赤岳 真教寺尾根〜県界尾根（黒ネコちゃんはどこへ？）

2015年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,444m
• 下り: 1,430m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:32

距離 13.8km 登り 1,444m 下り 1,450m

6:12 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
6:19 羽衣池
6:51 6:53 真教寺尾根登山口
6:56 大門沢方面分岐
7:49 7:55 牛首山
8:07 扇山
9:52 10:05 真教寺尾根分岐
10:06 10:09 竜頭峰
10:11 10:18 赤岳
10:21 10:32 赤岳頂上山荘
11:12 11:15 大天狗
11:46 小天狗
12:14 真教寺尾根方面分岐
12:25 12:27 赤岳県界尾根ルート登山口
12:44 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美しの森ロッジたかね荘駐車場

コース状況／危険箇所等

真教寺尾根、県界尾根ともに1〜10までの標識があり、あとどの位か見当がつくようになっている。

写真

美し森たかね荘からスタート。

いきなりの階段地獄。でも登りきると黄金に染まる羽衣池。

スキー場ゲレンデを登りきるとリフトトップに。
次回はスキーで来たいな♡

ずんずん登って牛首山（2280m）
二人組のお兄さんに撮っていただきました。

真教寺尾根も県界尾根もこの看板があって、目安になります。

言わずと知れた名峰富士。日本の宝です。

牛首山からのなだらかな尾根が終わるといよいよ急登。
草の色があったかい。

いよいよ鎖場登場。待ってました！

キレット方面。

甲斐駒ヶ岳。堂々の風格。

頂上まで鎖のオンパレード。でも、鎖に触ったら破門だにゃー！

長い鎖がたくさんあります。

ドライフラワーになってます。永遠に咲き続けられます。

きついです。ペースが落ちてきている。岩場！ガンバ！

岩登り、たっぷり楽しめます。

あとひと頑張り。ファイト！

分岐に着きました。鎖には一度も触りませんでしたよ。

風がすごい。はしごには氷がびっしり。

鎖にも。自然界が作るアート。

自然界アート作品その3。

作品は大切に♪

赤岳頂上到着。雲ひとつない快晴。

赤岳は山梨百名山です。吹き飛ばされそうな強風の中、単独の男性の方に撮っていただきました。

槍、大キレット、奥穂。

阿弥陀岳。

頂上小屋からの赤岳山頂。

赤岳頂上小屋。黒ネコちゃんはいませんでした。小屋の方が「この寒さで下りたんじゃないかな」と言ってました。
※黒ネコちゃんは、翌26日朝発見され山小屋の人がえさでおびき寄せて無事保護し、諏訪保健所に下山したそうです。

県界尾根から下山します。後方は横岳。

鎖場多数ですが、一気に下りたので写真なし。ここは大天狗。

なだらかな尾根道が続きます。

黒ネコちゃんの代わりに黒おおかみ君がいました。

小天狗付近から赤岳をふり返ります。

黄葉と赤岳。

黄葉に包まれた車道を歩くこと約30分。スタート地点に戻りました。

感想

nyororo

真教寺尾根、県界尾根に行ってきました。
尾根から見上げるそびえ立つ赤岳の風格。圧倒されます。
頂上直下の急斜面は鎖の連続。鎖好き、岩場好きにはたまらないルートです。
この日天気は雲ひとつない快晴でしたが、木枯らし1号が吹き、尾根道に赤岳を越えて吹きおりてくる強風があたっています。「最後の岩場でこの風はつらいな」と思っていたら、頂上直下の鎖場は無風。西北西の木枯らし1号は、赤岳が壁になって南東斜面には影響なしでした。稜線に上がると頂上はまたすごい風でした。
下界は黄葉まっさかりですが、頂上は早くも氷の世界が始まっていました。

赤岳山頂に出現して話題になっている黒ネコちゃんは、もういませんでいた。
小屋の人のお話だと、この寒さで下ったのではということでした。無事に里に下りているといいのですけれど。

コメント

JIMDAM

クロネコアカダケ
黒猫ちゃん。無事保護されていますよ
保健所の方が貰い手を捜しているそうですが問い合わせ多数だそうです

nyororo

赤岳クロネコ保護
それは何よりです。
tsukubaneさんのコメントを見てインターネットを検索したら、
ネット上でもの凄く話題になっていることを知りました。
それにしても、鎖場を通らなければ下りられないような赤岳の山頂から
どうやって連れて下りるのでしょうね。
やはり、依頼先はクロネコヤマトでしょうか