藤原岳・展望丘(大貝戸道ピストン)



- GPS
- 07:07
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:05
天候 | 晴れ、駐車場13.5℃、八合目9.5℃、藤原岳8.5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大貝戸道の登山口である休憩所・駐車場に登山ポストがあります。 当日は三重県警による”安全登山のアンケート”が実施されており、登山届は直接、手渡す形でした。 登山道は良く整備されており、危険箇所はありません。 五合目を過ぎ、六合目の手前に分岐があります。六合目の指導標は直進方向にありますが、地形図の破線は右折方向です。 藤原山荘の手前にトイレ棟が新設されています。藤原岳(展望丘)へはこのトイレ棟を巻いて行きます。以前は藤原山荘へ先に辿り着くと、藤原山荘から展望丘への道が分かりにくかったですが、このトイレ棟ができて、分かりやすくなりました。 |
その他周辺情報 | 登山口から程近く(車で10分掛かりません)に、阿下喜温泉・あじさいの里(500円)があります。 http://ajisainosato.com/ |
写真
感想
鈴鹿方面へと決めていましたが、行き先は未定のまま名古屋を6時半にスタートしました。
御池岳、藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳の候補から、嫁はんが唯一踏んでいない山頂を持つ藤原岳を選びました。藤原岳の最高点である天狗岩(1171M)は既に踏破済みです。
大貝戸の登山口へ8時前に到着しましたが、下段は満車、上段は身障者用1台分を除いて駐車可能なスペースは1台分のみ、運よくそこへ駐車できました。
駐車場の下段に三重県警のパトカーが停まっていましたので、何事かと思いながらスタートしましたが、登山ポスト前で”安全登山のためのアンケート”を実施していました。私は登山届を記入し、嫁はんが回答していましたが、最後に「感想やご要望はありませんか?」と聞かれたので、「良い山ですよ!」と答えると皆さん笑みを漏らされ、嬉しそうでした。
続けて、「鹿の駆除をお願いします。ヤマビルが多くてこの時期まで待っていました。」とお答えしました。これに対する明確な回答は残念ながら聞けませんでした。
嫁はんは、「ここ(藤原岳)は良いですが、他の山にもトイレを設置して欲しい。」と云っておりました。
登山口には”神武神社”があり、安全祈願の参拝をしてからスタートしました。いつものことで超スローペースですので、次々と後続の方々に道をお譲りしました。嫁はんは今回は絶好調のようで、もっとペースを上げたがっていました。私に「バテたか?」と聞くので、「バテはしないが、これ以上ペースを上げるとバテる。」と答え、そのままのペースを守りました。
スタート時点で気温は13.5℃、八合目で10℃を切るくらいまで下がり、九合目で9.5℃、しかし、温度計に直接日が当たったのか藤原山荘前では11℃くらいになっていました。体感温度は10℃以下でしたが・・・
藤原山荘の手前に立派なトイレ棟が完成していました。前のトイレは臭気が強烈でしたが、新しいトイレは外にはまったくトイレ独特の臭気がありません。内部は使用していないので不明です。
藤原山荘で11時なので、展望丘まで足を延ばすことにしました。嫁はんはここからは未踏の地です。トイレ棟が完成するまでは、藤原山荘へ先に入ると、私だけかもしれませんが、そこから展望丘への道が分かりにくかったのですが、トイレ棟が出来たことにより、明確になったと思われます。
ふくらはぎが痛くなるくらいの急登をこなし、展望丘へ到着すると360度の展望が開けます。風も強まって、気温も8.5℃になったので、ソフトシェルを羽織りました。展望丘に約1時間滞在し、藤原山荘まで戻ってきましたが、天狗岩へも行きたくなり向かいましたが、最初の小高い丘で午後1時になりました。
登山届には15時下山予定としていましたので、天狗岩を往復したら、下山時刻が1時間以上遅くなると判断し、天狗岩は中止しました。私たちとしてはいつものペースでの下山でしたが、道をお譲りした皆さんは、あっという間に姿が見えなくなります。
私が嫁はんに「ここは伊賀も甲賀も近いので、みんな忍者の末裔かも知れない。」と云うと、妙に納得しておりました。その後、嫁はんから「マタギ走りで下りろ!」との指示が出て、いつもよりはペースを速めました。結果は、登山届に記入した下山予定時刻とほぼ同時刻となりました。
当初は立派な”靴洗い場”がある休憩所で登山靴を洗う予定でしたが、藤原岳登山史上初めてのドライ環境で靴底にはまったく泥の付着がなく、その必要はなくなりました。
その後、速攻で阿下喜温泉・あじさいの湯(500円)へ直行しましたが、3時台でも結構な入りで、入場者のほとんどは下山後の登山客とお見受けしました。
最近は車中後泊が多かった私たちですが、今回は名古屋まで何とか睡魔に負けずに辿り着くことができました。やはり、信州方面や美濃・飛騨方面に比べ、鈴鹿は近いと改めて感じた次第です。
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