有明山 ハード!絶景!神!


- GPS
- 06:50
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 976m
- 下り
- 996m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:50
5:50 穂高有明発
6:20 中房第2駐車場着(自宅から16km)
<復路>
13:30 駐車場発
14:10 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | 中房温泉 有明荘 |
写真
感想
2015(平成27年)10月29日(木)
有明山へ
自宅を出ると西の空に大きな月と有明山が飛び込んできた。
久しぶりの中房からの有明山だ。
記録を見ると中房からは9年ぶり。
我が家からすると裏山に当たるのだが、
蝶・常念・燕岳に比べると近いが遠い山になっている。
それでも今まで6回、有明山に登っている。
全コースを歩いているので紹介する。
有明山へは4コースの登り方がある。
その内 3つのコースは良く紹介されている。
’詫緘コース
松川村より
長くて時間がかかる。芦間川を遡行し不動滝の横を登る。
無謀にも小学生の息子2人を連れて登ったことがある。
下山が5時過ぎになり家族に心配をかけた覚えがある。
行者コース・表参道
中房温泉への林道途中より
距離的には馬羅尾コースより短いが超ハード。
しかし妙見滝・白河滝などが見られる。
長い鎖場 苔むす岩場 チャレンジコースだ。
H根コース(ほとんど知られていない)
表参道コースを滝に行かず尾根に直登するコース。
下りにだけ使ったことがあるが長く単調。
まず人は歩いていない。
静かな山を歩くには最適か。
っ翹璽魁璽后ξ∋夏
中房温泉より 一般的
久しぶりに登ったがハードに違いない。
急登・木の根・岩場・鎖場・ロープの連続。
山頂付近まで眺望もよくないがあきない山道。
中房コースは時間・距離ともに短いがハード。
久しぶりに登ると全く新しい山に登っているのと同じ感じを覚えた。
「こんなに急登で、鎖場も多いな!」
などと何度か登っているのにもかかわらず新鮮だった。
殊に四合目から八合目までは気が抜けない
と上り下りともに慎重になった。
八合目を過ぎると尾根歩きになり、眺望も開けてくる。
まず飛び込んできたのが何と頸城山系だ。
妙高・火打・焼山その手前に雨飾・高妻。
山頂付近からは常念山脈の山並みが一望できた。
特に餓鬼岳・剣ズリが目を引いた。
もちろん常念・大天井・燕岳と大きな常念山脈が
壁のように立ちはだかる山容にしばし見とれた。
安曇野の街並みと共に
地元の山々が手に取るように見渡せるのもいい。
聖山・京ヶ倉・岩殿山 等々
遠くには富士・八ヶ岳・南アルプスそして浅間・菅平まで
今日は見渡すことができた。
こんなに絶景が広がるのも珍しい有明山だ!
有明山には三つの山頂がある。
一般的には大きな避雷針を兼ねた鳥居のある北岳。
三角点のある中岳。そしてなかなかたどり着けない南岳。
有明山神社の里宮は中房温泉への林道に入ってすぐにある。
山頂それぞれにその有明山神社の祠が祀られている。
有明山神社の奥宮になっているのだ。
どれも立派な祠で山頂には私が数えたところ大小5つ見られた。
そこには、「筑摩郡 西穂高村 有明講…」など記されている。
地元では有明山に対する山岳信仰が盛んだったことが窺える。
南岳は北岳から往復1時間ばかりかかるが
是非お参りしてほしい場所です。
久しぶりの中房からの有明山。
ハードではあったが、周りの山々の景色を楽しむことができ
また有明山神社にお参りすることができ
これからの安全な山旅を神様にお願いすることができた。
ふるちゃん
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