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記録ID: 755667
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

一杯水避難小屋泊 天目山・蕎麦粒山・棒ノ嶺縦走

2015年10月31日(土) ~ 2015年11月01日(日)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
kamex60 その他1人
GPS
--:--
距離
21.5km
登り
1,538m
下り
1,893m

コースタイム

1日目
山行
3:10
休憩
1:30
合計
4:40
10:20
150
東日原
12:50
14:10
20
一杯水避難小屋
14:30
14:40
20
天目山
15:00
一杯水避難小屋
2日目
山行
5:50
休憩
1:00
合計
6:50
5:50
70
一杯水避難小屋
7:00
7:20
40
蕎麦粒山
8:00
8:10
100
日向沢ノ峰
9:50
40
長尾ノ丸
10:30
20
槇ノ尾山
10:50
11:20
20
棒ノ嶺
11:40
60
岩茸石
12:40
さわらびの湯
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
🚈新宿744発ホリデー快速おくたま3号→奥多摩916着
電車は拝島時点で乗車率80%程度、青梅で60%御嶽で30%程度。
🚍奥多摩発935発→東日原959着
紅葉シーズンなので東日原行きは2台の増便有り、川乗橋で7割下車。
※雲取山方面、鴨沢西行きバスは増便をしていましたが乗せ切れず、多少の遅れでバスを手配していたようです。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはバス停近くの東日原駐在所に用紙も置いてあり記入可能

日向沢ノ峰〜棒ノ嶺までは踏み跡が少なく落ち葉で不明瞭箇所あり
その他周辺情報 さわらびの湯 3時間800円
毎月第一水曜日定休日
土休日の駅前はやっぱり凄い人
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土休日の駅前はやっぱり凄い人
奥多摩駅はハイカーで賑わっております
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奥多摩駅はハイカーで賑わっております
バスは2台の増便
東日原BS折り返し場15年ぶりに20kg超えのザック
この先避難小屋まで背負えるか不安
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東日原BS折り返し場15年ぶりに20kg超えのザック
この先避難小屋まで背負えるか不安
登り始めの杉林は急登
2015年10月31日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
10/31 10:34
登り始めの杉林は急登
かなりの勾配できついけど、登山道は石や木の根がなく歩きやすいのが救い
かなりの勾配できついけど、登山道は石や木の根がなく歩きやすいのが救い
1300m位で紅葉は減ってきます
1300m位で紅葉は減ってきます
下山中の4人組の若いパーティーのお姉さんにから、ハロウィンなのでザックヨコのジャックオーランタンからお菓子頂きました!ご馳走様です❕❕
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下山中の4人組の若いパーティーのお姉さんにから、ハロウィンなのでザックヨコのジャックオーランタンからお菓子頂きました!ご馳走様です❕❕
一杯水避難小屋、12坪程の小さなおうち。まるでビックリハウス(+_+)
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一杯水避難小屋、12坪程の小さなおうち。まるでビックリハウス(+_+)
13時前に到着したがもう既に先客が・・
高校の山岳部秋の合宿でしょう!昔を思いだしました。
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13時前に到着したがもう既に先客が・・
高校の山岳部秋の合宿でしょう!昔を思いだしました。
天目山(三つドッケ)はガスってしまい眺望不可(´;ω;`)
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天目山(三つドッケ)はガスってしまい眺望不可(´;ω;`)
たいしたものは作れないが、焼きそば麺にミートソースとチーズを和えて新潟イタリアン風
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たいしたものは作れないが、焼きそば麺にミートソースとチーズを和えて新潟イタリアン風
重かったワインを片付けます
2015年10月31日 17:27撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
10/31 17:27
重かったワインを片付けます
ヘッデンでミーティングや静かな宴会を始めます
2015年10月31日 17:26撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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10/31 17:26
ヘッデンでミーティングや静かな宴会を始めます
明星です!月明りで何とか写せました
明星です!月明りで何とか写せました
今季一番の冷え込み氷点下3℃の中出発
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今季一番の冷え込み氷点下3℃の中出発
一杯水は枯れています
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一杯水は枯れています
秩父市内と右は武甲山
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秩父市内と右は武甲山
6時過ぎようやく日の出
6時過ぎようやく日の出
翌日の蕎麦粒山、天気は最高!1500mを超えると葉が散り始めています。
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翌日の蕎麦粒山、天気は最高!1500mを超えると葉が散り始めています。
蕎麦粒山から逆光ですが都心方面
蕎麦粒山から逆光ですが都心方面
日向沢ノ峰を降りてる途中、ギリギリ1300mまでが見ごろ
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日向沢ノ峰を降りてる途中、ギリギリ1300mまでが見ごろ
日向沢急坂降りきったところ『愛する人の急登です』と・・
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日向沢急坂降りきったところ『愛する人の急登です』と・・
50号鉄塔です、地図での目印に
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50号鉄塔です、地図での目印に
クロモ山、ジョイフルトレインの形式みたい
2015年11月01日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
11/1 9:08
クロモ山、ジョイフルトレインの形式みたい
このあたりの尾根は杉林なので単調です
2015年11月01日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
11/1 10:29
このあたりの尾根は杉林なので単調です
ここに着けば一安心!今年3回目
2015年11月01日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
11/1 11:01
ここに着けば一安心!今年3回目
いつ来ても眺めのよい山頂
2015年11月01日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
1
11/1 11:01
いつ来ても眺めのよい山頂
さわらびの湯で至福の一杯
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さわらびの湯で至福の一杯
バス停での『なぐりづえ』決して人は殴らないで・・
名栗周辺のバス停(名郷・小殿・さわらびの湯等)に無料貸し出ししています
2015年11月01日 14:50撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
11/1 14:50
バス停での『なぐりづえ』決して人は殴らないで・・
名栗周辺のバス停(名郷・小殿・さわらびの湯等)に無料貸し出ししています
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 使い捨てカイロ

感想

 昔から行ってみたかった一杯水避難小屋!高校時から奥多摩北側の稜線を歩いてみたく25年越しに実現。今後も幾つかに分け、酉谷山避難小屋も利用し長沢背稜を走破したいと思います。
 元々、仕事柄平日、日帰り単独登山が主で、泊りなんて中々腰が上がりませんでしたが、2年前に高校山岳部時一つ上の先輩(殆ど山はさっぼっていた様です)と会ったきっかけで泊り登山ができるようになり、これを機に休みが合った時にマイナールートに挑戦していくことになりました。
 土曜日の電車の様子から、ホリデー快速おくたま号は拝島時点で乗車率80%、青梅で60%、御嶽で30%になりますが、奥多摩終点で200人強下車したと思います、バス乗り場、特に雲取山方面の鴨沢西行きは2台でも乗り切れずもう一台手配している様子でした、こちら東日原行きは2台の増便で川乗橋で7割が下車。紅葉も1000〜1400m位が見頃で川苔山・百尋ノ滝方面でしょうか?終点で2台合わせて20数人が下車、数名の方が先行しました。のんびり準備を整えてすぐ近くの駐在所で計画書を提出しアタック開始。
 今回は泊りの準備(一応テント持参)と食事で久しぶりの20kg超えてしまい歩けるか不安が募ります、このヨコスズ尾根殆ど登山者がおらず静かですが1200m位までがかなりの急登!ですが登山路は石が木の根が少なく歩き易いです。3時間弱で一杯水避難小屋に到着!既に先客がおり高校山岳部パーティーは食事中、他は荷物をデポして散策中、こちらも昼食と摂って一息いれ天目山に行きます、晴れの予想でしたが、段々とガスってきて展望はダメでした。15時に小屋に戻り温度計を見ると3℃とかなり寒くなってきました。16時の時点で小屋は17名になり小屋は混沌としてきましたが譲り合って難なく収まり各々夕食作り、ガスを使っているせいか小屋内は10℃以上あり快適。重さの原因1.5ℓのワインを先輩と飲み干し、お隣さん達との談笑で山歩きの肥やしになりました。19時過ぎには自然と就寝タイム、24時頃には鹿?が笛を吹くような音で吠えていて気になって寝られず、4時過ぎに起床。外は快晴月明りも明るく星も綺麗、今季一番の冷え込みで気温は氷点下3℃、寒いがとても清々しいです。
 6時前に出発、この辺りは1400m前後なので落葉も始まり紅葉も終盤、7時に蕎麦粒山に到着、誰もいない誰も来ない、周り一面快晴で独り占めの山頂は爽快です。ここから日向沢ノ峰へ、狩払いもされ歩き易い尾根です。日向から棒ノ嶺方面はいきなりの急坂で降りるのも一苦労50号鉄塔までで気が重くなってしまいました、更に急坂がいくつかあり1000m程度まで標高が下がります、登山道は落ち葉が多く踏み跡が不明瞭な箇所もあります、周りをしっかり見れば大丈夫ですが判断力が低下してきて時々方向間違えも・・この先の尾根の木々は杉などの針葉樹になり紅葉は無く眺望はよくありません、更にアップダウンが多くこのルートは正直萎えてしまいコースタイムをオーバー気味に進みます、棒ノ嶺手前でやっと数名とすれ違い情報交換、やっと安堵し棒ノ嶺到着。
 こちらは今年3回目なのでこの先は得意分野です、それでも結構疲れましたので20分ほどゆっくり休憩を取り、さわらびの湯まで一気に下ります。13時前に到着、2日間で約21疏破。やっとご褒美にありつけました。
この年齢ではハードな山行で高校時代を思い出しました。

誤って写真のcr2とjpegファイルを勘違いして消してしまったため復元中です。

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