双門の滝コース


- GPS
- 08:24
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,767m
- 下り
- 1,774m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ(霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は古い鉄橋や木道などの崩壊箇所多い。前夜の雨で落ち葉や岩が滑りやすい。全体に岩の表面のフリクション弱い。 |
その他周辺情報 | 道の駅吉野路黒滝 観音峰登山口駐車場 ご飯:御在所SA |
写真
感想
「双門の滝に興味は?」話がありご一緒させて頂く。
土曜朝から霧雨の様なガスの様な…道中また降られるかも?どうだろう…予報を見てこの日は見送り、日曜の天気に賭けて奈良観光へ。
土曜の夜に戻り、車中泊中3時頃目覚めたら雨音がする…。
「割りと早い時間から降ってた」と聞き『出発(6時)迄にやむと良いですね〜』また寝る💤
起きたら雨は上がっていた。しっかり濡れてるけど…苦笑 乾いている時に行きたかったけど…気を付けて行きますか…出発。
林道歩いてしばらく沢沿いに進みガマ滝を眺める。
数回の渡渉は水量が多くなかった様で濡れずに済む。
ここは木の根がまだしっかりしているし、泥濘が激しいと言う事もなく、こう言うルートの中では環境が良い様に感じた(簡単と言う話ではなくて。入山者数でルートの痩せ具合、手掛かり足掛かり有無が随分変わるだろうなと…)。
目印のピンク赤黄白青のテープがそこかしこにあった。突然無くなったり、進むとまたあったり…主には歩きやすい方を外していたとか、見落としだっただろうと思う(風化して落ちていたりもあった)。
落石や踏み外し、濡れ落葉&岩に滑って滑落の危険があるので神経すり減らし続けで進む。
過去の数々の失敗から『この悪さ?!』感じた時は必ず立ち止まる様になった(少しは成長したか…苦笑)
鉄階段や梯子は『…これ、、わたしの時にズボッてならないで…』思う腐り具合の所もありこわごわ…
鉄杭等の整備が無かったら装備が無いと通過は厳しい…。
修験道と聞き、本当に信仰心とは凄いものだな…(命懸けだもの…)と思う。。
見上げた稜線上部が白い。
『霧氷かぁ…』気温が上がると地表に落ちてきて嫌だ…歩行中降り注いできて冷たい思いをする事にもなる…『気温そんなに上がらないと良いなー』願いながら進む。
結果、この日気温は然程上がってはいなかった模様(霧氷は風で落ちてはきたけど)助かった…。
かなり慎重に進んだ為予定よりゆっくりで双門の滝着。
ここで声だけ聞こえていた先行の方にお会いした。
滝の景観がとても素晴らしい。
高さも階段状に落ちていく様子も…
遠目から見ていても迫力がある。紅葉はイマヒトツながら、周りの霧氷で季節感が際立つ。
来られて良かった(*^^*)
当日帰るので滝を見て満足した後は早々に下山開始。
狼平迄は進まず沢へ下り渡渉。
隣の尾根を目指しトラバースしてコル付近へと進み稜線に乗る。ここもピンクや白テープが付いていた。
下山時にはガスも晴れた。
朝歩いた林道を戻っていて『こんなのあったっけ…(明るかったのに…笑)』なものを見付けながら駐車場所へと無事に帰還。
関西への遠征はかなり久し振り(登山始めた当初にダイトレ参加して以来では…)
ryo50metalさん長距離運転&奈良観光ありがとうございました!
今年五月に八経ヶ岳〜山上が岳縦走をやった時に、双門の滝コースに興味を持ち、奈良観光のついでもありやることに。山岳会のtambaさんに話したらやりたいというので奈良で待ち合わせ(身軽だ)。
予定の日、車中泊で明け方起きると雨、めげてそのまま明るくなるまで寝る。予備日に延期。(その日は日中は奈良に戻り観光)
次の日、夜中に雨の音はしたが朝は上がったので決行。
熊渡の駐車スペースに着くとすでに車は5台。次々とスタートしていく。(この日の双門の滝コースは3パーティだった)
トレッキングシューズで歩いたが、出だしの沢のゴーロは濡れ気味な事もあり滑る。右へ左へと渡渉を繰り返し、いよいよ古い鉄橋や木道やらが登場。しっかりしている物もあるが、木が腐っていたり、錆びて全体が傾いているものなど。
ルートファインディングは、思ったよりもガイドのピンクテープがあるなとは思いましたが、進みすぎてから待てよ、悪すぎない?と思ったら反対だったみたいな場所は多い。
後半は新しい鉄のハシゴが設置されていた。しかし標高が上がると木に霧氷が着きだし、多少の積雪も。ハシゴにも雪や落ちた霧氷が着いて濡れている。
グローブの選択を誤り、防水性の高いものにしてなかったので、水がしみました。
しかし、霧氷のおかげでとにかく景観が素晴らしい。双門の滝を観るテラスに着いてみると、まるで水墨画のような絶景。
冬山ほど寒くはないのに、冬山のような景観が堪能出来て良かった。
下山に向けてトラバースに入ったら、若いニホンカモシカが2頭、こちらを見て動かない。道を進んで5mくらいになってもにらめっこ。(神の使いじゃ)
今日、横浜まで帰らなければならない事もあり、狼平までは行かずに途中の緩い尾根から稜線に抜けてカナビキ尾根を下山。
霧氷の景観やカモシカなど色々とおまけを付けてもらったような山行でした。
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