箱根外輪山50キロ


- GPS
- 11:47
- 距離
- 51.4km
- 登り
- 3,424m
- 下り
- 3,416m
コースタイム
- 山行
- 11:12
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 11:47
天候 | 曇り&ガス(晴れの予報だったのに!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 下山後は箱根湯寮。シャトルバスが10〜15分ごとに箱根湯本を往復していて便利。 |
写真
感想
谷川岳馬蹄形、雲取山往復に続くチャレンジコース(自分にとっては)として箱根外輪山を選んでみた。From/to 箱根湯本で自己初の50キロ。
暗くなる前にゴールしたいので、安全をみてまだ真っ暗な朝4時半にスタートしたら、結構怖い。阿弥陀寺周辺にはお墓や石仏が並んでるし、阿弥陀寺を過ぎると荒れた竹林だし、その薮の中で時々動物の走る音がするし・・・(たぶん熊じゃなくて鹿だろうけど)。
明星ヶ岳あたりでようやく明るくなったんだけど・・・あれ? 晴れの予報だったのに雲もガスも出てる・・・
結局この日は天気予報が外れ、ほとんど最後まで展望には恵まれなかった。
ただ、思ったより花が多かった。リンドウ(大半はまだ蕾)、マツムシソウ、それにノジギク。展望に恵まれなかった分、癒しになってくれた。
天気に加えて残念だったのは、長尾峠から道の駅まで、そこかしこでバイクのツーリングの音がうるさいこと。彼らがバイクを楽しむ権利もあるので批判はできないけど、山を楽しむ側としてはやはり静かで鳥のさえずりの聞こえる山がいい。
三国山、山伏峠とペースが落ちてきて、「前半で脚が終わっちゃったのかな〜」と重たい気分でレイクビューに到着したら、ソフトクリームのノボリが目に入って、迷わず購入。いや〜、生き返った。あれだけ感動したソフトクリームは久しぶりだった。
要害山への厳しい登り返しを終え、再び旧街道に出て、甘酒茶屋に立ち寄る。目標の12時間を過ぎちゃうかも知れないので少し迷ったけど、自分の場合、トレランにはやっぱ「お楽しみ」がないと。
甘酒茶屋から湯坂路入口へは、二子山の西側から回った。東側を回る方が車道が少ないし、旧街道なので風情もありそうだけど、畑宿まで300m下り、そのあと400m登り返すのは、自分の残った体力ではきつそうだった。
湯坂道では2人しか会わなかった。時間帯が遅かったせいか、桜の季節以外はそもそもそんなに混まないのかな?
*****
箱根外輪山は、回る向きとスタート地点次第でいろいろに走れるけど、湯本スタートの場合、反時計回りには以下のメリットがあると思う。
・金時山を混雑前に通過できる←これはデカい。
・後半がなだらかな下り基調になる(特に二子山を西側から巻く場合)
・後半に休憩スポットやドリンク自販機が多い(自分は金時山山頂、山伏峠南のレイクビュー、道の駅の3箇所で500mlずつ買った)。
・バテたら途中でバスに乗りやすい。
・朝の空気が澄んでいる時間帯に富士山ビュースポットに辿り着ける。
反時計周りの標準歩行時間は20時間35分。
コメント
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Echigoyaさん、はじめまして
昨日は僕も外輪山の周回を時計回りで歩いていたので、お会いしていますね。 時間的に多分、あの方かな?というのは何となく覚えています
僕も甘酒茶屋は大好きなので寄りたかったのですが、今回は寄れませんでしたの次回は寄りたい場所です
半時計回りで周回されている方が6名いましたが、皆さんトレランを楽しんでおられたのが印象的でした。
箱根外輪山は良いトレイルですのでまた行きたいと思います
kaikaireiさん
コメントありがとうございます!
私は白のシャツを着ていました。
私も記憶がありますよ。1回目は矢倉沢峠の東側、kakaireiさんがハイカーさんを追い越した直後でしたよね。私がすれ違ったランナーさんは全部で5人ぐらいで、kaikaireiさんが一番最初でした。
2回目は海ノ平と道の駅の間でしたかね。「あれ、最初にすれ違った人?」と一瞬思ったんですが、自信がなく、とっさのことだったので、月並みな挨拶をおかけするだけで終わってしまいました。
私はkaikaireiさんよりはるかに遅いですが、kaikaireiさんが書いていらっしゃった「周回する方同士は仲間意識のようなものが生まれる」というのは同感です。
今後周回やピストンのコースを行く時は「そろそろあの人にまた会うはず」ってのを意識してみたいと思います!
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