鳴尾山
- GPS
- 03:11
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 247m
- 下り
- 266m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 3:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山した尾根の南端、線路の手前は私有地。通行禁止にはされていないが状況に留意のこと。 |
写真
感想
西脇に通う度に目に入る鳴尾山。気になるのでこの際登ってしまうことにする。
コンパクトな独立峰なので尾根筋を南北に縦走したいが、にしわき10山の公式サイトでは南側の道がJRの線路上に出るので危険と書かれている。みんなの足跡を見ると線路脇から西の農地を抜けるログも僅かに見られるが現状はどうだろう?
本来は不確かな南方から登路を探るべきだが、今回はあえて北側から登り、場合によっては引き返して西ルートで下山することにする。
公式サイトに従って西脇市駅から弥勒堂を経由し、まずは愛宕神社のある鳴尾城跡へ。展望は部分的だが北方が開けて矢筈山の姿が整っている。4年前に登ったがあそこも楽しい山だった。
しばし休憩の後、尾根を南に辿っていく。明確な道が尾根筋に忠実についており、所々で展望もあって雰囲気もいい。ただ他の西脇の山では気にならなかったことだが、シダの被る箇所では結構な数のマダニがついてくる。季節が晩秋でもありこれはこれで仕方がない。
西ルート分岐の手前で、ポールを使って足早に登ってきた単独行の男性に道を譲る。スパッツも付けていてダニは気にならなかった様子。どうやら私が先払いをしていたらしい。
行先を尋ねるとやはり南のJR側に下山予定だった。
鳴尾山の三角点周辺は残念ながら展望がない。少し南の鉄塔まで行って道の状況で下山ルートを判断することにする。その旨を告げて先行していた男性とはここで別れる。
その鉄塔下では期待していた南方の景色が広がっていた。闘竜灘を眼下に、小野アルプス、雄岡山・雌岡山、六甲山地などのおなじみの山々。昼食を取ってのんびり休憩。
鉄塔から先は関西電力巡視路のいい道が南に下っていた。快調に高度を下げると末端は地肌の見える造成地? 軽トラの片付けをしていた年配(自分よりも)の男性に挨拶して会話を交わす。
何とその方はここの地主さんで、蜜柑でも植えようかと思って作業されていたらしい。以前はこちらにも関西電力の鉄塔があったとのこと。昔と違って近頃は山に人が入らなくなった等のお話を伺う。
私有地を通行することについて快く了承してくださり、駅方面への道も教わってお礼を言って後にする。
終わり良ければすべて良し。今日もいい山だった。
ところが…山から帰って二日たち、腰に突き刺さっている2个らいのマダニを発見。ピンセットで引っこ抜く。
マダニに刺されたのはこれで10度目くらいか。これまで幸い大事に至ったことはないが、感染症で生死の境を彷徨った人から実体験を聞いたことがある。気をつけていたつもりでもやはりこのザマです。
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