藪漕ぎの 萱ダワから小川山往復 残り850m

2024年11月14日(木) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 14.0km
• 登り: 930m
• 下り: 930m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:43
• 休憩: 0:20
• 合計: 10:03

距離 14.0km 登り 930m 下り 930m

6:18 高登谷湖
6:59 7:01 萱ダワ
8:17 8:21 ・1915
9:46 9:49 松ネッコ
13:03 13:14 松ネッコ
14:41 ・1915
15:42 萱ダワ
16:20 高登谷湖
16:21 ゴール地点

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高戸谷湖畔の無料駐車場

コース状況／危険箇所等

高登谷湖から萱ダワ（かやだわ）までは林道
萱ダワからの稜線は大部分が藪になる（濃淡の差はある）。
藪であっても踏み跡がある場合が多いが、ところどころ踏み跡がわからなくなり、地形とGPSを頼っての藪漕ぎになる。
加えて、萱ダワから松ネッコまでには、十カ所ほど大岩があり、左右どちらかの巻道、あるいは直登するかのルートをさがす必要があり、時間を要した。
松ネッコから東では大岩も藪もあるが、やや歩きやすくなる。
目印のテープはところどころあり、頼りになる場合もあるが、迷う場合にテープが見つからないことも多い。

写真

いまココの記録。マークは5分ごと。萱ダワから始まる稜線は藪漕ぎで遅い

11/14 6:17

朝の高登谷湖

11/14 6:20

林道を進む

11/14 6:38

伐採をしているようだ

11/14 6:58

萱ダワの広場

11/14 7:00

いよいよ稜線を歩き始める

11/14 7:00

最初は落ち葉の林だが・・・

11/14 7:09

だんだんとシャクナゲが増えてくる

11/14 7:14

低木の藪となってくる

11/14 7:16

踏み跡があるところは多い

11/14 7:20

八ヶ岳。中央が赤岳

11/14 7:26

ところどころの大岩

11/14 7:33

岩を巻く道も藪になる

11/14 7:35

岩をとおってシャクナゲの藪に突入

11/14 7:35

何か所か眺望が部分的に開ける

11/14 8:09

岩が多くなるとまばらな林になる

11/14 8:16

ピーク近し

11/14 8:36

シャクナゲの藪

11/14 8:36

踏み跡がある

11/14 8:44

岩を超える

11/14 8:46

瑞牆山が見える

11/14 8:46

八ヶ岳の権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳

11/14 8:47

大双里の北西の峰（1986峰）。岩峰が格好良い

11/14 8:57

倒木を渡る

11/14 8:58

その倒木の根っこを降りる

11/14 9:05

ふたたび瑞牆山方向

11/14 9:24

シャクナゲの藪

11/14 9:27

倒木の林

11/14 9:47

松ネッコ到着

11/14 9:47

11/14 10:26

コメツガ（？）の若木も藪に加わる

11/14 11:24

引き返し地点の風景。11:30の引き返し時刻までに小川山には到達できなかった。開けた場所で、2本テープの目印が特徴だ

11/14 11:24

同じ場所を反対方向から見た。次の機会に小川山からここまで来たい

11/14 11:41

引き返した場所は標高2230メートルくらい

11/14 12:26

引き返す途中に大岩を西側に巻いた

11/14 12:28

この大岩、往路では直登した

11/14 12:39

このあたりの藪はシャクナゲとコメツガ（？）のようだ

11/14 12:42

藪でないところはこんな感じ

11/14 13:04

松ネッコにもどった

11/14 15:06

踏み跡はある・・・シャクナゲに突中

11/14 15:32

藪が終わり、もうすぐ萱ダワと油断してルートを外れた。ヤマレコの警告で助かった

11/14 15:39

萱ダワが見えた

11/14 15:40

萱ダワの広場

11/14 16:17

林道の入口ゲートにもどった

11/14 16:19

高登谷湖に帰着。日没まで30分くらい

11/14 16:20

私の車が1台待っていた

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

感想

Rika_trek

萱ダワから小川山までの稜線部分が中央分水嶺になっている。藪で有名なルートなのだが、分水嶺ウォーカーとしては踏破しておきたいルートだ。

ヤマレコの過去の記録では2024年に5名、2023年に5名、2022年に3チームの方の記録がある。皆さんこのルートでは、上りか下りの一方通行が普通だ。

それらの方の時間を参考にして、（日帰りピストンであっても）小川山まで往復できると計画したが、能力・体力が至らず、小川山の手前約850mで引き返さなければならなくなった。

今の季節の日没時刻は早いので、暗くなる前に帰着するために安全設定で引き返した（11:30折り返し）。

小川山までの未踏の部分をどうするかだが・・・今回の藪はやはりこたえた。たとえ日が長い時期であっても、同じルートは歩きたくない、というのが正直な思い。・・・未踏部は、小川山から下りるルートで歩くことを考えている・・・