十里木-(愛鷹山最高峰)越前岳-愛鷹登山口
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 636m
- 下り
- 810m
コースタイム
天候 | 晴れ ときどき 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復)愛鷹登山口13:54-御殿場駅(30') |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストは見当たりませんでした。 十里木高原にある愛鷹登山道案内図に白ガレンのあたりが「注意」表示になっていました。間違って崖の方に踏み込むことはないように、トラロープとたくさんの「危険」看板がありました。 |
写真
感想
大井川マラソンで島田まで行くついでに、筋肉痛のリハビリをかねて、軽い山歩きをしようと考えた。寸又峡に行こうと思ったが、終バスに間に合わない可能性もあるので、却下。ならば帰り道の途中で行ける山ということで、愛鷹山を選んだ。
横浜や丹沢からも良く見える愛鷹連山だが、今回行こうと思って調べて、越前岳が最高峰と知った。ヤマレコでみても、位牌岳や愛鷹山よりも越前岳がよく登られているようなので、越前岳に狙いを定める。
島田からなので、富士駅からのバスがよいのだが、この時期、平日の運行はなし。三島か御殿場かなら、バスの乗車時間の短い御殿場に決まり。御殿場の宿を押さえて、山靴やストック、カッパなど山用品を背負って、マラソンに参加。
マラソン後の体調によっては、無理せず登らずに帰ってこようと思っていたが、左足の親指のマメが破裂寸前、ピーカン河川敷に熱中症気味で散々のレース結果、走り終わって御殿場に着いたときには、山は無理だなと思っていたが。
朝、目覚めると割りと普通に歩ける。試しに山靴下はいて、山靴で歩いてみると、ランニングシューズのときよりも、マメに負担がかからない。疲れはすっかり取れているので、一丁行ってみるか、とバスに乗り込んだ。
マメをつぶさないように慎重に歩く。下りは標高差の少ない十里木へピストンか、調子がよければ愛鷹登山口まで縦走か、頂上に着いてから決めればよい。
時間に余裕があるので、ゆっくり歩いていたつもりが、思いの外、早く山頂に到着。
この調子なら、愛鷹登山口のバス停へも、1本前のバスに間に合うかも知れない。折角公共交通機関で、出発点に戻ると言う制約がないのだから、出来るだけたくさんの道を歩きたい。ということで、標高差はあるけど、愛鷹登山口へ向かう。
靴紐を締めなおして、下り始めると、やはり、登りとは足にかかる負担が違う。マメをつぶさないようにと歩いていたが、かばうような歩き方が良くなかったのか、富士見峠の辺りで左膝に痛みを感じる。そこから山神社までは、ストックを左に持ち替えて、左足の踏み出しは極力段差の小さいところを狙って、ゆっくり降りていく。
なんとか、無事、山神社まで到着。その後の平らなアスファルト道は、何の苦もなく歩くことが出来た。
前日のマラソンでは、予想外の暑さにやられ、全く不本意な結果に終わり、かなりへこんでいたが、フルマラソン後の山歩きと言う、やや無謀気味の挑戦で、精神的には、大分リカバリーできた。肉体的な疲労抜きにはどの程度効果があったか、まだ分からないが、へこんだ気持ちを盛り返すには十分な満足な山歩きであった。
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