瑞牆山 滝と岩と大展望そして紅葉〜みずがき山自然公園からの周回
- GPS
- 06:23
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
須玉I.C.→みずがき山自然公園 約26km 起点・終点:みずがき山自然公園 みずがき山自然公園→須玉温泉 約26km 須玉温泉 若神楼 須玉温泉→須玉I.C. 約1km 須玉→府中スマート 中央道 120.2km 2,670 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○不動沢〜瑞牆山 ・林道が終ると、沢沿いの道になる。でも難しいところはなく、道は明瞭だが、そこそこの段差はある。 ・広く見晴らせる場所はないが、周囲の圧倒的な巨岩が楽しめる。 ○瑞牆山〜富士見平 ・岩だらけで歩きにくい道が長く続く。段差が大きい箇所も多くある。 個人的には不動沢から登ったほうが楽そうに思えるが・・・どうだろうか。 ・こちらの道も展望は少なめ。山頂が近くでは樹林の合間から大ヤスリ岩の眺めが凄い。 ○みずがき山自然公園 ・実は一番難しい道はここではないかと思うが・・・ 手入れされた森で危険もなくとても歩きやすい道。でも、道は入り組んでいて案内がない。迷ったら車道へ。 ・車道を行く方が分かりやすいが・・・自然公園の道は紅葉とか野鳥とかが楽しめる。 |
その他周辺情報 | ○須玉温泉 若神楼 1,000 須玉インターのすぐ近く。 |
写真
感想
瑞牆山に登るのは2度目。
前回登ったのは9年前。
瑞牆山荘からのピストンで、ずいぶんへろへろになって登った記憶がある。
当時の写真を見てみると、登山靴こそ履いているものの、服装は綿シャツにソフトジーンズ。
この頃は、山は年に1〜2度くらい、人に誘われて登る程度だった。
あれから9年。
今では山は年に40回くらいになり、服装は化繊シャツにソフトシェル。
登りの遅さは相変わらずだが、ずいぶん余力ある状態で登れるようになった。
下りで多くの人とすれ違う中、綿シャツにジーンズ姿の人も時々見かける。
昔も自分はあんな恰好で登ってたんだな〜とちょっと苦笑い。
と、回想はこれくらいにして、今回は瑞牆山荘からではなく、みずがき山自然公園を起点にして、不動沢から登る周回コースとした。この不動沢から登るコースは、思っていた以上に良かった。
山頂以外に展望がないのは、瑞牆山荘からのコースと同じ。
でも、沢沿いの道は途中に滝もあり、何より近くに遠くにずっと圧倒的な巨岩岩峰を見ながら歩ける。
もっと岩場鎖場が続く険しい急斜面を想像していたけれど、急斜面は意外と少なく、若干の段差こそあるものの、それほど険しい道ではなかった。
むしろ、瑞牆山荘からのコースの方が、段差が大きい箇所が多く、キツそうに思えるくらい。
そして、山頂。
9年前は曇っていて隣の金峰山も見えるかどうか、というくらいだったが、今回は快晴。
すぐ隣の金峰山に小川山、そして富士山に南アルプスに八ヶ岳まで、よく見えていた。
大ヤスリ岩を筆頭に、周囲に散らばる白い岩の奇岩奇峰。
足元はぞっとするような断崖。
この山からの特徴的な景観はやっぱり最高。
あとは、紅葉。
紅葉は富士見平から、みずがき山自然公園にかけてが良かった。
この道は意外と歩く人は少なく、黄色く染まる紅葉の森が貸切状態だった。
樹林の合間から垣間見える、瑞牆山の白い岩峰群と裾の紅葉。
広く見渡せる場所があればいい絵になるのだけれど・・・実に惜しい。
その代わりに、みずがき山自然公園の芝生広場から見る瑞牆山が素晴らしい。
特に日の当たる午後。
緑の芝生と黄色の紅葉、白い岩岩に青い空。
〜〜〜
というわけで、今年の高山はこれで終わりかな〜
これからはオフシーズン、ではなく、むしろこれからが自分好みの里山シーズンの始まり。
次週は1年ぶりに琵琶湖周辺の山に行く予定。
晴れるといいな〜
〜〜〜関連〜〜〜
・2006年 9年前の瑞牆山 (瑞牆山荘からピストン)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-242902.html
・すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/1avZqcXikNNnvbNt8
行けばよかったな。写真を見ると、やっぱり百名山だね。
もしかして空いていたのですか?そうなら惜しいことをしましたね〜
不動沢のコースは良かったですよ。今度行ってみては?
takasunなら1日で金峰山まで行けてしまいそうですが。
ではまた。次は大山の忘年登山ですかね・・・
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