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Yamareco

記録ID: 7512573
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無雪期ピークハント/縦走
金剛山・岩湧山

岩湧山系3座(紀見峠駅〜千早口駅 初ルートのドキドキワクワク感がヒヤヒヤに…) 24037

2024年11月21日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 和歌山県
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GPS
--:--
距離
10.8km
登り
665m
下り
699m

コースタイム

11:13 南海電鉄紀見峠駅出発 ー(25分)ー 11:42 根古谷林道・関電道分岐
11:44 ー(14分)ー 12:02 ダイトレ・砥石谷分岐 12:05 ー(32分)ー 12:42 砥石谷出口 12:43 ー(16分)ー 13:03 流谷分岐 13:05 ー(23分)ー 13:34 上峠 13:37 ー(20分)ー 13:59 井谷ノ峰 14:03 ー(22分)ー 14:33 学文峰 14:40 ー(29分)ー 15:35 ジルミ峠 15:37 ー(9分)ー 15:48 地蔵寺 15:50 ー(8分)ー 南海電鉄千早口駅帰着 15:58

歩行時間:3時間18分(11:13〜15:58)
歩行距離:10.9km
登高速度:+304m/h ー359m/h
累積標高:+687m   ー742m
消費エネルギー:1397kcal
天候
風:0〜2m/s、時々3〜4m/s
気温:出発時・10℃前後(体感)、山頂・11〜12℃(14時頃、体感)
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:光明池駅前 9:43 発(南海バス@650円)河内長野駅前 10:39 着
   河内長野駅 10:53 発(南海電鉄@290円)紀見峠駅 11:06 着
復路:千早口駅16:01 発(南海電鉄@240円)河内長野駅 16:09 着
   河内長野駅前 16:36 発(南海バス@650円)光明池駅前 17:39 着
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
 危険個所はありませんが、ガレ・ザレ・木の根・階段などの急登・急坂は各所にあります。躓きやスリップには注意が必要です。小刻みなアップダウンが連続し、倒木やブッシュも散見されます。分岐が多い上、標識が不確かな表示になっているところもあるので進路の確認が大切です。筆者は数回ルートミスを犯し、シダが生い茂る藪を彷徨うなどして下山予定時刻を45分オーバーしてしまいました。

登山ポスト:なし
その他周辺情報 温泉・飲食店・宿泊施設等:
 南海千早口駅前に飲料・食品等を売る雑貨店があります。
南海電鉄紀見峠駅を出発してこの三叉路を左折します。根古川沿いの根古谷林道を越ガ滝キャンプ場方面へ進み・・・、
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南海電鉄紀見峠駅を出発してこの三叉路を左折します。根古川沿いの根古谷林道を越ガ滝キャンプ場方面へ進み・・・、
越ガ滝(二合目)手前のこの標識から右の関電道へ入ります。関電鉄塔監視路というそうです。
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越ガ滝(二合目)手前のこの標識から右の関電道へ入ります。関電鉄塔監視路というそうです。
水量が少ない谷筋から関電階段を登り、この分岐を右へ進みます。左は岩湧山三合目〜砥石谷間のダイトレの中間部にある関電鉄塔へ向かいます。
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水量が少ない谷筋から関電階段を登り、この分岐を右へ進みます。左は岩湧山三合目〜砥石谷間のダイトレの中間部にある関電鉄塔へ向かいます。
葛城第17経塚(写真前方約100m左手)手前のダイトレに出合いました。左折すると・・・、
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葛城第17経塚(写真前方約100m左手)手前のダイトレに出合いました。左折すると・・・、
2分ほどで砥石谷林道入口です。岩湧山三合目方面への急階段が連続するダイトレを左に分けて直進します。
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2分ほどで砥石谷林道入口です。岩湧山三合目方面への急階段が連続するダイトレを左に分けて直進します。
砥石谷林道途中から分岐して鉄塔広場に初めて立ち寄りました。昭文社の「山と高原地図」によると展望良とのことでしたが、樹木が茂って殆ど展望はありません。
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砥石谷林道途中から分岐して鉄塔広場に初めて立ち寄りました。昭文社の「山と高原地図」によると展望良とのことでしたが、樹木が茂って殆ど展望はありません。
砥石谷林道と流谷の合流地点を左へ進みます。
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砥石谷林道と流谷の合流地点を左へ進みます。
流谷を右へ分岐(直進は行司河原分岐へ…)し上峠へ向かいます。電柱足元の朽ちかけた標識に神納・唐久谷方面の表示が読み取れます。
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流谷を右へ分岐(直進は行司河原分岐へ…)し上峠へ向かいます。電柱足元の朽ちかけた標識に神納・唐久谷方面の表示が読み取れます。
民家の間を抜けてコンクリート舗装林道を進むと大きく左へカーブする辺りに分岐と思われる個所がありましたが、ブッシュだったので左の林道(すぐ先でコンクリート舗装が地道になる…)を進んだところ・・・、
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民家の間を抜けてコンクリート舗装林道を進むと大きく左へカーブする辺りに分岐と思われる個所がありましたが、ブッシュだったので左の林道(すぐ先でコンクリート舗装が地道になる…)を進んだところ・・・、
上峠ではなく地道林道の最高地点でT字路の行止りとなっており、ルートミスしたことに初めて気付く。右折して東方へ進路を取り直し・・・、
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上峠ではなく地道林道の最高地点でT字路の行止りとなっており、ルートミスしたことに初めて気付く。右折して東方へ進路を取り直し・・・、
およそ12分後に正規の上峠に出合いました。正面の急登を登ること1分で・・・、
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およそ12分後に正規の上峠に出合いました。正面の急登を登ること1分で・・・、
関電鉄塔に出合いましたが鉄塔發鷲毀世任后
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関電鉄塔に出合いましたが鉄塔發鷲毀世任后
関電階段の急坂を下った後は約10分ほど尾根歩きが続き・・・、
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関電階段の急坂を下った後は約10分ほど尾根歩きが続き・・・、
出合った三叉路が井谷ノ峰(写真手前方向)への分岐でした。左が上峠、前方が学文峰方向です。
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出合った三叉路が井谷ノ峰(写真手前方向)への分岐でした。左が上峠、前方が学文峰方向です。
表示がやや不確かであるが・・・。
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表示がやや不確かであるが・・・。
井谷ノ峰山頂には柵に囲まれた電波反射板鉄塔が立っていました。
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井谷ノ峰山頂には柵に囲まれた電波反射板鉄塔が立っていました。
さほど暑くもないのに汗が流れている(冷や汗かもしれない…)。背後方向へ直進すると叶山から天見駅に向かいます。
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さほど暑くもないのに汗が流れている(冷や汗かもしれない…)。背後方向へ直進すると叶山から天見駅に向かいます。
井谷ノ峰・学文峰分岐三叉路を直進して急坂を下り終えた辺りに左分岐(下峠・上峠方面)の三叉路がある。直進し、関電鉄塔標識や分岐らしいものを眺めながら尾根を外さずに進む。
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井谷ノ峰・学文峰分岐三叉路を直進して急坂を下り終えた辺りに左分岐(下峠・上峠方面)の三叉路がある。直進し、関電鉄塔標識や分岐らしいものを眺めながら尾根を外さずに進む。
二俣を左直進すると・・・、
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二俣を左直進すると・・・、
すぐ先に学文峰の表示があった。
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すぐ先に学文峰の表示があった。
睇埔椶療甘禝喇瑤らは・・・、
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睇埔椶療甘禝喇瑤らは・・・、
金剛山・大和葛城山の展望が開けていた。
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金剛山・大和葛城山の展望が開けていた。
鉄塔から7〜8分後に本日2座目の学文峰へ登りついた。
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鉄塔から7〜8分後に本日2座目の学文峰へ登りついた。
山頂にはやや古びた三等三角点があった。
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山頂にはやや古びた三等三角点があった。
背後の山頂標識は『学問峰』であったが、『問』にバツ印がしてあり上に『文』の文字が書き添えられていた。
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背後の山頂標識は『学問峰』であったが、『問』にバツ印がしてあり上に『文』の文字が書き添えられていた。
金剛山のほか大阪湾方面も展望できた。
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金剛山のほか大阪湾方面も展望できた。
学文峰山頂から2分ほど北西へ進んだところでこの標識と出合ったが、ここからは激下りになっていたので学文峰へ引き返すことにした。
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学文峰山頂から2分ほど北西へ進んだところでこの標識と出合ったが、ここからは激下りになっていたので学文峰へ引き返すことにした。
2度目の学文峰山頂から北東側へ進路を取り・・・、
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2度目の学文峰山頂から北東側へ進路を取り・・・、
本日3座目の地蔵山山頂を踏んだ。ここまでは殆ど問題なかったが、先へ向かったところ進路の踏み跡が薄かったので引き返すことにした。しかし肝心のジルミ峠への分岐を見つけられずに・・・、
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本日3座目の地蔵山山頂を踏んだ。ここまでは殆ど問題なかったが、先へ向かったところ進路の踏み跡が薄かったので引き返すことにした。しかし肝心のジルミ峠への分岐を見つけられずに・・・、
本日三度目になる学文峰山頂へ戻ってしまった。再び地蔵山方向へ進み・・・、
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本日三度目になる学文峰山頂へ戻ってしまった。再び地蔵山方向へ進み・・・、
地蔵山の少し手前にあるこの分岐標識を見誤り(左向き矢印は見えていたが、下向きの薄くなった矢印に気付かず…)直進がジルミ峠方向と思い込んでしまった。
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地蔵山の少し手前にあるこの分岐標識を見誤り(左向き矢印は見えていたが、下向きの薄くなった矢印に気付かず…)直進がジルミ峠方向と思い込んでしまった。
思い込みは怖いもので、直進してシダが生い茂るブッシュの中を16分ほど彷徨った。踏み跡がないのはおかしいと思い直して地蔵山方向に戻ると・・・、
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思い込みは怖いもので、直進してシダが生い茂るブッシュの中を16分ほど彷徨った。踏み跡がないのはおかしいと思い直して地蔵山方向に戻ると・・・、
地蔵山取付のすぐ先で、何回も目にしたはずの標識の下向き矢印に初めて気付いた。この標識の向かいにジルミ峠への登山道があるのが目に入ってきた。嬉しいやら、腹立たしいやら・・・。
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地蔵山取付のすぐ先で、何回も目にしたはずの標識の下向き矢印に初めて気付いた。この標識の向かいにジルミ峠への登山道があるのが目に入ってきた。嬉しいやら、腹立たしいやら・・・。
所々に倒木がある登山道を下っていくと・・・、
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所々に倒木がある登山道を下っていくと・・・、
三叉路が現れ左からは学文峰北西の標識からの激下りが合流していた。学文峰登頂直後に激下りに取付いていれば道迷いすることなくジルミ峠(三叉路右手方向)へ向かっていたはずだと些か腹立たしさを覚えた。
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三叉路が現れ左からは学文峰北西の標識からの激下りが合流していた。学文峰登頂直後に激下りに取付いていれば道迷いすることなくジルミ峠(三叉路右手方向)へ向かっていたはずだと些か腹立たしさを覚えた。
やっとジルミ峠へ下り終え、左に神納・唐久谷方面を分けて右の地蔵寺・千早口駅方面へ向かった。
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やっとジルミ峠へ下り終え、左に神納・唐久谷方面を分けて右の地蔵寺・千早口駅方面へ向かった。
ジルミ峠四差路を直進するとジルミの頭であるが、又の機会に行くことにしよう。
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ジルミ峠四差路を直進するとジルミの頭であるが、又の機会に行くことにしよう。
ガレや倒木で少々歩き難いが5分ほどで通過して・・・、
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ガレや倒木で少々歩き難いが5分ほどで通過して・・・、
南河内グリーンロードに合流した。
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南河内グリーンロードに合流した。
ジルミ峠・学文峰の取付は地蔵谷トンネルのすぐ手前右手である。
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ジルミ峠・学文峰の取付は地蔵谷トンネルのすぐ手前右手である。
地蔵寺前を通過し・・・、
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地蔵寺前を通過し・・・、
R371を横断して清瀬橋を渡り左へ折れると・・・、
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R371を横断して清瀬橋を渡り左へ折れると・・・、
ゴールの南海電鉄千早口駅が見えてきた。予定下山時刻を45分遅れて15:58に帰着したが、16:01の電車に乗るのでビールを買う時間がないのは残念であった。
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ゴールの南海電鉄千早口駅が見えてきた。予定下山時刻を45分遅れて15:58に帰着したが、16:01の電車に乗るのでビールを買う時間がないのは残念であった。

感想

 車運転を卒業したことと朝の子ども見守り隊任務で早立ちができないために遠出山行が不可能になり最近の山行は金剛山系・岩湧山系に偏っているが、本日(11/21)は近場で未踏の低山3座(井谷ノ峰・学文峰・地蔵山)を独り歩きすることにした。このところ朝の冷え込みが厳しくなってきたので、少し気温が上がり始めた11時頃に登山を開始することにして南海電鉄紀見峠駅へ向かった。砥石谷を経由して流谷分岐までは予定より少し早く歩いていたが、上峠へ向かうところで本日最初のルートミスをしてしまった。上峠〜井谷ノ峰〜学文峰は問題なく歩いていたが、地蔵山からジルミ峠へ向かう時に数回のルートミスを犯してしまった。ジルミ峠への分岐を正確に把握できなかったのが原因であるが、踏み跡を見失ってから多くの時間を要しないうちにジルミ峠への分岐を見つけ出せたのは幸いであった。日が暮れるのが早いこの時期は15時頃までには下山することを心掛けているが、ルートミスのために小1時間下山が遅れて少々慌てる山行となってしまったのは大いに反省すべき点である。
                           fukuchi36

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