塩見岳(鳥倉林道から)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,468m
- 下り
- 2,456m
コースタイム
天候 | 1日目:曇り一時晴れ間 2日目:曇り一時晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥倉林道駐車場から鳥倉登山口までは基本アスファルトの林道歩き(本数は少ないがバスもあり)。鳥倉登山口から三伏峠までの途中に木の手作り階段が複数あり、濡れているときに滑らないよう注意が必要です。他はわかりやすい道ですが、塩見岳西峰手前は登り下りに3点確保が必要な個所があります。 |
写真
感想
❝夏のアルプスはやっぱり晴れでないと!くもりがちで少し残念な山旅であった。❞
本来は黒部五郎岳へテント2泊3日の予定であったが、22日(土)の天気が雨模様であったので、日曜と月曜の1泊2日の行程で南アルプスの塩見岳に変更した。今回のコースは塩見岳手前までは全体的に歩きやすい道が続き、特に鳥倉登山口から三伏峠までは苔と美しい針葉樹林帯、そしてお花畑と少し大峰的雰囲気を感じながらの気持ちのいい道であった。また、北アルプスとは異なり人もそんなに多くなく、心なしか会う人が皆、山好きの親しみやすい方が多いような気がした。驚いたのは日帰りの単独ハイカーが結構おられたことであった。みんなすごい。
三伏峠でいったんテントを張りサブザックで塩見岳を目指す。途中の塩見小屋(今年は改修中で宿泊不可)付近までは基本的には樹林帯の中を少し登り下りをしながら普通に歩けた。が、塩見岳は簡単には登らせてくれず、両手両足を使った岩稜の登り下りが待っていた。これを登り切ったあとの360度の大展望がご褒美なのであろうが、この日はほとんど展望が望めず、少しだけ蝙蝠岳方面の稜線が見えただけで、南アルプスらしい山の雄大さはあまり感じられなかった。
帰路、三伏峠のお花畑を抜けた水場に寄ったが、山のオアシスとも言える静かな場所で、熊除けのラジオが何ともノンビリした雰囲気を演出していた。テント場はコンパクトな段状できれいに整地されており、快適に過ごせた。この日何回もすれ違って挨拶を交わした東京からの2人組の男性も偶然前日から近くで張られており、山を満喫しているようであった。2日目は鳥倉登山口までのんびりと名残を惜しみながら下っていた。
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