北横岳、三ッ岳(強風の為喫でリタイア)
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- GPS
- 06:00
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 238m
- 下り
- 236m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場にはまだまだ余裕があり、10時に山頂駅到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北横岳/「山頂まで○キロ」等細かい表示は無いものの道に迷うことはないと思います。 この日は風が強く南峰では砂がまって口や目がやられました。北峰でも風強いものの砂がまうことはありませんでした。 三ッ岳/北横岳からの分岐には看板があるので迷うことはありませんが人気が無く、少し不安になります。 道にはロープがはってあったり、○マークが書いてあったりと道に迷うことはないと思います 今回はあまりにも風が強く、喫に到着したものの立ってるだけでも風に煽られる感じでした。 同行した母の体力も考えて途中から引き返すことにしました。 岩場未経験者は無理しない方がいいと思います |
その他周辺情報 | 下山後は音無の湯へ。 内湯は熱目、露天は温いぐらいです。 シャワーが出る時間が短いのが不便です(^-^; |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
靴下
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
携帯
時計
タオル
ストック
|
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備考 | 化繊の長袖Tシャツに化繊のTシャツを重ね着してアウターにはユニクロの防風フリースを着用お陰で強風でもさほど寒さを感じることはありませんでした。 北横岳山頂では帽子を飛ばされている人が何人か居ました。 ニット帽の私は無事でしたがハットやキャップの方は飛ばされない工夫をしておいた方がいいと思います |
感想
初の八ヶ岳
そろそろ山頂は朝は霜も降りて秋が終わってしまうということで母と恒例の母娘ハイクに行って来ました
計画当初は北横岳、三ッ岳、雨池山を回る予定でしたが、あまりの強風だったので岩場の苦手な母の体力、何時もより重いザックを背負い、帰りの運転をする自分の体力を考え、三ッ岳の頭で引き返すことにしました。
ロープウェイは登山客、観光客で行きは満員
お年寄りのツアー客が多かったです。
観光客に紛れて坪庭を周りました。
観光客も周れる坪庭ですが足元はすべてが舗装されているわけではないのでヒールなどはやめた方がいいと思います。
分岐にはしっかり看板が立っていて迷うことはないと思います。
ゴロゴロと安定しない石の上を進み、勾配はさほど急ではありません。
登山道は狭くもなく、細くもなく、ただすれ違うにはどちらかが端に寄って止まらないとすれ違うことはできません。
分岐以外に特に表示やポイント(○○岩とか○○の木とか)は無いのでどんどん進みます
開始から50分ほどでヒュッテに到着です。
昼食を山頂で食べるか、ここで食べるか登ってから決めようとそのまま通過
ヒュッテを過ぎると勾配が急になります。
所々は掴んで登らないといけないようなところもあるのでストックはヒュッテでしまっておいた方が良いでしょう。
高尾山の稲荷山コースのように山頂手前は長い階段
しかも段の高さ等が揃っていないのでここで体力を削られました
ロープウェイを降りたところで風は感じていたのですが山頂はもっと強かった
砂は舞って口のなかはジャリジャリ目もシバシバ
何人か帽子を飛ばされていたり三脚を立てて皆で写真を撮ろうにも倒れてしまうため他の登山者にシャッターをお願いする登山グループなんかも居ました。
皆さん一眼レフとか本格カメラの人が多かったです。
青い空がとても綺麗で大パノラマの解放感
風が強くなければお昼をここで食べてのんびりしたいぐらいです。
あまりの風に北峰に行くのはやめようか迷いましたが目と鼻の先なので行ってみることに。
北峰までの道は両サイドに木があるので風の影響は受けませんが北峰の山頂もすごい風でした。
南峰と比べると山頂が少し狭い気がしました。
景色も蓼科はよく見えましたが解放感でいえば南峰の方があったと思います。
こちらは砂が舞うことは無いもののお昼をここで、という感じではありませんでした。
ちょっと気を抜くと突風で体を持っていかれます
ヒュッテに戻り昼食をとることにします。
ヒュッテの周りにはテーブルや椅子があり、ヒュッテを利用しなくてもお借りできました。
ほとんどの方がガスバーナー持参で暖かい昼食を取っているなかガスバーナーを持っていない私達は家から水筒に熱湯を入れてきたのでそれでカップ麺(笑)
ちょっと硬い部分あるけど全然食べれるレベル。
強風で冷えた体も十分温まりました。
やっぱりガスバーナー買おうかな(笑)
ヒュッテには有料のトイレがあります。
母が使用ましたが、男性の小用便器(扉なし)と個室が一つあり、足元がギシギシ言うので少し怖かったそうです。
ちなみに使用する水量を抑えるため、使用済みペーパーはゴミ箱に捨てる仕組みだそうです。
この風で三ッ岳に行けるか?という不安を持ちつつ分岐へ向かいます。
分岐から三ッ岳に向かってはほぼ岩場。
分岐といっても道が分かれているというよひら三ッ岳に行くならこの岩登ってみ。みたいな分岐です。
分岐の岩場に登ってみて三ッ岳を見てみるが人の気配がなく、ちょっと不安になり、行くか止めるか迷っていると若いカップルさんが来て、初めて行くという事でついていくことに。
男性は岩場に慣れていて女性は不慣れという様子。
途中先に行くことを促されたので先に行くことに。
岩場を登り、下り、1つ目の頂へついたもののやはり強風…
母に写真を撮るように頼み撮ろうとするが風に煽られてバランスを崩す。
滑落などはしないものの岩場に不慣れ母の体力は結構削られている様子。
次の頂きはもっと高さもあるし、風も弱くなる様子も無いので引き返すことにしました。
戻ろうとした時にカップルさんに遭遇。
リタイアすることを伝えて「頑張って下さい」「気をつけて降りてくださいね」とお互いに声をかけ別れました。
街中ではこんな見知らぬ人と会話なんてないのにこう言うのがまた山の良いところな気がします。
来た道を戻り坪庭に到着。
膝の怠さがじわじわときます。
のんびり坪庭を回ってロープウェイを使って下山。
風が弱い日にまた三ッ岳は挑戦したいと思いました
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