高鳥屋山【梢を透かして望むジャイアント】
- GPS
- 06:04
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 958m
- 下り
- 960m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:03
天候 | 晴れ 【気温】 黒川橋:3℃ 高鳥屋山:3℃ 梨子野山:5℃ 清中プラザ:10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
土倉岳から御池岳に上がる計画だったが御池林道が12/1から冬期通行
止めに入ってしまったので、紅葉時期を予定していたが逃してしまった
阿智セブン未踏のお山「高鳥屋山」の計画を実行することにした。
駐車場の清中プラザに到着すると流石に南信だ、気温は3℃を示している。
早速防寒仕様に変更して高鳥屋山へ向かう。整備された道標と登山道、
そして紅葉時期を終えた展望の無い樹林のコースは変化に乏しかった。
山腹に絡んだ道から尾根に乗っかる辺りになると雪が出てきたが、
陽が射せばすぐに溶けそうな雪だった。
最初の分岐から高鳥屋山の山頂に出ると唯一の展望地となるが、直下の
避難小屋の方が優れているとの情報なので下ってみると赤石岳辺りから
池口岳を経て延々と連なる南アルプス、そして眼下に広がる伊那谷が
一望できたが、白峰三山〜荒川岳辺りは樹林に遮られ見えなかった。
ガッカリした気持ちを持ったまま分岐まで戻り梨野峠へ向かう尾根で
南下を始めると様子が変わってきた。
起伏の少ない穏やかな尾根は楽しみの連続だった。梢を透かして目を
凝らすと時々アルプスのジャイアント達が姿を見せてくれるのだ。
こうして山頂からは望めなかった仙丈ヶ岳、白峰三山、塩見岳、荒川岳の
姿を梢越しに確認し終える頃、広場のように開かれた梨野峠に到着する。
目の前に南アルプスが連なる東屋で昼食を済ませ気が付くと、脇の石碑は
御嶽の遥拝所を示すものだったが木立の間に御嶽は望めなかった。
空腹も展望も満たされたので下ろう。
深い谷の高みに絡んで下り始めるが、二股を過ぎた辺りから近づいた
谷の様子を覗き込むと岩盤を滑るような流れが造るナメや滝が続く
なかなか美しい谷だった。
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