富士山展望②/雨ヶ岳・竜ヶ岳（朝霧高原から）

2024年11月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,126m
• 下り: 1,130m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:23
• 合計: 7:14

距離 11.1km 登り 1,126m 下り 1,130m

8:07 根原バス停
8:51 8:52 石割峠・A沢貯水池分岐
9:23 9:27 端足峠
10:58 11:39 雨ヶ岳
12:34 12:39 端足峠
13:20 13:51 竜ヶ岳
14:24 14:25 端足峠
14:46 石割峠・A沢貯水池分岐
15:21 根原バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/根原　道の駅朝霧高原側からヤマレコでアクセスして行くが入り口が分からず、2,3度往復する。反対側から戻るとえんじ色の建物の前にPの標識がある。300円

コース状況／危険箇所等

道の状況/よく歩かれていて問題ない

写真

11/30 15:23

朝、この駐車場が分からず、右往左往する。道の駅朝霧高原側から来ると、Pマークが全く見えない（下山時撮影）

11/30 8:10

建物の奥を進むとゲート、その先に赤い鳥居の浅間神社。鳥居の前でご挨拶

11/30 8:24

間も無く、貯水池の前にとっても立派なトイレ。見えているのは雨ヶ岳だろうか

11/30 8:26

案内標識もしっかり

11/30 8:26

広い道が続き、目標も見えており気楽なハイキング気分

11/30 8:31

暗い植林帯を抜けて

11/30 8:42

沢のある雑木林を進む

11/30 9:22

間も無く端足峠。道は四方に分かれている

11/30 9:28

左の雨ヶ岳へ向かう

11/30 9:28

右側には竜ヶ岳

11/30 9:41

10分余り進むと早速富士山見参！　今日の富士は南東の位置にあり、右肩に日が当たっている

11/30 10:03

笹原の中、霜柱が降りている道を進む。風はなく、日が差しているのでさほど寒くはない

11/30 10:03

右手に南アルプスが白く連なっている。展望が楽しみ

11/30 10:09

気持ちの良い登り

11/30 10:35

山頂手前にビューポイント。朝霧高原を包むように裾野が拡がっている

11/30 10:34

雲一つなく、雪を纏った岩肌が立体的に見える

11/30 10:58

雨ヶ岳山頂。1771m

11/30 10:59

雲が少し湧いて来た

11/30 11:38

この先にもう一つピークが見えるのはタカデッキ。毛無山はその先に連なる

11/30 11:39

今日はここまでの予定だったが、まだ、時間も体力にも余裕がある。引き返して竜ヶ岳にも寄ってみよう

11/30 12:37

1時間余りで端足峠。今度はこっちへ

11/30 12:39

すぐに展望は広がる。道が楽しい。眼下に貯水池が見える

11/30 12:43

日をいっぱい浴びた冬の木立。北陸では考えられない

11/30 12:54

振り返れば雨ヶ岳、タカデッキの稜線

11/30 13:10

緩い傾斜の笹原の中を進む

11/30 13:15

山頂手前に南アルプス展望ポイント。でも雲が、

11/30 13:22

やはり人気の竜ヶ岳。幾組ものグループが今日の日を楽しんでいる

11/30 13:24

我々は3月3日にも本栖湖側から雪を踏んで、ここにやって来た

3/3 10:19

その時の写真

11/30 13:24

空気感は違うが、積雪の乗り具合は意外と同じ。両日とも晴れて幸運

11/30 13:25

雨ヶ岳、タカデッキの稜線

11/30 13:47

その稜線の右奥に南アルプスが連なっているのだが、

11/30 13:46

聖岳、赤石岳、塩見岳、北岳、そして鳳凰山まで。しっかり隠れている

11/30 14:59

ゆっくり楽しんで、降りて来ました

11/30 15:07

3時過ぎ、貯水池側のトイレの前で太陽が早々と稜線に隠れてしまった。冬至まであと3週間

11/30 15:44

下山後、道の駅朝霧高原に寄ってみました。土曜日でもあり大変な混みよう。外人も多い

11/30 15:45

展望地から振り返ると、左から毛無山、タカデッキ、雨ヶ岳と並ぶ

11/30 15:46

そして、端足峠、竜ヶ岳と続く。竜ヶ岳が随分低く見える

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

teamjnk

　二日前に北陸から富士山展望を求めてやって来た。道中の天候の変化はとてもドラマチック。冬型の気圧配置となって、金沢を出発した時は雨。昼過ぎには雷雨の予報も。東海北陸道の飛騨清見辺りではもう雨はなく、平湯辺りも曇っているだけ。中央道、松本からは美ヶ原の稜線は見えるし、八ヶ岳も半分くらいは顔を出していた。そして南下するに従いどんどん晴れて、富士山がドーンと姿を現し、右手に南アルプスの真っ白な稜線も見える。5時間余りの移動でこんなに気候が違うのだと、冬に来るたびにそう思う。
　昨日は富士山より北方向の節刀ヶ岳、十二ヶ岳からその展望とスリルを味わい、今日は北西方向からのこの景色。朝霧高原を懐に抱き、どこまでも伸びやかに裾野を広げている。3月に一度登っているのに、また来てしまう、何度見ても魅力的。