多氣山~大谷資料館~大谷寺~御止山~平和観音~大谷コネクト~戸室山
- GPS
- 07:55
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 403m
- 下り
- 409m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:52
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東京6:04-6:52宇都宮(やまびこ51自由) バス 宇都宮西口6番線7:01-7:41大谷観音前 帰り バス 鎧川15:47-16:15宇都宮西口 宇都宮16:21-17:16東京(なすの278自由) |
コース状況/ 危険箇所等 |
戸室山の山頂へは、狭い岩の隙間を通っていく。 |
写真
感想
大谷は、日本遺産「大谷石文化」で知られる場所。ここは縄文時代から人が居住していた。
▶︎大谷寺
大谷寺の宝物殿には、約11,000年前のものと思われる「縄文最古の人骨」(ホンモノ)がある。
この人骨は、大谷寺洞穴遺跡の大谷観音堂の下の地層から発見された。
前歯歯根の放射性炭素とフッ素の測定値から、20歳くらいの成人であることが分かった。
まるで母胎の中にでもいるように、手足を折り曲げ、頭を横に向けているが、この埋蔵の仕方を「側臥屈葬」というそうだ。
他にも成人女性3体、幼児1体、乳児1体が発見されている。
大谷寺洞穴遺跡は、目の前に姿川があり、縄文人にとって格好の居住空間であったが、同時に墓地としても利用していたのだ。
この生と死を渾然一体とした縄文人の空間利用の仕方は、縄文時代より前の旧石器時代後期に書かれた超科学書「カタカムナ」の思想を受け継ぐものであろう。
カタカムナ超科学では、宇宙は、現象世界と潜象世界の二重構造になっていて、両者は重なり合い存在し、現象世界は、潜象世界から形作られたものと考えられている。
母胎の中にいるような格好で埋蔵されていたということは、潜象世界に行った魂が、また母胎を通じて現象世界に戻ってくる、つまり、魂は転生すると彼らは信じていたためではないか。
現代科学は、カタカムナ超科学とは異なり、現象世界のみを研究したものであり、潜象世界を研究対象から敢えて外してしまった。
だから、死後の世界という潜象世界のことは、科学では説明がつかないものとして、忌み嫌う傾向がある。
現代人は、スーパーサイエンスの考えを持つ人は少ないので、この縄文人の生活空間の在り方には馴染めないし、違和感を感じるかもしれない。
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