記録ID: 7511544
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
梵天尾根から両神山・坂本へ下る
2024年11月21日(木) ~
2024年11月22日(金)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 17:04
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,274m
- 下り
- 2,391m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:00
2日目
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 9:02
八丁峠までは、まあ想定内だったが、八丁峠〜坂本間は、ルート判断や歩き難さ、疲れもあって想定より大幅に時間を要した。
天候 | 両日とも晴、風もなく暖か。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:坂本発 16:28のバスに乗る。次に小鹿野町役場で乗り換えたバスが遅れ、西武秩父駅18:20頃着。西武秩父駅 18:45の電車に乗る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
梵天尾根ルート:白井差峠までは、標高差800m近い上りがしんどいが、ルートは問題なし。白井差峠〜両神山は、標高差は大きくないものの、急斜面のアップダウンが多く、水平距離の割にかなり体力を奪われる。踏み跡も分かりづらい場所が多いが、ピンクテープを辿れば何とかなる。 両神山〜清滝小屋:道も分かり易く特に問題なし。 八丁尾根ルート:鎖場はこれまで経験した鎖場中で一番ハードだった。ここでもピンクテープに随分助けられた。正直ピンクテープの標識が無かったらちゃんと通り抜けられるかどうか⋯。 八丁峠〜大岩:八丁尾根ルートを終えてもう楽になるかと思ったら、その先もかなり苦労して時間を要した。落ち葉が積もってルートが非常に不明瞭。何故かこの区間はピンクテープも少ない。落葉の下には砂利やら石ころやら木の枝があり、すぐに足を取られて非常に歩き難く、ルート判断もあって想定よりだいぶ時間を食ってしまった。 大岩〜坂本:沢の渡渉が数回あり、渡渉場所の判断に手間取った。基本的に、右岸から左岸に渡ったすぐ下流でまた右岸に渡り返す。ここでもピンクテープが渡渉箇所の頼り。 今回のルートは、両神山〜清滝小屋の日向大谷ルートを除いて、ルート判断と体力の点で、初心者や体力に不安のある人にはとても勧められない。今回は清滝小屋に1泊し、時間の余裕があってつくづく良かった。 |
その他周辺情報 | 坂本バス停周辺には自販機も含めて何も無い。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
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感想
登山口から登山口まで、まる二日間誰にも会わないという、平日とはいえ天気が良く冬山でもない関東の著名な(百名山でもある)山としては驚くべき経験をした。静かでな山行を楽しめたが、ここ数年で一番ハードな山行だった😩。ちょっと両神山を甘く見ていたかな⋯。今回は途中一泊で時間のゆとりがあったし、八丁尾根・坂本ルートが下りだったので良かったが、時間の余裕が無かったり、上りで坂本〜八丁尾根ルートを通ることを想像するとゾッとする。
清滝小屋は誰もおらず快適だったが、水に「飲用禁止」の表示があったのが想定外。翌日の飲料用には一旦煮沸して対処した。
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