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Yamareco

記録ID: 7546789
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈

山上ヶ岳スノトレ(大橋茶屋in/out) ※本年68回目

2024年12月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
10.7km
登り
1,007m
下り
1,003m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:32
合計
4:32
距離 10.7km 登り 1,007m 下り 1,003m
5:01
2
大橋茶屋
5:03
19
5:22
5:23
71
6:34
6:37
40
7:17
7:34
2
7:36
7:42
4
大峰山寺
7:46
7:47
6
7:53
7:54
9
8:03
9
8:12
8:13
1
8:14
12
8:26
8:27
15
8:42
21
9:03
9:04
19
9:23
8
9:31
2
9:33
大橋茶屋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日、竜門岳から下山後、大橋茶屋駐車場まで乗りつけ、車中泊
コース状況/
危険箇所等
多数の方は大橋茶屋から時計回りに巡っているようですが、レンゲ辻からの沢沿いを下りで使いたくないため、未明スタートで、反時計回りに周回しました。

12/1現在、雪が出現するエリアも全行程において新雪サラサラで、凍結箇所はほぼないので、(チェンスパは持参すれど)ツボ足で通しましたが、稜線ですれ違った方はほぼ皆、チェンスパや軽アイゼンを装着していました。自身のスキルと現地状況に応じて、いつでもデバイスを出せるよう準備して臨んでください。

<大橋茶屋→レンゲ辻>
12/1現在、標高1100mより上部で雪あり。破線ルートとなっているが、随所にピンクテープや案内木柱があり、トレースもつながっており、ナイトハイクでも動線は明瞭で迷う要素はあまりない。ただし、足元は雪で、谷側に傾いているヤセ尾根もあるため、慎重な歩行が必要な箇所が何箇所かあり。

<レンゲ辻→山上ヶ岳→洞辻茶屋>
途切れることなく冠雪しているが、危険を伴う際どいポイントは全くない。山頂部の宿坊はじめ建屋の類はすべて冬季閉鎖中。山上ヶ岳〜洞辻茶屋間は大峯奥駈道の一部。

<洞辻茶屋→大橋茶屋>
多数の人が行き交う主たる登山道であり、一本松茶屋より上部は新雪が積もっているが、危険箇所はない。道中の茶屋はすべて冬季閉鎖中。
その他周辺情報 下山後は、どて焼きを食べるため、三重県伊賀市までドライブし、伊賀市の島ヶ原温泉やぶっちゃの湯(900円)で日帰り入浴。
洞川(ドロカワ)温泉へ向かう県道21号(大峯山公園線)の観音峰登山口バス停付近は、17〜22時まで紅葉ライトアップをやってます。登山口までのナイトドライブ中に偶然通りかかり、絶景が見れました!
2024年11月30日 19:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/30 19:59
洞川(ドロカワ)温泉へ向かう県道21号(大峯山公園線)の観音峰登山口バス停付近は、17〜22時まで紅葉ライトアップをやってます。登山口までのナイトドライブ中に偶然通りかかり、絶景が見れました!
漆黒の闇に映える真っ赤なモミジ!
2024年11月30日 20:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/30 20:05
漆黒の闇に映える真っ赤なモミジ!
洞川温泉街は数100mに渡り、昭和レトロな提灯街が続いてました。車で通過するのですが、かなり風情あります♪
2024年11月30日 20:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/30 20:22
洞川温泉街は数100mに渡り、昭和レトロな提灯街が続いてました。車で通過するのですが、かなり風情あります♪
チェンスパを含め、最小限に絞り込んだ2.3kgの荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!この他に体温で保温するため、ジャケット内ポケットに500ml×2のソフトフラスクを持ってます!
2024年12月01日 04:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/1 4:45
チェンスパを含め、最小限に絞り込んだ2.3kgの荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!この他に体温で保温するため、ジャケット内ポケットに500ml×2のソフトフラスクを持ってます!
朝5時、日の出をまたず、大橋茶屋駐車場をスタート!
2024年12月01日 05:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 5:01
朝5時、日の出をまたず、大橋茶屋駐車場をスタート!
皆さん、この大峯大橋(清浄大橋)を渡り、女人結界門を潜って時計回りに周回する人が多いようですが、私は反時計回りで行くため、往路ではここを通らず!
2024年12月01日 05:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 5:03
皆さん、この大峯大橋(清浄大橋)を渡り、女人結界門を潜って時計回りに周回する人が多いようですが、私は反時計回りで行くため、往路ではここを通らず!
見上げると北斗七星が見えており、好天の予感!
2024年12月01日 05:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 5:15
見上げると北斗七星が見えており、好天の予感!
大橋茶屋から歩くこと20分、林道終点に到達し、ここから登山が始まります。
2024年12月01日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 5:22
大橋茶屋から歩くこと20分、林道終点に到達し、ここから登山が始まります。
ナイトハイク中に、予期せぬツキノワグマとの遭遇を避けるため、頻繁に笛を吹きながら、標高を上げていきます!
2024年12月01日 05:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 5:33
ナイトハイク中に、予期せぬツキノワグマとの遭遇を避けるため、頻繁に笛を吹きながら、標高を上げていきます!
このように、中途半端に冠雪した崖側に傾いたヤセ尾根は慎重に通過します!
2024年12月01日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 5:51
このように、中途半端に冠雪した崖側に傾いたヤセ尾根は慎重に通過します!
雪はサラサラで全く滑りませんが、木道や木段に乗った雪は慎重に通過します!
2024年12月01日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:06
雪はサラサラで全く滑りませんが、木道や木段に乗った雪は慎重に通過します!
スタートから1時間強、レンゲ坂谷沿いを詰めてスノーハイクして来ましたが、ついに稜線部が見えてきました!
2024年12月01日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:09
スタートから1時間強、レンゲ坂谷沿いを詰めてスノーハイクして来ましたが、ついに稜線部が見えてきました!
この斜面をつづら折りに登り詰めるとレンゲ辻です!
2024年12月01日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:28
この斜面をつづら折りに登り詰めるとレンゲ辻です!
大橋茶屋から1時間半、レンゲ辻へ到着し、女人結界門を通過します。稜線は風が吹き抜けるため、防寒対策で内衣を1枚羽織ります。
2024年12月01日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:37
大橋茶屋から1時間半、レンゲ辻へ到着し、女人結界門を通過します。稜線は風が吹き抜けるため、防寒対策で内衣を1枚羽織ります。
東の空は朝焼けしてます!
2024年12月01日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:43
東の空は朝焼けしてます!
レンゲ辻から歩くこと10分ちょっとで、入山以来初めて、大峯奥駈道を構成する主稜線がドーンと見えました!右端は・・・
2024年12月01日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:49
レンゲ辻から歩くこと10分ちょっとで、入山以来初めて、大峯奥駈道を構成する主稜線がドーンと見えました!右端は・・・
右が大峰山脈の主峰・弥山(百名山・八経ヶ岳は裏に隠れ見えない)、左奥が二百名山・釈迦ヶ岳です!
2024年12月01日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 6:49
右が大峰山脈の主峰・弥山(百名山・八経ヶ岳は裏に隠れ見えない)、左奥が二百名山・釈迦ヶ岳です!
弥山ドーン!
2024年12月01日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/1 6:49
弥山ドーン!
釈迦ヶ岳ドーン!
2024年12月01日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/1 6:50
釈迦ヶ岳ドーン!
進むほどに、弥山と釈迦ヶ岳が映える構図が多数転がってます!
2024年12月01日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:00
進むほどに、弥山と釈迦ヶ岳が映える構図が多数転がってます!
中央は女人禁制の山上ヶ岳(1719m)の代替として、レンゲ辻から女人結界門と反対方面に向かうことで、女性が目指すことが多い稲村ヶ岳(1726m)!主稜線から外れるため、男性的には中々向かう気力が起きない山です。
2024年12月01日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:03
中央は女人禁制の山上ヶ岳(1719m)の代替として、レンゲ辻から女人結界門と反対方面に向かうことで、女性が目指すことが多い稲村ヶ岳(1726m)!主稜線から外れるため、男性的には中々向かう気力が起きない山です。
何度も撮ってしまう稲村ヶ岳〜弥山〜釈迦ヶ岳とあたかもひと続きのようなバーチャル稜線!
2024年12月01日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:08
何度も撮ってしまう稲村ヶ岳〜弥山〜釈迦ヶ岳とあたかもひと続きのようなバーチャル稜線!
この時間帯、鹿はいるものの、人間の痕跡は皆無!快晴下の絶景を独占です!
2024年12月01日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:09
この時間帯、鹿はいるものの、人間の痕跡は皆無!快晴下の絶景を独占です!
冠雪からまだ2週間足らず。初冬の白くなりかけている大峰山脈という感じ!
2024年12月01日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:12
冠雪からまだ2週間足らず。初冬の白くなりかけている大峰山脈という感じ!
山頂目前で、太陽ドーン!少し遅れてご来光です!
2024年12月01日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:13
山頂目前で、太陽ドーン!少し遅れてご来光です!
太陽に向かって山頂へのビクトリーロード!
2024年12月01日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:15
太陽に向かって山頂へのビクトリーロード!
レンゲ辻から40分、入山から2時間10分で、三百名山284座目(百名山100座&二百名山100座含む:残17座)となる山上ヶ岳へ!今年の三百名山新規開拓のラストになると思います。
2024年12月01日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/1 7:20
レンゲ辻から40分、入山から2時間10分で、三百名山284座目(百名山100座&二百名山100座含む:残17座)となる山上ヶ岳へ!今年の三百名山新規開拓のラストになると思います。
青空と白のコントラストがサイコー!!
2024年12月01日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:21
青空と白のコントラストがサイコー!!
風はなく、気温は零下3℃ほど。太陽が当たっている限り寒くはなく、内衣も1枚脱ぎました!
2024年12月01日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/1 7:23
風はなく、気温は零下3℃ほど。太陽が当たっている限り寒くはなく、内衣も1枚脱ぎました!
山上ヶ岳の本当の山頂は、山頂碑のあるここではなく、その奥に100mほど入った先です。そこへ向かいます!
2024年12月01日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:31
山上ヶ岳の本当の山頂は、山頂碑のあるここではなく、その奥に100mほど入った先です。そこへ向かいます!
太陽が「最高地点はこっちだよ、早くおいで!」と誘ってくれているようです♪
2024年12月01日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:31
太陽が「最高地点はこっちだよ、早くおいで!」と誘ってくれているようです♪
最高地点まで1分足らず!
2024年12月01日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:32
最高地点まで1分足らず!
山上ヶ岳の最高地点にて!
2024年12月01日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:33
山上ヶ岳の最高地点にて!
低い位置にある太陽が眩しい!
2024年12月01日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:33
低い位置にある太陽が眩しい!
ここまでトレランシューズ(ツボ足)で来ました。ここからもツボ足で歩きます。(最終的にチェンスパを必要とするテクニカルな箇所はなかったので全行程ツボ足で)
2024年12月01日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:34
ここまでトレランシューズ(ツボ足)で来ました。ここからもツボ足で歩きます。(最終的にチェンスパを必要とするテクニカルな箇所はなかったので全行程ツボ足で)
山頂碑から歩くこと1,2分で大峰山寺へ!アニマルトレースしかなく、自分がファーストトラックを付けることになります!快感!
2024年12月01日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:36
山頂碑から歩くこと1,2分で大峰山寺へ!アニマルトレースしかなく、自分がファーストトラックを付けることになります!快感!
光明、その通りですな!
2024年12月01日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:37
光明、その通りですな!
お庭を歩き、太陽のある眺望が開けた方向へ行ってみます!
2024年12月01日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:37
お庭を歩き、太陽のある眺望が開けた方向へ行ってみます!
冬季早朝の大峰山寺を独占利用している証拠(笑)!
2024年12月01日 07:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/1 7:38
冬季早朝の大峰山寺を独占利用している証拠(笑)!
東側が開けています!左奥に大台ヶ原山も見えてます!
2024年12月01日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:40
東側が開けています!左奥に大台ヶ原山も見えてます!
中央奥の左が大台ヶ原山!ちょうど撮影時、その近辺だけ雲が湧いてしまいましたが!
2024年12月01日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/1 7:41
中央奥の左が大台ヶ原山!ちょうど撮影時、その近辺だけ雲が湧いてしまいましたが!
さぁ、立派な門を潜って下山開始。大峰山寺から洞辻茶屋まで大峯奥駈道と重なります!
2024年12月01日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:44
さぁ、立派な門を潜って下山開始。大峰山寺から洞辻茶屋まで大峯奥駈道と重なります!
なんだか荘厳な門!
2024年12月01日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:45
なんだか荘厳な門!
冬季閉鎖中の宿坊を通過!その先にあるらしい「東ノ覗」には立ち寄らず。
2024年12月01日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:46
冬季閉鎖中の宿坊を通過!その先にあるらしい「東ノ覗」には立ち寄らず。
新雪なのでサラサラで全然滑りませんが、木道に乗った雪は慎重に通過します!
2024年12月01日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:49
新雪なのでサラサラで全然滑りませんが、木道に乗った雪は慎重に通過します!
本線上にあった「西ノ覗」へは立ち寄り!
2024年12月01日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:53
本線上にあった「西ノ覗」へは立ち寄り!
眼下を覗き込みますが、ちょうど雲が湧いてよくわからず(笑)。
2024年12月01日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 7:54
眼下を覗き込みますが、ちょうど雲が湧いてよくわからず(笑)。
立派な門だらけ。とりあえず通過。
2024年12月01日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:00
立派な門だらけ。とりあえず通過。
進行方向(北側)がよく見えます。サラサラ雪なのでツボ足でも危険を感じる箇所はありません。
2024年12月01日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:03
進行方向(北側)がよく見えます。サラサラ雪なのでツボ足でも危険を感じる箇所はありません。
青空に霧氷が映えます!
2024年12月01日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:22
青空に霧氷が映えます!
佳きかな♪
2024年12月01日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:22
佳きかな♪
絵になる情景!
2024年12月01日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:23
絵になる情景!
洞辻茶屋の少し手前で、北東方面が開けた箇所をついに発見!
2024年12月01日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:23
洞辻茶屋の少し手前で、北東方面が開けた箇所をついに発見!
昨日の竜門岳からも見えなかった奈良と三重を分かつ三百名山、高見山(中央)と倶留尊山(左奥)の2座をついに捉えました!
2024年12月01日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/1 8:24
昨日の竜門岳からも見えなかった奈良と三重を分かつ三百名山、高見山(中央)と倶留尊山(左奥)の2座をついに捉えました!
山上ヶ岳から40分程度で洞辻茶屋を通過!夏季はきっと人で賑わっているのでしょう!
2024年12月01日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:26
山上ヶ岳から40分程度で洞辻茶屋を通過!夏季はきっと人で賑わっているのでしょう!
洞辻茶屋の建屋!
2024年12月01日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:27
洞辻茶屋の建屋!
洞辻茶屋で大峯奥駈道は終了!
2024年12月01日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:27
洞辻茶屋で大峯奥駈道は終了!
吉野まで続く大峯奥駈道(右)に別れを告げ、ここから大橋茶屋(左)へ下りていきます!
2024年12月01日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:27
吉野まで続く大峯奥駈道(右)に別れを告げ、ここから大橋茶屋(左)へ下りていきます!
往路のレンゲ坂谷に比べると、上部も明らかに雪は少なく、難易度は低いです。
2024年12月01日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 8:37
往路のレンゲ坂谷に比べると、上部も明らかに雪は少なく、難易度は低いです。
一本松茶屋を通過!ここからは雪もまだない秋山です。
2024年12月01日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 9:04
一本松茶屋を通過!ここからは雪もまだない秋山です。
女人結界門を通過し、俗世間へ復帰です!
2024年12月01日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 9:30
女人結界門を通過し、俗世間へ復帰です!
洞辻茶屋から1時間強、山上ヶ岳から1時間45分、トータル3時間55分、反時計回りで大橋茶屋まで帰還しました!
2024年12月01日 09:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 9:31
洞辻茶屋から1時間強、山上ヶ岳から1時間45分、トータル3時間55分、反時計回りで大橋茶屋まで帰還しました!
大橋茶屋駐車場は、山上ヶ岳まで行った人は1日1000円。封筒に車両番号を書いて封筒にお金を入れて投函するシステム。
2024年12月01日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 9:44
大橋茶屋駐車場は、山上ヶ岳まで行った人は1日1000円。封筒に車両番号を書いて封筒にお金を入れて投函するシステム。
前夜〜出発前は真っ暗でわかりませんでしたが、駐車場から今しがた歩いた稜線が見えます。一番右奥が大峰山寺で、中央の台形が西ノ覗のようです!
2024年12月01日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 9:46
前夜〜出発前は真っ暗でわかりませんでしたが、駐車場から今しがた歩いた稜線が見えます。一番右奥が大峰山寺で、中央の台形が西ノ覗のようです!
前日ライトアップしていた観音峰登山口バス停付近の紅葉は、青空で見ても美しい色づきです!
2024年12月01日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 10:07
前日ライトアップしていた観音峰登山口バス停付近の紅葉は、青空で見ても美しい色づきです!
下山後の風呂を後回しにして2時間運転し、2ヶ月前(2024年9月)、高見山の帰りに立ち寄って舌鼓を打った三重県伊賀市のどて焼きの名店「味のお福」(↓)へギリギリ開店前(12時)に立ち寄るも、臨時休業という非情な仕打ち・・・
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=7211430&pid=baa458b595082058218231a184a752d8
2024年12月01日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 11:59
下山後の風呂を後回しにして2時間運転し、2ヶ月前(2024年9月)、高見山の帰りに立ち寄って舌鼓を打った三重県伊賀市のどて焼きの名店「味のお福」(↓)へギリギリ開店前(12時)に立ち寄るも、臨時休業という非情な仕打ち・・・
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=7211430&pid=baa458b595082058218231a184a752d8
腹も減ったが、まずは風呂!ということで、伊賀市に住む学友と連絡を取り、地元民がオススメする名湯、やぶっちゃの湯へ。
2024年12月01日 12:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 12:22
腹も減ったが、まずは風呂!ということで、伊賀市に住む学友と連絡を取り、地元民がオススメする名湯、やぶっちゃの湯へ。
せっかくなので、名前(伊賀忍者)に惹かれ、伊賀の地酒を購入!年明け、職場の物産展に出して初飲みします!
2024年12月01日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/1 12:57
せっかくなので、名前(伊賀忍者)に惹かれ、伊賀の地酒を購入!年明け、職場の物産展に出して初飲みします!
名古屋方面へ向かう道中、田園地帯の先(南側)に広がっていたのは・・・
2024年12月01日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/1 13:26
名古屋方面へ向かう道中、田園地帯の先(南側)に広がっていたのは・・・
中央は三百名山の倶留尊山!午前中の山中、洞辻茶屋の辺りからも見えてました!
2024年12月01日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/1 13:26
中央は三百名山の倶留尊山!午前中の山中、洞辻茶屋の辺りからも見えてました!
車を貸してくれた名古屋近郊にお住まいのヤマトモのオススメで、「味のお福」で食べそびれたどて焼きを、同じ伊賀市の「おすみ」でリベンジしました!
2024年12月01日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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車を貸してくれた名古屋近郊にお住まいのヤマトモのオススメで、「味のお福」で食べそびれたどて焼きを、同じ伊賀市の「おすみ」でリベンジしました!
「おすみ」はホルモンで有名のようなので、どて焼きに加え、ホルモンも追加オーダー。雪山帰りに、おいしゅう頂きました!
2024年12月01日 13:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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「おすみ」はホルモンで有名のようなので、どて焼きに加え、ホルモンも追加オーダー。雪山帰りに、おいしゅう頂きました!

感想

(近畿Day2)
前日は三百名山の蓬莱山と竜門岳をダブルヘッダーし、今日は2日で3座目となる三百名山の山上ヶ岳へ。言わずと知れた女人禁制の山で、女性は理論上、三百名山をコンプリートできないことになるため、男性の自分としても「微妙」に感じていて、正直あまり感心できませんが、男性なのでルール通り登って三百名山コンプリートを目指します。

9〜10月にかけて登る計画を立ててましたが、中々天気と都合が合わず先送りしていて、アクセス道の冬季閉鎖が迫る中、ほぼラストチャンスと言える週末に晴天予報が重なり、ついに登れる日が来ました!と言いつつ、本当は前日(11/30土)が晴れ予報なら、今回車を貸してくれた名古屋近郊にお住まいのヤマトモとご一緒するはずだったので、天候起因で1日ずれ込み、結局ソロでのアタックとなりました。

この山域は、レポを見る限り、大多数の方々は、大橋茶屋から大峯大橋(清浄大橋)を渡り、女人結界門を通り、時計回りで縦走をしているようですが、その場合周回を志すと、レンゲ辻より下部のレンゲ坂谷を下りで通過することになります。皆さんのレポを読む限り、レンゲ坂谷は道が一部不明瞭でちょいちょい渡渉もあり、かつこの時期は一部冠雪もしているということで、下りに使うことを避けるため、反時計回りで周回縦走する計画としました。かつ、稜線上でご来光を仰ぐために逆算し、5時の未明スタートとしました。

レンゲ坂谷はピンクテープも一定間隔であり、トレースが続いているため、ナイトハイクでも目論見通り、迷うことなく標高を上げていくことができます。大橋茶屋から1時間半でレンゲ辻へ到着し、女人結界門を通過し稜線に乗り上げると、程なく大峯奥駈道を構成するモルゲンロートの大峰山脈主稜線がドーンと見えてきます。中でも大峰山脈の主峰とも言える弥山は存在感抜群で、女性が山上ヶ岳の代わりに登る女人結界門と反対側にある稲村ヶ峰も威風堂々とそびえています!

稜線上は特に危険な箇所もなく、自分以外は鹿しかいない、雪上の稜線漫歩と言える時間が続き、山上ヶ岳の山頂碑目前となるビクトリーロード上でご来光を迎えることができました。最終的に、レンゲ辻から40分、大橋茶屋から反時計回りで2時間10分で、三百名山284座目(百名山100座&二百名山100座含む:残17座)となる山上ヶ岳へ登頂できました!今年の三百名山新規開拓は、ここがラストになると思います。残17座のうち、北海道・オプタテシケ山、新潟・粟ヶ岳、群馬(谷川連峰)・朝日岳、兵庫・六甲山の4座を除く13座は、すべて北陸周辺に固まっています。残雪期(ターゲットは4月上旬)しか登頂できない野伏ヶ岳と猿ヶ馬場山を除き、残り11座は来夏の夏休みに一網打尽に巡りたいと考えています。

さておき、山上ヶ岳の真の山頂(最高点)は、山頂碑のある場所でなく、その少し奥と勉強してきたので、しっかりと最高点も踏んできました!雲がない快晴下なので、青空が広がり、太陽ポカポカで、気温は零下3℃ほどでしたが、全然寒さは感じず、でした♪。

その後、大峰山寺へ立ち寄りますが、広いお庭はアニマルトレースのみで、私がファーストトラックを付けて歩き回ることになります。東側の眺望も開け、大台ヶ原山も仰ぎ見ることができました!そして、この大峰山寺から大峯奥駈道を兼ねた登山道が始まり、洞辻茶屋まで続きます。

冬季閉鎖中の宿坊を通過し、新雪の積もった稜線をツボ足で危なげなく快調に下っていくと、田中陽希さんもグレトラ3(2018年7月)で命綱を肩にたすき掛けして岩壁の上から身を乗り出した「西ノ覗」に差し掛かります。眼下を覗いてみましたが、あいにくガスが湧き上がっているためあまり見通しが利かず、逆に恐くはありませんでしたが、顔を乗り出す足元に雪が積もり、どこまで乗り出してよいかわからないのが逆に怖かったです。

その後は順調に大峯奥駈道を構成する雪の主稜線を下っていくと、洞辻茶屋目前で、樹間より北東方面が開けた地点があり、2ヶ月前(2024年9月)に登った、奈良と三重を分かつ三百名山、高見山と倶留尊山の2座を仰ぎ見ることもできました!

洞辻茶屋で大峯奥駈道に別れを告げ、下りだすと明らかにレンゲ坂谷より雪量が減り、人の往来も多いので難易度も低く、あっという間に下山できます。最終的には洞辻茶屋から1時間強、山上ヶ岳から1時間45分、トータル3時間55分、反時計回りで大橋茶屋まで帰還と相成りました。

改めて田中陽希さんのグレトラ3での山上ヶ岳レポを読み返すと、
https://www.greattraverse.com/blog/20180719

女人禁制の理由は【「役行者は母想いで大切にしていたという、しかし、厳しい修行に打ち込むために、母への甘えを絶つために女人結界を設け、山上ヶ岳を女人禁制としたそうだ。この結界は親孝行のためだった。」と教えていただくことができた。単純に修験道の世界は厳しく、様々な欲に打ち勝つために女人禁制としていたと考えていたが、まさか母親との関係が深くかかわっていたとは思いもしなかった。】とのことでした。なるほど、でも昔はそうだったとしても、男女共同参画社会の昨今において、この習わしを続けるなら、そういう山は三百名山に選定すべきではない(女性登山家に失礼だ)、と個人的には思うところです。

なお余談ですが、三百名山が300座でなく、301座となっているのは、日本山岳会が1978年に百名山100座+追加200座(山上ヶ岳を含む)を「三百名山」として、「二百名山」より先に選定しており、その後、深田クラブが1984年に「二百名山」を選定する際、「三百名山」の内数となっていない新潟・荒沢岳を追加選定したからですが、この文脈において山上ヶ岳が女人禁制だったから、敢えて先に決まっていた「三百名山」の枠外から荒沢岳を追加選定したのでは?と個人的には感じています。真相はわかりませんが。

下山後は、2ヶ月前に高見山からの下山後に舌鼓を打った三重県伊賀市の「味のお福」に立ち寄ってどて焼きを食するつもりでしたが、現地に着いたら非情にも臨時休業。。。代わりの「おすみ」でどて焼きをリベンジしましたが、個人的には「味のお福」のほうがボリューミーかつ濃厚な味付けで、より好きかな。

さておき、8月に農鳥岳で二百名山を完登するまでは未踏の二百名山を中心に、それ以降は三百名山完登を目指して東奔西走し続けた2024年でしたが、この週末の3座で今年は打ち止めと思います。北陸ばかり残っていますが、上述の通り、この一帯は野伏ヶ岳と猿ヶ馬場山を除き、基本的には来夏(2025年夏)に集中攻略し、三百名山完登は、北海道にオプタテシケ山を残してしまっているため、おそらくは2026年夏にオプタテシケ山で締めることになるだろうと推量します。

近畿に唯一残す六甲山は、ライトな登山でも登れるし、そういうルートなら冬季でも登れますが、「須磨浦公園駅in/宝塚駅out」により、ワンデーでの全山縦走(休憩込みで15H程度想定)に挑戦したいため、天候と季節を選び、来年(2025年)吉日にアタック予定です。

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