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Yamareco

記録ID: 7538589
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

大文字山へ紅葉詣で☆晴れのち霰

2024年11月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:11
距離
8.9km
登り
481m
下り
488m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:37
休憩
0:34
合計
3:11
距離 8.9km 登り 481m 下り 488m
12:34
20
12:54
12:55
4
12:59
5
13:04
13:09
9
13:18
13:25
7
13:32
13:33
5
13:38
6
13:44
14:00
3
14:03
14:04
53
14:57
14:59
28
15:27
ゴール地点
天候 晴れのち曇り、ときどき霰
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
銀閣寺道のバス停より
銀閣寺道より
正面に大文字山を見上げていざ出発
2024年11月29日 12:19撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/29 12:19
銀閣寺道より
正面に大文字山を見上げていざ出発
登山口の紅葉
2024年11月29日 12:28撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
5
11/29 12:28
登山口の紅葉
まずは中尾城址に向かう小さな谷に
右岸のメタセコイアの樹々が日差しを受けて黄金色に輝いている
2024年11月29日 12:44撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/29 12:44
まずは中尾城址に向かう小さな谷に
右岸のメタセコイアの樹々が日差しを受けて黄金色に輝いている
メタセコイアを見上げて
2024年11月29日 12:44撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/29 12:44
メタセコイアを見上げて
尾根の黄葉もなかなか
2024年11月29日 12:48撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 12:48
尾根の黄葉もなかなか
中尾城址の手前
ここは例年、紅葉が最も美しい
2024年11月29日 12:53撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 12:53
中尾城址の手前
ここは例年、紅葉が最も美しい
左手の谷
2024年11月29日 12:53撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 12:53
左手の谷
中尾の滝の左岸の紅葉
2024年11月29日 13:06撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:06
中尾の滝の左岸の紅葉
中尾の滝
2024年11月29日 13:09撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/29 13:09
中尾の滝
再び左岸の紅葉を
2024年11月29日 13:10撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:10
再び左岸の紅葉を
幻の滝へ
2024年11月29日 13:17撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:17
幻の滝へ
陽射しが紅葉を明るく照らす
2024年11月29日 13:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:21
陽射しが紅葉を明るく照らす
2024年11月29日 13:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:21
紅葉を見上げて
2024年11月29日 13:22撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:22
紅葉を見上げて
幻の滝の手前の広場より
陽射しが見られたのはこの時まで
この後、霰(あられ)に降られることになる
2024年11月29日 13:24撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:24
幻の滝の手前の広場より
陽射しが見られたのはこの時まで
この後、霰(あられ)に降られることになる
大文字山頂より
大阪方面は晴れている
2024年11月29日 13:46撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:46
大文字山頂より
大阪方面は晴れている
京都市街の展望
右手の暗雲が霰をもたらした雲だろう
2024年11月29日 13:46撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:46
京都市街の展望
右手の暗雲が霰をもたらした雲だろう
銀閣寺道のスーパーで購入した焼き鳥(ねぎまとつくね)
大西精肉店の銀のコロッケは金曜日限定販売
2024年11月29日 13:48撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:48
銀閣寺道のスーパーで購入した焼き鳥(ねぎまとつくね)
大西精肉店の銀のコロッケは金曜日限定販売
食後はコーヒーを淹れて
金時芋のシュークリームと共に
2024年11月29日 13:57撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 13:57
食後はコーヒーを淹れて
金時芋のシュークリームと共に
大文字山頂の三等三角点
2024年11月29日 14:01撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 14:01
大文字山頂の三等三角点
大文字山頂から南尾根を辿って山科に
東には音羽山の展望
この後でも再び降りしきる霰の中に
2024年11月29日 14:08撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 14:08
大文字山頂から南尾根を辿って山科に
東には音羽山の展望
この後でも再び降りしきる霰の中に
羊歯が繁茂する尾根道を下降
2024年11月29日 14:28撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 14:28
羊歯が繁茂する尾根道を下降
山科聖天へ
2024年11月29日 14:45撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 14:45
山科聖天へ
境内の紅葉も見事
2024年11月29日 14:46撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 14:46
境内の紅葉も見事
聖天の山門を見下ろして
2024年11月29日 14:47撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 14:47
聖天の山門を見下ろして
毘沙門堂の参道は紅葉が壮麗
2024年11月29日 14:54撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 14:54
毘沙門堂の参道は紅葉が壮麗
参道を振り返る
2024年11月29日 14:57撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 14:57
参道を振り返る
境内
2024年11月29日 14:58撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 14:58
境内
毘沙門堂の門より
2024年11月29日 15:02撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 15:02
毘沙門堂の門より
境内
2024年11月29日 15:06撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 15:06
境内
最後は諸羽神社へ
2024年11月29日 15:20撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 15:20
最後は諸羽神社へ
訪れる人もいない静か神社ではあるが由緒ある神社であった
2024年11月29日 15:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/29 15:21
訪れる人もいない静か神社ではあるが由緒ある神社であった
撮影機器:

感想

紅葉が美しい条件は日照時間が長く、かつ11月に入って急に気温が下がることらしいが、今年はその条件を満たすようだ。ただ、例年と違うのは気温が下がるのが例年に比べて遅いことだろう。確かに家の近所の紅葉も色鮮やかに見えるが、例年であれば葉が散っていてもおかしくない時期に思われる。

銀閣寺道でバスを下車、バス停の前にあるスーパーの軒先では焼き鳥を焼く露店からもうもうと煙が立ち上っている。スーパーで金時芋のシュークリームを入手すると、露天でつくねとねぎまを頂く。
その隣の肉屋の大西では金曜日のみの限定販売という売り言葉につられて銀のコロッケなるものを二つ頂く。

銀閣寺に向かう参道の奥には山裾に一際、色鮮やかな紅葉が見える。銀閣寺の境内の紅葉だろう。平日にも関わらず、銀閣寺の参道は多くの人で賑わっている。週末となるといかばかりであろうか。

登山道に入ると、すぐに左手に現れる谷の堰堤を越えて、中尾の城址に進む。谷奥の右岸ではメタセコイアの樹々も茶褐色に黄葉している。雲の合間から陽が差し込むと、黄金色の透過光が降り注ぐ。

中尾城址の手前は紅葉が一際美しい場所だ。確かに今年の紅葉は色鮮やかに思える。城址を後に中尾の滝に向かう。滝の手前の左岸に紅葉した楓はこの時期はそれなりに色づいている。滝前では大人数のパーティーが休憩しておられた。「ここは大文字山きっての名所やからな・・・」と誰かの会話が小耳に聞こえる。とはいえ滝の周りは楓の樹々はさほど多くはない。

幻の滝に到着すると、ここの楓も美しく紅葉している。ここは実に雰囲気の良い場所ではあるが紅葉する樹が少ないが、真紅に色づいた一本の楓の樹が緑の楓に混じって、華やかな雰囲気を演出する。我々が到着した時には誰もいなかったが、上流から大人数のパーティーが到着すると途端に賑やかになる。時折、雲の間が光が差し込むが、空には急速に雲が広がってきたようだ。

大文字の山頂に向かう。急に風が冷たく感じられたかと思うと、パラパラと乾いた音がする。雨かと思うが、足元に落ちてくるのは白い小さな粒だった。霰だ。

山頂に到着すると、西の空は晴れているが京都の上空には暗い雲が広がっている。霰はすぐに止んでくれたので、山頂のベンチで焼き鳥とコロッケでランチにする。食後はコーヒーを淹れ、シュークリームを頂く。

山頂を辞すと下山は山科を目指す。四ツ辻を過ぎて大文字山から南に伸びる尾根を直進する。突如として再び霰が激しく降ってきた。雨ではないので濡れないのが有難い。にわか雨ならぬにわか霰だったようで、次第に小降りになってゆく。

尾根は所々に急下降がある。東側のp400を経る尾根では所々に展望があるが、この尾根は眺望は得られない。高度が下がるにつれ、登山道の周囲には一面の羊歯が繁茂するようになる。送電線鉄塔を通過すると広い林道に着地する。毘沙門堂に向かうと、道沿いにはモダンな立像の作品がいくつも展示されている。

山科聖天はこじんまりした小さな寺であり、毘沙門堂の陰に隠れた感はあるが、参道や境内には紅葉が彩り、秘かな紅葉の名所のといえるだろう。毘沙門堂に向かうと平日でもさすがに多くの人が訪れている。参道の両側を彩る紅葉はまさに盛りであり、見事な真紅の彩りを見せている。参道の階段の下では往来する人が少なるなる僅かなタイミングを狙って多くの人がカメラを構えている。とはいえ、人が途切れる時間があるのも平日であるが故だろう。

毘沙門堂の中では婚礼衣装を着た数組のカップルがおられた。境内を引き返し、山科駅に向かう。道路を行き交うタクシーは悉く濡れている。先ほどの霰はこのあたりでは雨となったのだろうか。途中で、山科駅への道を東にそれて諸羽神社に寄り道する。この山科地区の東に聳える諸羽山の山麓にひっそりと佇む神社ではあるが、歴史は古く、平安時代の仁明天皇の第四皇子であった人廉(さねやす)親王の山荘であったことに因んで四ノ宮とも呼ばれるらしい。

山科駅に向かうと再び西の空から光が差し込んでいた。

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