口のアプローチがなかなか難しいかも。
タクシー頼みとか本砂金集落のバス停から歩くとか
本砂金集落から多めに見て5時間あれば戻ってこられます。
地震の時ですが
地鳴りが怖ろしくてゴジラかガメラが覚醒したのかと思うほどでした
お疲れさまです。
そろそろ涼しくなり、ヒルズ族も居なくなってきたかなと思いオボコンベ山に行くことを考えていました。
本砂金川の源流は浅いけれども、とても綺麗な川ですね。
ヒルがいらっしゃる所なんですか
何も知らないとは怖ろしい…
夏だと虫とかが煩わしくて行く気にならなかったと思いますが
流木や崩落がすごくて大雨の影響を危惧してしまいます。
流木や土砂の堆積個所以外は綺麗なナメ沢ですよ。
山頂はやっぱり面白いですよ。
勇気があればトンガリの先まで行って見て下さい
こんばんは。
オボコンベ初めてだったんですね
とにかく倒木帯が多く、右の沢右の沢と進んで、尾根の取り付きに尾根に上がる標識を見逃さないのが大事ですね
秋と初夏に登った事がありますが、秋のほうが綺麗ですね
登っている人も結構いますし、地元の小学生も登ったりしてるみたいです
とにかく眺めが良いですね
桐ノ目山には踏み跡があり、それほど苦労せずに辿りつけたと思います 眺望はありません。
でもマンモス岩に上がってみる勇気はないな
それで地震になったりして
オボコンベは山登りを始めた頃から行きたかった山です。
やっと行く事が出来ました。
昔から倒木流木が多い所なんですね〜
桐ノ目山も素晴らしい山容ですが三森山の丸い山も気になりますね。
鷹巣山にも行ってみたいし、大東岳の東尾根もいいですね〜
登山道があるかどうかは別として里山巡りも楽しそうです
マンモス岩、あれを上がった人のレコを待ちましょうか〜
以前から面白そうな山だなあと思っていました。
登りで尾根取り付きを見逃したとのことですが、私は下りでのロストに興味を感じます。ルート図では沢沿いに下りていますが、もう少し尾根伝いに進むのでしょうか。
単独でのこういう経験はすごく自分の糧になるような気がしますね
廃道が尾根に沿って続いているはずなんですが、途中で見逃してしまいました。
立札が倒れていて消えかけた登山道×という文字も見えましたが
どちらの方向なのか全然わからなくて、踏み跡らしきものを辿って行きました。
沢筋に降りて行ったのでおかしいと思いながらも
斜面をトラバースすればその内廃道に出られるだろうと安易に考えてたら
木や太い蔓など障害物が多くて疲れてしまったので
何となく廃道にぶつかりそうなところまで登って行くとビンゴでした
この廃道も藪こぎになりましたよ
面白い山ですが登り下りもワイルドでした。
途中、写真に収めた鳥以外のヤマドリの羽音に驚いて雄叫びあげること2回
それから地震とゆっくりのんびり里山ハイキングの気分にはほど遠かったです
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