三窪高原・倉掛山（柳沢峠BS〜白沢橋）

2015年06月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 474m
• 下り: 1,022m

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

柳沢ノ頭からツツジごしに富士山を遠望

ストーンヘンジの中心から伸びる木

管理車輌が通行できる道を行く

倉掛山からは甲武信方面の眺望が僅かに得られる

自然に還りつつあるトラック

崩れかけの桟道

国道140号。バス停はないが塩山駅行きバスが停車してくれる。

感想

yamadora

塩山駅から季節運行の落合行のバスに乗車。
柳沢峠への道は以前よりは改良されつつあるというが、大菩薩登山口を過ぎるとカーブが連続する。下は晴れていたが、高度を上げるにつれてガスが濃くなっていく。柳沢峠もガスに包まれていた。
駐車場の奥から三窪高原への整備された山道をとる。柳沢ノ頭ではガスが晴れ、雲海の向こうに富士山が顔を出してくれた。
ハンゼノ頭では再びガスに包まれ、まったく眺望が利かない。ツツジを楽しみながら林道の通る板橋峠へと至る。
ここからは柵を越えて、広い水源管理道を行く。やはりガスが出ており、眺望はない。傾斜のきつい登降を繰り返し、倉掛山の山頂に立つ。甲武信方面はガスはなく、伐採された隙間からの展望が僅かに得られる。
ここからまた管理道を下る。尾根通しにも歩けたようだが、明瞭な道をたどっていくと笠取林道に下りてしまったので、白沢峠までは林道を歩くこととなった。
白沢峠では、荷台を樹木に貫かれ、自然に還らんとするかのような廃トラックが出迎えてくれる。
ここから白沢橋への道は、これまでの管理された道とは違って、歩きにくい山道である。本日の行程で本格的な山道は初めてだったが、こちらの方が歩いていて落ち着く。やがて沢に出会い、林道となる。
白沢橋で国道140号にぶつかる。バス停はないが、自由乗降区間なので、ここから西沢渓谷から塩山駅に向かうバスに乗車可能である。