エベレスト街道 ゴーキョ・リ5360m
- GPS
- 61:45
- 距離
- 91.6km
- 登り
- 8,254m
- 下り
- 8,307m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 4:44
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:32
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:41
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:26
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:07
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:08
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
カトマンズから国内線でルクラまでイェティ航空 ルクラからカトマンズまでイエティ航空を払い戻してSimrik Airを購入 *ネパール国内線は予約変更可/返金可のチケットがほとんどです |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に良く整備されている 重登山靴でなくトレッキングシューズで十分 *自分は峠越えの計画だったので重登山靴で行きました |
その他周辺情報 | 登山道沿いにロッジがあり、宿泊、水、食事はそこでとる ロッジは1泊200ルピー(200円ちょっと)ぐらい 食事は泊まるロッジで食べるルールとなっている ルクラとナムチェバザールでは登山用品を買える ルクラには銀行があり両替ができる ナムチェバザールにはATMがありキャッシングができる 下山後に日本食が食べたくなったらカトマンズの日本料理屋『こてつ』がおススメ タメルの日本食モドキとは全く違う本物の日本食が食べれます また、モンベル会員の優待もありますので会員証を見せてください |
写真
感想
ネパールのエベレスト街道を歩いてきました。
一番有名なエベレストベースキャンプではなく、ゴーキョ・リ5370mを往復です。
当初の計画では5000m前後の峠を越えてもっと歩く予定でしたが
ゴーキョ到着時に体調が悪くなり、また寒さに耐えて3泊した後に心が折れました。
ゴーキョ・リからは、チョ・オユー、エベレスト、ローツェ、マカルーという
8000m4座を眺めることができ素晴らしい景色を堪能できました。
■日程
1日目:ルクラ〜パクディン
カトマンズからルクラまで飛行機で移動
ルクラでガイド・ポーターと会いパクディンまで歩く
晴れて気温が高く半袖と短パンでちょうどいいぐらい
2日目:パクディン〜ナムチェ3440m
パクディンからナムチェまでコースタイム5時間、標高差800mを登る
この日も晴れて暑いので半袖で歩いた
登山道は乾燥して埃っぽいのでマスクしたほうがいい
3日目:ナムチェ3440m
朝からの雨が雪に変わる
午後から雪が止んだのでヒマラヤ登山の博物館などをまわる
4日目:ナムチェ3440m
エベレストビューホテル3800m往復
高度順応のためエベレストビューホテルまで登る
途中の時間は晴れて周囲の6000m峰がよく見えたがエベレストは見れず
5日目:ナムチェ3440m〜ポルツェテンガ3600m
モン・ラ3980mまで4時間歩きランチを食べる
モン・ラまでの道はエベレスト街道そのもの
モン・ラはとても眺めが良い峠
昼食後、30分でポルツェテンガまで下りる
6日目:ポルツェテンガ3600m〜ドーレ4084m
ドーレまで400mの登り
体調は非常に好調
この日からチョ・オユーを正面に見ながら登る
7日目:ドーレ〜マッチェルマ4410m
400m登りマッチェルマまで登る
体調は非常に好調
ロッジに荷物を置いたあとは高度順応のために4570mを往復
8日目:マッチェルマ〜ゴーキョ4800m
朝から体が重く遅い歩み
日本人雪崩被害者の追悼碑を見る
昼飯、晩飯共にあまり食べれず
夜からダイアモックスを服用
9日目:ゴーキョ4800m
ゴーキョで1日休養日にする
午後に裏の丘に登り氷河を上から眺める
体調が回復してきたので翌日のゴーキョ・リへの登山を決める
10日目:ゴーキョ4800m〜ゴーキョピーク5360m
朝7時からl登山開始
5000mを越える登山は一歩二歩登るとすぐに息が切れる
山頂からは、チョオユー、エベレスト、ローツェ、マカルーの8000m峰と氷河を眺める
11日目:ゴーキョ4800m〜ドーレ4084m
ルクラまでの下山を開始
朝から風が強くてとても寒い
標高を下げると歩くのがだいぶ楽になる
12日目:ドーレ4084m〜ナムチェバザール3440m
下山二日目
この日も朝から風が強くとても寒く、冬用グローブを装着して歩くほど
途中に300mほどの登り返しがあるが非常に辛くかなり時間をかけて登る
天候は良くアマダブラムなどが良く見えた
13日目:ナムチェバザール3440m〜ルクラ
下山三日目
途中で一泊するか歩き出してから決めることにして歩き出す
3000mを下回ると登り返しも楽に登ることができる
いつもの登山と同じように歩けるようになりホッとした
途中で一泊することなくルクラまで下山する
■メモ
・ガイドポーターはカトマンズで手配して一日25ドル
ガイドとポーターは通常別に雇う必要があるが
ガイドポーターならガイドして荷物も持ってくれる
カトマンズ在住のガイドだと飛行機代をこちらで負担の必要がある
自分のガイドはルクラ周辺に在住のため飛行機代の負担はなし
カトマンズ在住のガイドは高所に弱い場合があり
山に住んでいるガイドのほうが高所に強いと言われている
・ネパールの国内線はオンラインで予約が可能
代理店に依頼すると30ドル〜50ドルぐらいは手数料を取られる
ルクラまでのフライトは天候によりキャンセルされることが多いので
その時の対応を代理店に頼めるので手数料を払う価値がないわけではない
・ロッジは1泊200ルピー(200円)ぐらい
宿泊費が安い代わりに食事などはそのロッジで取るルール
ベッドの布団では足りないので寝袋を持参する必要がある
標高が上がるとかなり寒いので夜はナルゲンボトルにお湯を入れて
湯たんぽにして寝た
・標高が上がるとミネラルウオーターと充電費用が高くなり
ミネラルウォーター1リットルが300〜400ルピー
充電1時間が300〜400ルピーぐらいになる
自分は水の浄化フィルターとソーラーパネルで対応
・歩いていると動物(牛、馬、ヤクなど)とすれ違う
横に避ける場合には接触時の転倒回避のために山側に避ける
砂や乾燥した糞など埃っぽいのでバンダナなどで口を覆うと良い
・高山病への対応はネットなどで良く調べていって
カトマンズかルクラでダイヤモックスを買っておいたほうがいい
・山は午前中晴れて午後からガスるのは日本の山と同じ
乾季でもたまに雪などが降るために純分な装備は必要
3000m以下だと晴れて暑くてTシャツでOKな日もあれば
4000m以上でガスると冬用のグローブが必要な時もあった
自分が4000mを超える前に5000m付近では膝下までの
積雪のあった日があり、装備のない登山者は下山してきていた
・登山用品についてはナムチェバザールで買うことができる
荷物はポーターが背負ってくれるので、事前に用意し忘れた物は
少々値段が高いが買ってしまったほうがいい
自分は積雪の情報を聞いてチェーンアイゼンを追加購入
結局雪は溶けていたために使用せず
・食事に関してはどこで食べても同じようなメニューが多い
ネパール料理、シェルパ族の料理などの味は安定しているが
欧米の料理となるとロッジによって味が違うことが多い
欧米の料理についてはどこでもイマイチという部分は共通
・トレッキング開始後は風呂に入ることはほぼできない
ロッジにはシャワーのあるところもあるので
どうしても浴びたい人はそこで浴びるのがいい
・洗濯はロッジにより有料でやってくれるところがある
乾かす時間を考えると高度順応のための停滞日にする必要がある
自分は1回だけ洗濯したが高所は乾燥しているため
匂いが気にならないので後半10日間は洗濯なしで歩いた
メリノウールは匂いがあまりしないのでおススメ
・旅の言語は基本的には英語
宿で会う登山者、宿のスタッフとの会話は英語となる
ガイドは日本語対応だと値段が高くなる
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する