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Yamareco

記録ID: 7551008
全員に公開
ハイキング
比良山系

ホッケ山第一支稜からの葛川越下山

2024年12月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:27
距離
17.6km
登り
1,474m
下り
1,474m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
0:21
合計
6:27
距離 17.6km 登り 1,474m 下り 1,474m
8:51
23
11:12
11:14
15
11:29
11:30
23
11:53
11:55
3
12:21
12:23
8
12:31
12:33
30
13:03
9
13:12
13:13
68
14:21
11
14:32
44
15:16
15:17
1
15:18
ゴール地点
天候 朝方は晴れていましたが、だんだんと曇り空に。北に行くにつれてだんだん天気が悪くなってきたようです(^^;)。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行きは湖西線蓬莱駅からスタート。帰りは比良駅から帰りました。
コース状況/
危険箇所等
葛川越えはそれなりに荒れてます。ただ、ある程度は踏まれているようです。第一支稜は荒れてはいませんが、あんまり踏まれていないようです。
右側にまっすぐ登っていくと小女郎峠登山道へ。この休憩場所があるところから左に向けて進んで行きます。獣害防止フェンスを2か所越えていきました。
右側にまっすぐ登っていくと小女郎峠登山道へ。この休憩場所があるところから左に向けて進んで行きます。獣害防止フェンスを2か所越えていきました。
これを登っていくのかと思いきや、そうではなかった(^^;)。この右側の森の中に突っ込んでいくことになりました。入ってみれば歩きやすい森です。
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これを登っていくのかと思いきや、そうではなかった(^^;)。この右側の森の中に突っ込んでいくことになりました。入ってみれば歩きやすい森です。
なんと、ここにも迷い放題の森が広がっていました(^^)。まずは方角のみを頼りに進んで行きましたが、どこから伸びてきていたのかわかりませんが、道に合流したのでそのまま進んで行きます。。
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なんと、ここにも迷い放題の森が広がっていました(^^)。まずは方角のみを頼りに進んで行きましたが、どこから伸びてきていたのかわかりませんが、道に合流したのでそのまま進んで行きます。。
道はこのように伸びておりますが、この辺りで逸れて右にある尾根に乗っかります。尾根芯の横から無理やり稜線に合流しました。
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道はこのように伸びておりますが、この辺りで逸れて右にある尾根に乗っかります。尾根芯の横から無理やり稜線に合流しました。
尾根芯には踏み跡はありましたが、薄いです(^^;)。しかし境界標なんかが定期的にあって、それを頼りに進みます。テープはほとんどありませんでした。
尾根芯には踏み跡はありましたが、薄いです(^^;)。しかし境界標なんかが定期的にあって、それを頼りに進みます。テープはほとんどありませんでした。
おっと、右から薄い踏み跡が合流してきたようです。小女郎峠登山道からの合流でしょうか。地図にはドットは付いてましたが、これがそうなのかどうなのかよくわかりませんが(^^;)。
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おっと、右から薄い踏み跡が合流してきたようです。小女郎峠登山道からの合流でしょうか。地図にはドットは付いてましたが、これがそうなのかどうなのかよくわかりませんが(^^;)。
斜度が上がり、高度を上げていきます。このような切り株が道を教えてくれているようです。右も左も植林なので、私有地なのでしょうか。失礼して通らせていただきます(^^)。
斜度が上がり、高度を上げていきます。このような切り株が道を教えてくれているようです。右も左も植林なので、私有地なのでしょうか。失礼して通らせていただきます(^^)。
こんな感じの杭が定期的に現れます。尾根が広がると分散するせいか足跡は無くなりますが、細くなるとわかりやすくなります。
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こんな感じの杭が定期的に現れます。尾根が広がると分散するせいか足跡は無くなりますが、細くなるとわかりやすくなります。
ようやく急登が終わったかと思えば、今度は倒木エリアに突入しました。これはまた違うルーファイが必要か(^^;)。迷路みたいに倒木をよけて進みます。
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ようやく急登が終わったかと思えば、今度は倒木エリアに突入しました。これはまた違うルーファイが必要か(^^;)。迷路みたいに倒木をよけて進みます。
だいぶ登りました(^^)。自然の木も増えてきました。なんかシンボリックな巨岩が登場。どっちからでも越えられそうでしたが、左から越えてみました。馬酔木が藪になっていたりするので漕いでいきます。
だいぶ登りました(^^)。自然の木も増えてきました。なんかシンボリックな巨岩が登場。どっちからでも越えられそうでしたが、左から越えてみました。馬酔木が藪になっていたりするので漕いでいきます。
明るくなって視界が広がってきました。もうすぐ終わりかな(^^)。歩きやすくなりましたが、道らしきものはなし。でも登りなので迷うことはありません。
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明るくなって視界が広がってきました。もうすぐ終わりかな(^^)。歩きやすくなりましたが、道らしきものはなし。でも登りなので迷うことはありません。
ホッケ山山頂が見えました。先週見たかっこいい稜線から現れてやったぜ(^^)!今日は風もなく気持ち良くここまでやってくることができました。
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ホッケ山山頂が見えました。先週見たかっこいい稜線から現れてやったぜ(^^)!今日は風もなく気持ち良くここまでやってくることができました。
ホッケ山山頂より登った尾根を振り返って。気持ちよさそうですが、気持ちいいのは最後のあたりだけです(^^;)。植林に入ると眺望はありませんでしたので。支尾根に気を付ければ下山にも使えそうです。
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ホッケ山山頂より登った尾根を振り返って。気持ちよさそうですが、気持ちいいのは最後のあたりだけです(^^;)。植林に入ると眺望はありませんでしたので。支尾根に気を付ければ下山にも使えそうです。
そのまま蓬莱山に到着。2週連続で来てしまうとは(^^;)。今日は人が多いです。山頂は風があるので少し下ってから休憩することにします。
そのまま蓬莱山に到着。2週連続で来てしまうとは(^^;)。今日は人が多いです。山頂は風があるので少し下ってから休憩することにします。
前から気になっていた山頂の構造物ですが、工事の人に聞いたらカフェテリアになるとのこと。今はゲレンデよりこういう通年人を呼べるものに注力しているそうな。時代ですね〜。
前から気になっていた山頂の構造物ですが、工事の人に聞いたらカフェテリアになるとのこと。今はゲレンデよりこういう通年人を呼べるものに注力しているそうな。時代ですね〜。
冬に備えて、今日は道のリマインドのために葛川越えから下山していきたいと思います。もちろんあんまり踏まれてないですね(^^;)。最初はわかりやすいんですけど。
冬に備えて、今日は道のリマインドのために葛川越えから下山していきたいと思います。もちろんあんまり踏まれてないですね(^^;)。最初はわかりやすいんですけど。
思えば12月だというのにシダが枯れていない(^^;)。種類が違うのでしょうか。最初の九十九ゾーンを越え、ゴロタゾーンを越えていきます。
思えば12月だというのにシダが枯れていない(^^;)。種類が違うのでしょうか。最初の九十九ゾーンを越え、ゴロタゾーンを越えていきます。
登りだとわかりやすいですが、左岸への渡渉ポイントです。渡ってから振り返っています。目印は小さなケルン。前の冬にそのまま下りすぎて登り返して足攣ったので、今日は慎重に(^^;)。
登りだとわかりやすいですが、左岸への渡渉ポイントです。渡ってから振り返っています。目印は小さなケルン。前の冬にそのまま下りすぎて登り返して足攣ったので、今日は慎重に(^^;)。
中ゆり出会いに到着。あの崩落地のどこかにかつては道があったのでしょうか。今はさらに上流からトラバースして道に入ります。ケルンあります。
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中ゆり出会いに到着。あの崩落地のどこかにかつては道があったのでしょうか。今はさらに上流からトラバースして道に入ります。ケルンあります。
またしてもロープ場を通り過ぎる(^^;)。でも流水部のほうが安全のような気が。道への登り返し場所も自分なりに理解しておりますので。
またしてもロープ場を通り過ぎる(^^;)。でも流水部のほうが安全のような気が。道への登り返し場所も自分なりに理解しておりますので。
下りきりました。ここで脱渓してトラバース道に進みます。気が付けばなんか天気が悪くなりましたねぇ(^^;)。
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下りきりました。ここで脱渓してトラバース道に進みます。気が付けばなんか天気が悪くなりましたねぇ(^^;)。
2番目のロープ場を渡って振り返って。ロープはちょっと古いかも(^^;)。それよりこの岩が落ちないかいつもちょっと不安です。でも大雨でも落ちないことからして実際は岩盤につながっているのかも。
2番目のロープ場を渡って振り返って。ロープはちょっと古いかも(^^;)。それよりこの岩が落ちないかいつもちょっと不安です。でも大雨でも落ちないことからして実際は岩盤につながっているのかも。
一般道に合流。入り口に通せんぼがありました。そりゃ間違って入ったら大変ですもんね(^^;)。あとは登山道と道歩きのみ。ほっと一息です。今日もありがとうございました!
一般道に合流。入り口に通せんぼがありました。そりゃ間違って入ったら大変ですもんね(^^;)。あとは登山道と道歩きのみ。ほっと一息です。今日もありがとうございました!

感想

先週見たホッケ山第一支稜のカッコ良さに、連投になりますが行ってみることにしました。しかし昨日が仕事で遅かったので、無理せず起きられる時間に出発します。今日は鈴鹿も見えて天気は良さそうです(^^)。

蓬莱駅を出発し、まずは小女郎峠への登山道に向かいます。その途中、東屋があるところから道を外れ、取り付きを探していきます。青空が広がって気持ちいいスタートになりそうです。獣害フェンスを2度越え、道が終わりそうなところから取り付くことにしました。

しかしいきなり道は行きたい方向ではないことが判明(^^;)。すぐ横の森に飛び込むのが予定ルートでした。入ってみるとふかふかで歩きやすい森でした。適当に登っていくと、なぜか道が出現しました。どこから伸びてきたのでしょう?行きたい方向に伸びているので、とりあえずこの道に乗っかることにします。

道はまだまだ伸びているようですが、途中から右側に伸びていく尾根が第一支稜の末端のようなので、道をそれて尾根に向かいます。中腹からの乗越になったので最初は激登りでしたが、稜線に着くと歩きやすくなりました。しかしあんまり踏まれていないような(^^;)。テープなどもありませんが、プラスチックの杭や人の手による切り株があるので辿っていきます。

途中からは地図通り急登になりました。とはいえ四駆になるほどではない傾斜です。ぐいぐい高度を上げていきますが、ほぼ尾根芯をまっすぐに登っていくのでふくらはぎが燃えてきます(^^;)。杉林の中なので、滑る落ち葉などはないので歩きにくくはありません。もっとも、眺望もありませんが。

急登が落ち着いたころ、今度は倒木の林に突入しました。登りが落ち着いたので一安心ですが、今度は違うルーファイをしなくては(^^;)。迷路のように倒木をよけつつ進むと、程なく倒木はなくなってまた尾根芯を進みます。一本道なのでとにかく進むのみ。途中、こちらも薄いですが踏み跡らしいものが右から合流してきました。小女郎峠登山道から来ているのでしょうか。もしかしたら作業道かもしれませんが。

だんだん明るくなると、気が付けば杉が自然林に変わってきました。シンボリックな岩を巻いて越えると、馬酔木の藪が出てきました。植生の変化からしてだいぶ終わりが近づいてきた感じがします。ブナ(?)が出てくると、先週望んだ第一支稜の終わりです。人の気配が聞こえてくると、ホッケ山の山頂に到着。支稜というより主稜のようでした(^^)。

天気がいいので先週より人が多そうです。蓬莱山に移動し、写真を撮ると打見山方面へ。夏場にテラスが用意されていた場所では工事が続いているようです。気になったので後ほどスタッフらしい人に聞いてみると、カフェテラスが作られているとのことでした。今は通年人に来てもらうために、ゲレンデよりもこういう施設に力を入れているとのこと。なるほど、白馬でもそういう傾向ですもんね。そういう時代なんでしょう。

補給をして、そのまま汁谷方面に下っていきます。今日は葛川越えから下る予定です。冬のために下見を兼ねて下山しておこうと思っておりました。一旦燃やした足での比良岳方面への登り返しは堪えますが、まあ険しい登りでもないのでゆっくり登ります。そこから葛川越まで降りていくと、今日の下山のスタートです。

気が付けば先週と同じく、蓬莱山から北側は天気がいまいちになっております。一度周りを見回して、ほかの登山者がいないことを確認してから下山を開始。やっぱりあんまり踏まれていないですね(^^;)。シダが道を隠して地面が見にくい。シダ?この季節に葉が枯れていないのに驚きでした。種類が違うのかな?

まずは九十九を下っていきます。よくよく見ればマーキングが結構あります。歩きにくいところもありますが、慎重に下れば大丈夫。一度大きく右に振って、左に戻ってくると、水が流れ出してきた流水部に沿って岩下りが始まっていきます。赤丸なんかを目印に進みます。

中州のようなところに大きくテープで印がつけられているところからは左に渡渉。ケルンがあります。前の冬に下りすぎてしまい、登り返して足が攣ってひどい目にあったので、今日は慎重にポイントを探りました(^^;)。無事左に渡ると道が登場します。順調に進めました。

また中州のようなところが登場すると、中ゆり道との合流部。気が付けば川もしっかり流れています。しばらくは川に沿って進みますが、今日もトラバース道への取り付きに失敗(^^;)。ロープ場の下に出てしまったので、そのまま水際まで一旦下って、道に登り返します。なんか、むしろこっちのほうが私にとって普通のルートになってしまいました。

最後は右岸沿いの道を外さずに進み、キャンプができそうな広場に到着すると、ここで脱渓です。トラバース道に入るとあとは3か所のロープ場を越えるのみ。1か所目は切れてなくなってます。ちょっと足元が不安な場所もありますが、落ち着いて行けば大丈夫。2番目は越えること自体は難しくありませんが、上に覗いている岩が落ちそうで気になります(^^;)。3番目は登山ロープ。足が滑らなければ大丈夫。

そして登山道に合流。あとは車道に出て、駅まで歩くのみ。2回ショートカットして駅への道を急ぎます。この湖西線の駅までの歩きがなかなか遠いんですよね(^^;)。先週よりも足がだいぶ楽な気が。雨の中ゆり尾根の下山は痺れたもんなぁ。駅が見えてきたと思ったら、ちょうどまきの(Symly)さんとk-longvalleyさんが改札に向かおうとされていたので声を掛けました。私も電車に間に合いそうだったので、急いでビールを仕入れてホームに向かいます。

そろそろ比良山系を離れてしまわれる季節になってきたので、ここでお会いできたのは良かった(^^)。なんと、srガイチさんも車で来られていたとお聞きしました。会いたかったな〜。私の下山がもう少し早ければ(^^;)。またのチャンスを期待しつつ。本日もありがとうございました!

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