快晴の乗鞍岳 体感温度はマイナス24℃

2015年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 3.8km
• 登り: 408m
• 下り: 406m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:56

距離 3.8km 登り 408m 下り 411m

12:06 肩の小屋口
12:30 肩の小屋
13:11 13:12 朝日岳（乗鞍）
13:20 蚕玉岳
13:23 乗鞍岳頂上小屋
13:35 13:42 乗鞍岳
13:46 13:47 乗鞍岳頂上小屋
13:52 蚕玉岳
14:11 14:12 肩の小屋
15:01 肩の小屋口
15:02 ゴール地点

天候

晴天 そして強風の山頂

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

観光センターからタクシーで最短コースの肩の小屋登山口へ
往復13,000円（バスの場合は1人2,500円）
この日の1週間後には冬季閉鎖される予定でした。

コース状況／危険箇所等

危険個所は全く無し！

写真

10/25 11:29

乗鞍観光センター着
14ケ月ぶり。前回は秋雨前線通過中で、ガスっていて何も見え無くて登頂断念。車山に。

10/25 11:34

ちょうどタクシーから下車してきた登山スタイルの一団に声かけすると、強風で途中で引き返してきたという。
でもこんなに晴れているんだから行くしかない。約40分。運転よりも営業上手なドランバーさん。路上を歩いている人にいちいち声かけする。「流し」もやっている様子だった。

10/25 12:07

肩の小屋登山口に着く。
「何時に迎えにきますか？」
標準タイムで3時30分とお願いした
「では、午後3時30分から午後3時30までの間に来ますから」と約束。前金を要求され1万円を渡した。

10/25 12:07

ちょっと待てよ？・・・不信不信不信・・・
3時30分かた3時30分までって？
ヤバイ！幸いに電波が届くエリアなので、連絡はとれるだろう・・・

10/25 12:16

空は、そんな俗世とは無縁の輝き

10/25 12:16

ひたすら山頂を極めるのみ

10/25 12:18

肩の小屋までの凍ったガレ場を空腹をこらえて登っていく

10/25 12:21

10/25 12:21

10/25 12:27

太陽と青いとピリリとした寒さ
俗世の不安や悩みは無縁の世界が広がっていく

10/25 12:30

10/25 12:34

肩の小屋は人陰も少なく閉鎖されていた

10/25 12:37

10/25 12:37

風を避けるに都合の良い場所をみつけて一安心
昼食は温かいラーメンをイメージしていたが、、、
パンのみ。

10/25 12:40

凍り付きテカテカに光る乗鞍岳

10/25 12:41

空は気持ちよく晴れ渡っているけど、寒い！

10/25 12:49

完璧に冬だよ

10/25 12:52

風が強い！

10/25 12:53

うっすらと雪が覆っている
山頂に向かって風が吹き上げていく
時折、真横からの吹くと身体が飛びそう

10/25 12:56

10/25 13:07

蓼科山や八ケ岳が遠くに見える

10/25 13:07

ふり返ると摩利支天と槍穂が見えてきた

10/25 13:20

もう少しで朝日岳
風がますます強くなり、真横から襲ってくる

10/25 13:20

海老の尻尾は氷で出来ている（驚）

10/25 13:22

朝日岳山頂　ガブリ！
撮影してくれたUMEさんは2度目の乗鞍岳。
あまりの強風で、ここで下山

10/25 13:22

権現池
未登の三人で剣が峰へ

10/25 13:33

氷点下7℃くらい
体感気温はマイナス24℃位だろう

10/25 13:33

剣が峰

10/25 13:34

もの凄い風で立っているのもやっと

10/25 13:35

移動はハイハイ状態

10/25 13:35

背後は大日岳と屏風岳

10/25 13:35

御嶽山（3067m）
信仰の山で綺麗な山容
山頂までのアクセスが良く気軽に登れる山で多くの登山者が登っていた。そして昨年、突然の噴火に見舞われ多くの犠牲者を出した（改めて合掌）

10/25 13:35

SU−さんとOTさん　ヤッタね！
OTさんは登頂直前に風で転倒し右肘を岩に強打
幸いに軽症ですんだが、物凄く腫れてしまった

10/25 13:36

中央アルプス・南アルプス
北岳の左側に富士山が少しだけ頭をだしていた

10/25 13:36

御嶽山

10/25 13:36

南アルプス・中央アルプスがくっきり

10/25 13:37

10/25 13:38

逃げるように下山するSU−さん

10/25 13:39

その後も強風と葛藤しながら大展望を楽しむ

10/25 13:39

中央に、午前中登頂した焼岳
背後に槍穂

10/25 13:39

笠が岳もくっきり

10/25 13:39

10/25 13:43

剣が峰の三角点

10/25 13:47

凍り付く岩

10/25 13:50

朝日岳まで戻る

10/25 13:51

10/25 13:52

10/25 13:56

強風で波立つ権現池
キラキラ乱反射して綺麗

10/25 13:58

10/25 13:58

10/25 13:58

10/25 13:58

10/25 13:59

10/25 13:59

常念岳

10/25 14:11

10/25 14:14

10/25 14:17

10/25 14:21

肩の小屋に到着

10/25 14:22

全面マスクで下山する人

10/25 14:50

10/25 15:01

登山口がみえてきた

10/25 15:45

下山途中、携帯で連絡して迎えにきてくれた個人タクシーの新村さん
この方が親切で、観光センターまで45分かけて観光案内をして下さった。個人情報公開の同意もいただきました。
乗鞍岳に登られる方は、この方を是非ご指名ください！

10/25 15:18

新村さんがタクシーを停めて「ここから写真を撮りなさい」と。

10/25 15:41

カラマツ街道を下りていく

10/25 15:41

10/25 15:45

新村さんが「カラマツはここで撮りなさい」と、また停まってくれた。
撮るしかない。

10/25 15:49

助手席に座った私は新村さんとお話しし通し。
飽きることなく観光センターに戻っていく

10/25 15:53

10/25 16:05

トイレにより、お土産を買って車に戻り発車する寸前、新村さんが「お客さ〜ん！忘れ物だよ！」と駆け寄ってきた。
私が助手席のシート下においたウェストポーチだった。
・・・おぉ〜、ヤバかったぁ！
新村さん、お世話になりました！

撮影機器：

COOLPIX P520 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

redtalecat

3000m級の山をなめていました。
快晴なので楽々ピクニック気分で軽装で登ってしまいましたが、気温は氷点下7℃以下、＋身体も吹き飛ぶ20m以上の強風。
デストロイヤーマスクと冬山用のグローブが必要でした。1週間経過しましたが、両手の指の感覚が正常ではありません。凍傷寸前だったのだと思います。薄い手袋をSU−さんから借りてその上に指ぬきの軍手を重ねただけでしたから、冷たさを越えて痛さを感じ、片手にポールを2本持ち、片手をジャンバーのポケットに入れて温める動作を交互にくりかえしなんとか耐えました。今後、神経痛にならなければ良いのですが、半端な冷たさではありませんでした。