西上州 土坂トンネル群馬側入口〜大久保山〜杉ノ峠〜父不見山（往復）

2024年11月12日(火) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 7.9km
• 登り: 712m
• 下り: 724m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:57

距離 7.9km 登り 712m 下り 724m

8:58 スタート地点
9:10 9:12 土坂峠
9:32 9:50 土坂山
10:45 10:46 大久保山
11:21 11:27 杉ノ峠
12:04 12:22 父不見山
12:49 12:49 杉ノ峠
13:32 13:33 大久保山
14:17 14:29 土坂山
14:43 14:44 土坂峠
14:55 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

土坂トンネル群馬側入口すぐの所に西へ伸びる作業道の入り口があり、その付近に駐車スペースがあります時々作業車が入るようなので邪魔にならない隅に車を置かせてもらいます、当然トイレは無いので途中の道の駅上州おにしで済ませてきました。

作業の無い時は作業道入り口はチェーンで閉まっている様です、作業道はこの先すぐに左へUターンするように曲がり土坂トンネルの上を横切って伸びています。

作業道を歩き丁度土坂トンネルの上あたりまで来ると右手の樹林に青テープ(ひも？)が巻かれていてここから山へ入ります。

営林作業用の道が何本もありますが青テープを辿ると10分ちょっとで旧土坂峠に出ます。ここから土坂山へは尾根・巻き道どちらにも踏み跡があり、尾根の踏み跡は最終的には急斜面に阻まれ右（北）側の斜面を巻くように進む様で踏み跡が何本もあります、比較的にしっかりしている踏み跡を辿り土坂山を越えました。

土坂山と大久保山の間には1か所露岩の小ピークがあり躓かない様下りも気が抜けません。

ルートファインディングと悪場を過ぎるとちらほら見られる紅葉にも目が向くようになりました。

まだ標高が低いためか広葉樹の色付きは今一つです。

こんな穏やかな尾根道のところもありホッとします。

大久保山が近付くと登山道脇に岩が現れたりで目を楽しませてくれます。

標高が上がるにつれて色付いた木が増えてきました。

今日は朝から青空が続き紅葉が良く映えます。

大久保山は周りに木があり展望が無く地味な感じの頂上でした。

大久保山頂上付近の紅葉。

大久保山頂上付近の紅葉。

大久保山頂上から少し下った所で目的地の父不見山が木の間から見えました。

西上州の山なら何処からでも見られるお約束の両神山。

大久保山と杉ノ峠の中間ぐらいに岩がゴツゴツして足場の悪い所が有ります、しかしその一帯が今日一番紅葉が綺麗な所でした。

全体的に紅葉が遅れている中、なかなかの色付きでした。

透き通るような赤色が印象的です。

真っ赤な紅葉はドウダンツツジでしょうか？

杉ノ峠に到着です、従来の木製の登山用の道標に加えてトレラン用の朱色の道標、西上州の山もカラフルになりました。

峠のすぐ先にリンドウが咲いていてびっくりです。

途中足場の悪い所で時間をとられ何とか父不見山に到着、遅めの昼休憩です。

頂上付近の広葉樹の紅葉は今一つです。

日が短い季節なのでお昼を食べて早々に下山、所々で晩秋を感じさせる景色に出会います。

あたり一面の紅葉も見事ですが、一枝だけの紅葉も風情があって良いものです。

木々の間から父不見山の北側の山稜にある西御荷鉾山が見えました、頂上直下の丸大の刈込で直ぐに判別できます。

西御荷鉾山の右側には東御荷鉾山。

少し日が傾いてきて紅葉の色合いも変わってきました。

横から入ってくる日に照らされる紅葉も綺麗ですが少し気が急きます。

大久保山と土坂峠の間の広葉樹林、もう少しするとこの森がオレンジ色に染まるのでしょうか、それとも色付く前に枯れてしまうのでしょうか。

駐車スペースまで戻ってきました、大分傾いてきた日差しが旧土坂峠から竹ノ茅山へ続く稜線を照らしていました。