権現山-六郎山-台羽山-万寿山
- GPS
- 05:15
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 887m
- 下り
- 887m
コースタイム
天候 | 強風のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
ツェルト
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感想
「過去1年以内に情報量B以上の記録を作成」すると、登山計画が12件まで作成できるとのことで、今回登った山のルート情報と備忘録を書きなぐり。
今日は鶏頭山に登りたかったのですが、山頂付近は風速20mを超える予報、気温も氷点下7度ということで断念。予定を変更して、今回は花巻温泉の周囲に位置する万寿山、権現山、六郎山、台羽山、計4山を裏ルート経由で縦走してきました。「平塚・花巻交流の森」スタート、権現山から時計回りで巡ります。
【まとめ】
朝は強風で、六郎山に登りきるあたりまでは気温も低く寒かったですね。山の上の方は雪が積もっており、くるぶしくらいの深さはありました。踏めば固まる雪だったので、チェーンスパイクは今回はつけなくても大丈夫でした。ただゲイターは積雪がある場合は最初から付けたほうが良さそうですね、靴の隙間から雪が入って冷たい。
六郎山山頂から折り返しで下る予定でしたが、現場に到着したら好奇心で裏ルートを行きたくなり、予定変更。冬の始まりでまだ雪も深くなく、なおかつ葉っぱも生い茂っていないので、歩きやすそうと思ったので行っちゃいました。裏ルート出発からまっすぐ行くと、杉の植林場にあたるので、そこをぐるっと周る形で東に延びる稜線にのり、稜線を辿っていくと、台羽山に到達します。登山道やテープが無いところも多々あったので、地図で見ながら山の稜線を渡っていきました。笹薮で埋まって登山道がない場所もあり、夏場は緑が生い茂って通るのは難しそうだなという印象。
稜線を歩いていくと、途中から台羽山へ向かう整備された道が見えてくるので、ここまでくれば安心。台羽山下山後、万寿山に向かうため少し道路を歩きますが、隣に綺麗な小川が流れいて清々しい。花巻温泉の奥の方ですが、台温泉、花巻温泉郷とのこと。昔ながらの雰囲気を感じて、なんだか居心地よかったです。
万寿山登山口は民家の脇を通って行くようで、最初はわからずちょっと迷いました。高圧線の鉄塔の開けた場所からは、辿ってきた裏ルートが一望でき、達成感ありました。万寿山山頂からの下りは、南側の尾根を下り、急斜面に突き当たるところで西側の溝から道を辿っていくと、綺麗に登山道に通じるので、軌跡を参考にしてもいいかもしれません。
【紙地図とコンパスで登山】
初めて紙地図とコンパスで登山しました。地図を見て山の起伏から自分の位置を確認し、歩きやすそうな場所を探して歩くのは楽しかったです。スマホの地図は自分の位置がすぐわかり便利ですし、自分が向いている方角と正確なルートに沿っているかいないかを見ればよいのですが、紙地図は自分の力で道を見つけなければいけず、逆にそれがおもしろかったです。
【低山をあなどっていた】
1000m越える山に慣れてきて、1000m未満の山に魅力を感じなくなっていました。積雪期に突入し、本命の早池峰や焼石岳が登れなくて飢えていたとこで、仕方なく低山に向かったわけですが、正直あなどっていましたね。近くで見たら高いし、標高関係なく斜面が急で上り下りが大変なところはあるわけで、登るという行為そのものの辛さ楽しさは同じ。里山の森のにおい、木漏れ日、四季の変化、低山には低山の良さがある。反省します。
【靴の防水性】
キャラバンのC1_02S。1か月ほど前に初めて登山靴を購入。ゴアテックスの防水ということで、雪でもがんがん使えるのかな?と思っていましたが、今回雪道をズボズボ歩いてみて、若干水がしみ込んでくる感じがありました。防水といえどやはり長時間の積雪登山向きではないんだなというのが学び。今日みたいな靴が少し埋まるくらいならまだ耐えられそうだけど、靴が全部埋まるような雪道を数時間歩くといった登山なら、ちゃんと積雪用のシューズを買うべきだなと実感。(※追記:もしかしたら水が染みたんじゃなくて、ただ冷たかっただけかも。)
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