竜門峡〜甲斐大和駅から

2024年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 13.3km
• 登り: 658m
• 下り: 650m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:22
• 休憩: 1:34
• 合計: 4:56

距離 13.3km 登り 658m 下り 650m

7:46 甲斐大和駅
8:12 景徳院入口バス停
8:28 竜門峡入口
9:06 竜門峡（大和十二景）
9:28 9:29 竜門峡入口
9:35 9:37 栖雲寺
10:01 11:23 やまと天目山温泉
11:46 竜門峡入口
12:01 12:10 景徳院
12:15 景徳院入口バス停
12:42 甲斐大和駅

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

電車

🚃町田0548→0613八王子　JR横浜線　↓
🚃八王子0635→0740甲斐大和　JR中央本線　1,342

🥾
起点・終点：甲斐大和駅

🚃甲斐大和1316→1334大月　JR中央本線　↓
🚃大月1348→1436八王子　JR中央本線　↓
🚃八王子1440→1506町田　JR横浜線　1,342

コース状況／危険箇所等

・竜門峡の遊歩道は、序盤は舗装されているけど、取水施設以降は一転して岩だらけの細い道になる。柵はあって道は明瞭ながらも、踏み外すと危険なところもあるし、岩だらけで怖い感じもあって遊歩道という割には要注意な道。

その他周辺情報

◯温泉　やまと天目山温泉　520(3時間)

写真

11/17 7:44

甲斐大和駅からスタート。

11/17 7:46

バス停の行列を脇目に見つつ。
さすがに大菩薩方面は凄い人気ぶり。

11/17 7:47

と、その前にバス停の武田勝頼。

11/17 7:55

しばらく車通りの多い国道を行く。歩道あり。
ここで左に入る。

11/17 8:07

途中にある四郎作古戦場跡の碑。

11/17 8:08

日川を渡って...

11/17 8:10

鳥居畑古戦場跡。
織田徳川連合軍に追い詰められた武田勝頼の、最後の抵抗をした古戦場跡が点在している。

11/17 8:12

景徳院の入口。
武田勝頼が自害した場所だけど、寄るのは帰りにする。

11/17 8:20

山の紅葉が見事。

11/17 8:23

道沿いの紅葉も。

11/17 8:24

11/17 8:28

そして、竜門峡の入口。

11/17 8:29

橋を渡って竜門峡へ。

11/17 8:29

もみじがいい色。

11/17 8:30

橋から覗く日川。
けっこう高い。

11/17 8:31

沢沿いに下りるのかと思いきや、最初は登り。

11/17 8:31

紅葉がいい感じ。

11/17 8:34

序盤は舗装された遊歩道。

11/17 8:36

遊歩道は意外と沢よりも高い場所。

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遊歩道は平坦だけど、段々と沢の方が近付いてくる感じ。

11/17 8:37

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11/17 8:40

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沢がすぐ近くになると...

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東電の取水施設に出る。

11/17 8:41

コレはなんだろう...

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東電の取水口。

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東電の取水施設を過ぎると、一気に道が細くなる。

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踏み外すと危険な感じ。

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橋が滑落してる...

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11/17 8:47

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岩がごろごろの道。

11/17 8:48

岩だか木だか。

11/17 8:49

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11/17 8:50

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凄い岩壁。

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対岸も岩壁。

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炭焼窯跡。

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11/17 8:53

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11/17 8:54

遊歩道にしてはちょっと怖い道。

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11/17 8:57

天鼓林。
岩で空洞が多い地面なので、踏むと太鼓のように音が響く、というところから来ている名前。
いわゆるポンポン山系。

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11/17 8:58

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11/17 8:59

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11/17 9:02

11/17 9:04

もうひとつ炭焼窯跡。
上の岩と紅葉が見事。

11/17 9:04

頑丈な橋を渡る。

11/17 9:05

11/17 9:05

11/17 9:06

四阿に出て、ここで終わりかと思ったら...

11/17 9:07

まだ続きがあった。

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天然の石垣。

11/17 9:09

この橋は恐る恐る渡る。

11/17 9:09

11/17 9:10

ここからは巨岩が転がる脇を行く。
なかなか変化に富んでいて面白いコース。

11/17 9:11

平戸の石門。
ここを潜る。

11/17 9:12

意外とすんなり抜けられる。

11/17 9:16

木賊(とくさ)の石割けやき。

11/17 9:17

スパッと切れている岩。

11/17 9:18

11/17 9:20

道沿いに転がっている岩がとんでもない大きさ。

11/17 9:21

枝道の先にある蜘蛛(くもん)淵。

11/17 9:22

滝壺があった。

11/17 9:24

岩ごろごろの道を行き...

11/17 9:28

最後に急坂を登って...

11/17 9:30

いい眺め。

11/17 9:31

車道に出てきて遊歩道は終了。

11/17 9:31

11/17 9:32

あ、富士山が見えた。
冠雪している。

11/17 9:32

紅葉真っ盛り。

11/17 9:35

栖雲寺。
武田氏ゆかりの寺で、勝頼が織田徳川連合軍に敗れた時に全焼。
後に徳川家康の寄進により再建。

11/17 9:37

まだ9時半過ぎなので、300円納めて栖雲寺の庭園へ。

11/17 9:38

栖雲寺庭園は県指定の名勝。

11/17 9:39

巨岩と紅葉。

11/17 9:39

栖雲寺庭園。

11/17 9:40

巨岩の上に大きな紅葉。

11/17 9:40

11/17 9:41

11/17 9:41

解説がないと気が付かないけど...

11/17 9:42

よく見ると、文字と石仏が彫ってある。

11/17 9:43

ひと登りしたところにある摩利支天。
庭園は意外と広かった。

11/17 9:44

何かあるようなので行ってみると...

11/17 9:44

ここにも岩に彫られた磨崖仏。

11/17 9:45

11/17 9:46

大きな岩が点在する中を行く。

11/17 9:47

岩の下には石仏。

11/17 9:47

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11/17 9:49

11/17 9:51

山王神社に出てきた。

11/17 9:52

燃える紅葉。

11/17 9:52

実に見事な紅葉。

11/17 9:52

11/17 9:53

聴松庵跡と書いてある場所。
ここも栖雲寺の一部みたい。

11/17 9:54

こんな隙間から出てきた。

11/17 9:59

あとは車道を下って、天目山温泉への近道を行く。

11/17 10:00

見えてきた天目山温泉。

11/17 10:01

ちょうど営業開始の10時だった。

11/17 11:10

温泉後、食事処の営業開始の11時まで待って、天目山温泉そば。

11/17 11:24

つるつるでとてもいい湯でした。

11/17 11:25

天目トンネルを抜ける。
歩道あり。

11/17 11:28

ジグザクに車道を下る。

11/17 11:36

沢を覗くと紅葉。

11/17 11:38

日川渓谷レジャーセンター。

11/17 11:41

道沿いの紅葉も見事。

11/17 11:41

土屋惣蔵片手切の碑。
先ほどの栖雲寺を目指していた武田勝頼。行く手を阻まれ、引き返すも敵に遭遇、土屋惣蔵が片手は崖に捕まりもう片方で刀を握り、敵を切り谷に蹴落として道を切り開いたとか。

11/17 11:46

再び竜門峡の入口。

11/17 11:46

日が当たって真っ赤な紅葉。

11/17 11:51

向かいの山の紅葉。

11/17 11:55

途中で脇道に入って景徳院の方へ。

11/17 12:01

ここが景徳院。

11/17 12:03

景徳院の山門。

11/17 12:05

勝頼、北条夫人、信勝それぞれの辞世の句が書かれている。

11/17 12:09

この地で自害した武田勝頼、北条夫人、武田信勝の墓。

11/17 12:10

甲将殿。
この背後に先ほどの墓がある。

11/17 12:11

少し下ったところにある没頭地蔵。
首のない3体の地蔵で、勝頼、北条夫人、信勝3人の首のない遺骸を祀ったものだとか。

11/17 12:12

勝頼37才、夫人19才、信勝16才。
この歳で自害をする時代って...

11/17 12:14

景徳院から出てきたら、後は駅に戻るだけ。

11/17 12:18

行きと同じ車道を行くのもちょっと味気ないので、行きとは違う道に入ってみたり。

11/17 12:21

なかなかいい眺め。

11/17 12:32

道は国道に出るけど...

11/17 12:33

国道の下を潜る道を行ってみる。

11/17 12:34

古道の趣がいい感じ。

11/17 12:39

そして国道に合流したら、すぐ下に甲斐大和駅。

11/17 12:42

というわけで、甲斐大和駅で終了。
次の電車まで30分...

11/17 12:43

朝は行列ができていたバス停も、昼になると誰もいない。

11/17 12:43

再び武田勝頼像。

11/17 12:43

紅葉をバックに自撮り風。

11/17 12:56

駅のホームに甲州鞍馬石。

11/17 12:58

特急あずさが通過していった...

11/17 12:59

駅を出るとすぐに笹子トンネルに入る。

11/17 13:01

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

WashiTabi

今回は山梨の竜門峡。
昇仙峡の方が有名で竜門峡の方はいまいち知名度が低い気がするけど、以前から気になっていたので紅葉の時期に歩いてみることにした。
甲斐大和駅から竜門峡を歩いて天目山温泉に寄り、史跡を巡りつつ甲斐大和駅に戻る、歩くにはほどよいコース。

紅葉真っ盛りで天気が良かったこともあり、竜門峡が期待以上に良かった。
甲斐武田氏の終焉の地として史跡も多くあり、つるつるのいい温泉もある。
歩いた時間は4時間にも満たないほど短かめなコースながら、とても満足度が高くて写真を撮り過ぎて困るくらいだった。

◯写真（Googleフォト）
https://photos.app.goo.gl/1gSrukrqjbQX1Dc26