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Yamareco

記録ID: 74806
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

燧ケ岳【御池〜燧ケ岳〜沼尻〜沼山峠】

2010年08月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:12
距離
13.7km
登り
1,144m
下り
930m

コースタイム

-到着-   -場所-    -出発-  -タイム-  -コースタイム-
     御池駐車場    05:18
06:05   広沢田代    06:10  0:47   1:00
06:56   熊沢田代    06:59  0:46   0:50
08:12   俎堯     08:13  1:13   1:40
08:32   柴安堯    09:20  0:19   0:20
09:36   俎堯     09:36  0:16   0:20
09:50   分岐      09:50  0:14   0:20
    (ナデッ窪経由)
11:19   沼尻      11:19  1:29   1:20
11:51   浅湖湿原    11:51  0:32   0:40
12:01   分岐(休憩)   12:36  0:10   0:20
12:49   小淵沢田代分岐 12:49  0:13   0:20  
13:14   沼山峠展望台  13:14  0:25   0:35
13:22   沼山峠バス停       0:08   0:20      

13:30発  バスで御池へ戻る

天候  山頂はガス
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:郡山から、御池駐車場まで約4時間

帰路:御池駐車場から、東北道那須塩原ICまで約3時間
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
 ・全体的にサスガ国立公園て感じできれいに整備されてます。

 >御池〜熊沢田代
  ・広沢田代までは岩あり、登りずらい場所あり
  ・池塘付近は木道が整備されていて歩き易い

 >熊沢田代から俎
  ・森林帯から抜けたと思った途端に急登の岩礫帯。小幅に歩けば問題なし。

 >ナデッ窪
  ・急斜面&岩ごろごろ&下草刈後の笹が散乱していて歩きづらい

 >沼尻から沼山峠バス停
  ・木道がほとんど完全に整備されているので歩き易い

 >沼山峠から御池のバス
  ・乗車賃500円。降車時支払

◆入浴施設
 ・御池ロッジでも日帰り入浴できます。
  入浴料500円
  シャンプー、ボディーソープ完備
  (男湯)湯船は一つ、洗い場7つぐらい
 ・桧枝岐村などにもたくさん日帰り入浴の看板あり

◆飲食店
 ・御池バス停前の売店にも食堂あるようす
 ・桧枝岐村には「裁ちそば」ののぼり多数

◆トイレ
 ・御池バス停前にあり。ウォシュレット完備
 ・沼尻、長蔵小屋、沼山峠バス停前にもあり

◆バッジ
 ・御池バス停前の売店に多数あり

◆御池駐車場
 ・料金1000円。出る時に機械で精算
 ・24時間。夜中に着いて車中泊可。
 
いい天気ぃ
俺って足長ぇ〜…むなしい
2010年08月21日 05:18撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 5:18
いい天気ぃ
俺って足長ぇ〜…むなしい
広沢田代手前
2010年08月21日 06:03撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 6:03
広沢田代手前
広沢田代
朝日がまぶしいぃ
2010年08月21日 06:05撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 6:05
広沢田代
朝日がまぶしいぃ
階段はペース狂うから嫌いっ!
2010年08月21日 06:44撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 6:44
階段はペース狂うから嫌いっ!
熊沢田代が見えます
2010年08月21日 06:52撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 6:52
熊沢田代が見えます
岩礫帯
2010年08月21日 07:33撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 7:33
岩礫帯
俎瑤箸Δ舛磴っ!
2010年08月21日 08:12撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 8:12
俎瑤箸Δ舛磴っ!
柴安
立派な石標ですね
2010年08月21日 08:31撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 8:31
柴安
立派な石標ですね
こっちのほうがアジがあって好きです[[heart]]
2010年08月21日 08:32撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 8:32
こっちのほうがアジがあって好きです[[heart]]
初挑戦
ちょっと水少なかったみたい。
しょっぱかった…
2010年08月21日 08:38撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 8:38
初挑戦
ちょっと水少なかったみたい。
しょっぱかった…
尾瀬沼!
左手のミノブチ山頂には人影見えます
2010年08月21日 09:51撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 9:51
尾瀬沼!
左手のミノブチ山頂には人影見えます
ナデッ窪の悪路
ササで足つぼってどうなの??
2010年08月21日 10:17撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 10:17
ナデッ窪の悪路
ササで足つぼってどうなの??
2010年08月21日 11:12撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 11:12
2010年08月21日 11:12撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 11:12
リスの食事跡
上手に食べますねェ
後片付けしないけど。
2010年08月21日 11:14撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 11:14
リスの食事跡
上手に食べますねェ
後片付けしないけど。
2010年08月21日 11:14撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 11:14
沼尻で振り返ると、山頂見えてるっ!
2010年08月21日 11:18撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 11:18
沼尻で振り返ると、山頂見えてるっ!
風が心地いい
2010年08月21日 11:20撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 11:20
風が心地いい
2010年08月21日 11:23撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 11:23
尾瀬沼、きれいです
2010年08月21日 11:27撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 11:27
尾瀬沼、きれいです
2010年08月21日 12:29撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 12:29
ここでコーヒータイム
2010年08月21日 12:35撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 12:35
ここでコーヒータイム
2010年08月21日 12:41撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 12:41
[[audio]]夏がく〜れば想い出す〜
2010年08月21日 12:49撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 12:49
[[audio]]夏がく〜れば想い出す〜
沼山峠の登り
結構疲れる
2010年08月21日 13:05撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/21 13:05
沼山峠の登り
結構疲れる

感想

数年前に至仏から尾瀬ヶ原のむこうに構える燧ケ岳に憧れていた。
裾の伸びた綺麗な山容。
それでいて八ヶ岳を連想させる山頂の奇怪な複雑さ。
いつかはきっと…と思いつつも、アプローチが長いのと、観光名所尾瀬であるが為の混雑を考えると、ついつい先延ばしにしてきてしまっていた。
今回は、仙台、郡山の出張の帰りに御池で車中泊することでアプローチの件を解消。
また、盆休み明け給料日前で夏の終わりという事で観光客も少ないと読んで今日を選んだ。

前日、郡山からてってけと下道を延々と走り、途中のコンビニで食糧を調達。
真っ暗な御池駐車場に着いたのは夜9時。
ワイシャツからTシャツに着替えて、シートを倒した。
11時頃、寒くて目が覚め寝袋に体を突っ込んで睡眠。

04:20 目を覚まし、パンをかじる。
ザックの準備をする。
バス停前のトイレで身を軽くする。
ここのトイレ、ウォシュレット完備!スゲー
天気は最高!
05:20出発

駐車場を入り口と反対方向に進むと登山口。
階段を数段下ると、廊下のような立派な木道。
すぐに、分岐になる。
これを燧ケ岳と書いてある左方向に曲がる。
木道はすぐに終わり、岩の突き出た登り道。

所々にあるぬかるみを避け進む。
結構急な場所もある。
ピークに出ると、木道になる。
その先で樹林帯から抜けると、いかにも尾瀬らしい草原の風景。
広沢田代。
池塘が点在する中を木道で進む。
木道の果てには小高いピークが樹林帯に守られて見える。

木道が終わると、所々に階段のある上り坂になる。
やがてピークに。
眼下にこれから進む木道が草原の中に見える。

道は木道に再びなり、下って行く。
木道の両脇に同じくらいの大きさの池塘が見える。
熊沢田代だ。

ここで水分補給。
ちょうど、御池と俎瑤離魁璽好織ぅ猗省の場所。
風が冷たい。
進む先には、広沢田代同様に樹林帯のあるピークが見える。
上の方はガスがかかっている。
頂上に着いた時には取れるかなぁ…?
尾瀬側はガスなければいいなぁ…
などと考えつつ出発。

木道が斜面の左に巻くように上がっていく。
尾根筋に出た所で木道は終わり、山道へ。
いくつか沢を超えると、目の前が開けた。

急登の岩礫帯…
大股にならないように、小幅に歩を進める。
結構距離あるんじゃない?

岩礫帯を2つほど過ぎると、ササの間の道。
風が吹いているけど、次から次に来るガスで真っ白…
ササ道が終わり、低木のある平らな道に出た。

低木を抜けると、今までよりやや大きめの岩のある斜面。
岩の上を登る感じで進むとすぐにピークになった。
俎到着。

周りは真っ白。
展望ゼロ
仕方ない、このまま柴安瑤帽圓海Α

砂礫と岩の道を下る。
すぐに木道に。
その木道もあっという間に終わり、土の斜面を登り始める。
大きな岩が登山道の左に現れた。
この脇を結構な急登で上る。
大きな岩の上を歩くとすぐに柴安到着。
ここが燧ケ岳の最高地点。

ガスは相変わらず晴れない。
見えるはずの尾瀬も至仏も全く見えない…残念
岩陰で風を避け、昼食。
その後、タバコを2本吸って、写メを撮ってメール。
ソフトバンクは圏外だったけど、ドコモは通じた。
だいぶノンビリしてから出発。

再び俎瑤妨かう。
俎瑤療个蠅發腹いっぱいになった体にはきつかった…

俎瑤鬟好襦爾靴董▲潺離屮然拱面へ進む。

すぐに急な下り。
しかも岩だらけ。
段差の大きな場所は特に慎重にゆっくりと下る。

道は低木の間に入っていく。
「あれ?こっちは長英新道かな?」と思った時、分岐に。

分岐で休憩してるおじさま二人。
「こっち(ナデッ窪)いくの?岩がゴロゴロだよ」
確かに地図にも“難路”の文字がある。
「楽しそうじゃないですか!」と言うと、
「気を付けてね〜」

分岐から、ガスが晴れてきた。
目の前には初めて見る尾瀬沼が広がっている。
ちょっとカンドー

暫く下ると、おじさま達の言っていた事が解った!
確かに岩がゴロゴロしている。
しかも急峻。段差は大きく、最悪な事に、下草刈したササなどが登山道に散乱しており岩の形、場所が目視出来ない。
しかもこの下り、延々と続き、ほとほとイヤになった。
長英新道の利用者が多いのだろうか?
岩は苔むしてるし、散乱しているササも原型のまま。踏まれた様子もほとんどない。
尾瀬沼が目の前にあるロケーションは最高だが、この道はひどいっ!
ずいぶん下がったなぁと思った頃、2人組の男性とすれ違った。
「頂上はまだですかねぇ?」
「ずいぶんありますよ」
ここで、こう聞かれると言う事は、この人たち随分登った感じなのだろう。
と、言う事はまだまだ下りは続くのかよぉ!!

確かに長かった…
やっと尾瀬沼の高さになった頃、岩がなくなり、土道に。
道は右に進み、シラビソの大木の林へ。
すぐに木道になる。
林を抜けると、木道の遥か先に建物が見えた〜
やっと沼尻だ。

休憩所には寄らず、沼に沿って左へ進む。
ここからは木道を気持ちよく歩く。
時折、緩やかなアップダウンを繰り返し約50分ほどで長蔵小屋への分岐に到着。

この分岐にベンチがあったので、休憩。
燧ケ岳を見上げると、山頂まで良く見えるっ!
もっとゆっくり登ればよかったなぁ…
ま、いっか!
コーヒーを淹れ、持って来たどらやき
タバコも吸って出発。

木道を進む。
日差しが強く、暑くて、汗臭くてたまらない。
たまに草原を渡ってくる風が気持ちいい〜

沼山峠の木道の階段の登りは疲れた体にきつかったけど、1時半前にバス停に到着。
ちょうどバス出発する直前。

沼山峠から御池までは20分足らずで到着。

バス停前の靴洗い所で泥を落として、売店でバッジ購入。
車をすぐに駐車場から出して、御池ロッジ前の駐車場へ。
着替えを持って、ロッジの日帰り温泉で汗を流してさっぱりしてから帰路に着いた。

途中、天ぷらそば食べて、延々下道で東北道那須塩原ICへ。
時折渋滞にはまったけど、8時に自宅着。

今度は水芭蕉の頃に歩きたいなぁ



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