山行記録: 乾徳山・道満山（乾徳山登山口BS～乾徳山登山口BS）

yamadora

GPS: --:--
距離: 9.4km
登り: 1,196m
下り: 1,190m

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過去天気図（気象庁）	2015年09月の天気図
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国師ヶ原に棲むニホンジカ

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国師ヶ原に棲むニホンジカ

雲間から富士山の頂

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雲間から富士山の頂

鳳岩の鎖場

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鳳岩の鎖場

新緑のような道満山への尾根道

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新緑のような道満山への尾根道

徳和集落を見下ろす

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徳和集落を見下ろす

感想

yamadora

三窪高原からの帰途、乾徳山登山口のバス停は待つ人もなくひっそりとしていた。バスで登るような人はいないのかともその時は思ったが、朝のバスからは乾徳山登山口で多くの人が降りた。
社を見ながら舗装路を登っていくとやがて登山口である。ここから錦晶水までは着実に高度を稼ぐ道である。
かつては笹原だったという国師ヶ原あたりには、今も高原の風情が残る。ニホンジカが3頭。人慣れしているのであろう、逃げる気配もなく悠々と草を食んでいる。
ススキの原の斜面を登ると月見岩。富士山方面が大きく開けているが、この日はやや雲が多い。
この先は雰囲気が変わって本格的な山道である。岩も多くなり、体力的にもきつくなってくる。鎖場は足場が頼りにならない岩があったり、斜めに切れていて登りにくい岩もあったりで油断は禁物である。最後の鳳岩を逸る気持ちを抑えて登ると山頂である。
岩がごろごろした山頂は狭く、羽蟻がまさに大結婚飛行中であった。山頂奥のやや危険な岩場まで行き、昼食をとる。
帰りは鳳岩は巻くが、次の岩場からはまた鎖場を下っていく必要がある。月見岩を直進し、狐の案内看板に導かれ道満尾根へと入る。
道満山までは傾斜も緩く、若木が茂る尾根道であり気分がよい。その後は急坂となり、林道を越えて下っていく。徳和集落の一角に出た後は舗装路をバス停まで下る。