釈迦ヶ岳〜大入道（師走に始まる冬景色）

2024年12月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 12.7km
• 登り: 967m
• 下り: 974m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:55

距離 12.7km 登り 967m 下り 974m

5:18 小間々駐車場
5:45 大間々駐車場
5:51 剣ヶ峰・ミツモチ山分岐
6:31 6:37 八海山神社
6:45 矢板市最高地点
6:55 剣ヶ峰
7:58 8:24 高原山
9:12 9:18 剣ヶ峰
9:57 10:33 大入道
11:13 小間々駐車場

天候

晴れのち曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小間々駐車場
※山の駅たかはらの分岐から大間々駐車場までは、12/2から冬季通行止

12/1時点
夜明け前は、山の駅たかはら手前の連続カーブなどで凍結あり
（スリップで道路脇に落ちた？車がクレーンで救出されているところを目撃）

コース状況／危険箇所等

・積雪の程度（12/1時点）
　小間々〜八海山神社：薄っすら
　八海山神社〜釈迦ヶ岳：靴底（極一部で靴ほど）
　剣ヶ峰〜大入道〜小間々：部分的に薄っすら
　（前日に降雪があるも、日中にはかなり融けたかと）

・コース上には標識やテープ類の目印、ガイドロープあり
・釈迦ヶ岳の山頂手前では足場の悪い急坂となる
　一部補助ロープの整備はあるが、下りは注意が必要
　（凍結時はチェーンスパイクなどの滑り止めは必須）
・剣ヶ峰から大入道への下り始め辺りではやや急斜面そばを通る箇所がある
　油断して足を滑らせないよう注意を
・剣ヶ峰〜大入道の所々、大入道からの下り始め辺り
　落ち葉などで踏み跡が不明瞭な状態につき、コース外れには注意
・大入道から下った先の沢筋では大小の岩がごろつくので転倒に注意

・登山ポスト（ノート）は大間々の駐車場より10分弱歩いたところにあり

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

12/1 5:29

前日の雪で薄っすらと白くなっている足元

12/1 5:46

大間々駐車場では空は夜明けの色合いへ

12/1 6:00

地平線の明るさが増し

12/1 6:01

ヘッデンが無くても歩けるように

12/1 6:11

刻一刻と朝の気配が増してきて

12/1 6:12

進行方向の案内が足元にあり

12/1 6:14

筑波山
100名山の1山

12/1 6:15

こちらも100名山
男体山

12/1 6:20

高原山は確か300名山だったはず

12/1 6:21

平野部はすっきり晴れ渡ってますね

12/1 6:30

始まりの光を目にする

12/1 6:32

12/1 6:33

程なく八海山神社

12/1 6:36

この時間は白でなくピンク色の雪に

12/1 6:39

雲も朝焼け色

12/1 6:39

良い朝の時間を迎えられました

12/1 6:45

先へ進むと雪の様子が少し変化

12/1 6:47

何段重ねの霜柱？

12/1 6:48

まだ日の出の余韻が残る光景

12/1 6:49

那須はまたも荒れ模様？

12/1 6:52

こちらとは段違いの白さが稜線の向こうに

12/1 6:53

前黒山塊と右に小さく日留賀岳

12/1 6:54

明神岳
県内のトップを切って先日ハンタマがオープン

12/1 6:56

北斜面になると寒風が手厳しい

12/1 7:06

薄雪でもしっかり踏むのは今シーズン初めて

12/1 7:22

12/1 7:35

寒さをじっと耐えて来春を待つ

12/1 7:36

指先や頬の感覚に冬を実感

12/1 7:37

迎える核心部的な登りに気を引き締めようとするも・・・

12/1 7:38

ミニ氷柱に気を取られて

12/1 7:41

ニセ霧氷に騙される

12/1 7:45

雪景色の山並みは心惹かれるものが

12/1 7:49

今度は本物の霧氷ですね

12/1 7:54

12/1 7:55

青の空に良く映えます

12/1 7:58

白い林を抜ければ

12/1 8:00

広がる大展望
山頂に到着

12/1 8:00

12/1 8:01

お釈迦様には霧氷の華が飾られる

12/1 8:04

山頂一帯は白一色に

12/1 8:05

右奥には日の出を見た八海山神社

12/1 8:06

霧氷林の先に日光連山

12/1 8:07

12/1 8:09

早朝より雲が増えて山並み全容は叶わず

12/1 8:09

それでも目先の霧氷で満足

12/1 8:12

遠くを見れば光る太平洋

12/1 8:22

厳しいからこその造形美
やはり特別ですね

12/1 8:27

富士山が見えるくらい澄み渡る

12/1 8:29

周回ルートの大入道を確認

12/1 8:32

チェーンスパイク装着で下りに安心感
（それでも足場に気を使いながら）

12/1 8:34

少し下ると無氷状態

12/1 8:42

雪に残る歩いた痕跡

12/1 8:54

ふと見れば風の痕跡あり

12/1 9:01

靴底程度では雪解けは早い

12/1 9:14

山頂〜剣ヶ峰では15名ほどの方とすれ違い

12/1 9:23

林内は雪があるところもあれば

12/1 9:27

枯葉に埋め尽くされるところも

12/1 9:34

誰もいないと思ったら
先行者がいましたね

12/1 9:39

これはブナの実かな

12/1 9:42

存在感のあるブナが幾つかあり

12/1 9:46

てくてくと足を進める

12/1 9:47

縄文ヤシオ
当たり年→裏年→果たして来年は？

12/1 9:54

釈迦ヶ岳山頂を振り返る

12/1 9:55

前黒山
ここからだと山頂は見えませんが

12/1 9:58

12/1 10:15

立ち木を背にゆっくり休憩

12/1 10:39

大入道からの下り始め
落ち葉が踏み跡が判別しにくくして厄介

12/1 10:47

下って行くと沢筋に

12/1 10:58

盛秋の名残が水中に

12/1 11:07

コケが抱える水滴

12/1 11:09

沢を越せば小間々間近

12/1 11:14

駐車場に戻ります
お疲れ様でした

撮影機器：

DC-TX2 Panasonic

感想

wakasato

師走の初日となった日曜日。
冬の実感を確かめに身近な高原山へ。

歩く足元には薄っすらと雪。
頬を刺すような寒風。
そしてかじかむ指先・・・
体で「冬」を感じましたね。
一方で目でも冬を確認。
登り詰めて行けば見渡す白い山並み。
遠くだけでなく目先にも白い光景、木々の霧氷。
青空に映えて寒さを忘れるような景色でしたね。

すっきりと晴れ渡る下で迎えた日の出。
そこから徐々に雲が優勢となる空模様。
ただしっかりと冬の訪れは実感できました。
これからは白さを増した景色を期待したいですね。