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記録ID: 7559000
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

四ツ又山から2つの岩塔を擁する鹿岳 (かなたけ)へ:西上州の個性的な岩峰(2)

2024年12月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
8.2km
登り
998m
下り
997m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:23
休憩
1:45
合計
7:08
距離 8.2km 登り 998m 下り 997m
6:52
9
7:55
8:05
42
8:47
9:07
53
10:00
10:08
64
11:12
11:25
20
鹿岳のコル
11:45
12:05
27
12:32
13:04
53
13:57
3
14:00
0
14:00
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿岳登山口駐車場:上下で20台程可、今日は6:40で他1台。帰り14時、他なし。きれいなトイレ有。
コース状況/
危険箇所等
道は整備されている。鎖やロープは随所にある。鹿岳の岩峰だけでなく、四ツ又山やマメガタ峠〜鹿岳コルにも岩稜のアップダウンが多くなかなかきつい。険しい山容、藪岩、眺望と西上州を代表するお勧めコース。
鹿岳駐車場の清潔なトイレ。駐車場は20台は可。
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鹿岳駐車場の清潔なトイレ。駐車場は20台は可。
ゴルジュを通って大久保集落へ戻る。
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ゴルジュを通って大久保集落へ戻る。
ここを左折でスタート。
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ここを左折でスタート。
登山口のオブジェ。
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登山口のオブジェ。
先には大きな堰堤。左から越える。
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先には大きな堰堤。左から越える。
きれいな沢の脇を登る。
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きれいな沢の脇を登る。
天狗峠〜四ツ又山(左)とマメガタ峠〜鹿岳(右)の分岐。
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天狗峠〜四ツ又山(左)とマメガタ峠〜鹿岳(右)の分岐。
天狗峠。
天狗のレリーフと碑。
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天狗のレリーフと碑。
四ツ又山への登り。大部分は普通の山道。
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四ツ又山への登り。大部分は普通の山道。
途中で鹿岳が見える。
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途中で鹿岳が見える。
山頂近くの登り。
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山頂近くの登り。
四ツ又山山頂(I峰)分岐。
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四ツ又山山頂(I峰)分岐。
四ツ又山山頂(I峰)の石像。
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四ツ又山山頂(I峰)の石像。
四ツ又山山頂(I峰)から、鹿岳。
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四ツ又山山頂(I峰)から、鹿岳。
四ツ又山山頂(I峰)から、妙義山。
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四ツ又山山頂(I峰)から、妙義山。
四ツ又山山頂(I峰)から、妙義山。
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四ツ又山山頂(I峰)から、妙義山。
分岐に戻り、II峰に向かうトラバース。
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分岐に戻り、II峰に向かうトラバース。
II峰へ登る。
II峰のカラス天狗像。
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II峰のカラス天狗像。
II峰の石像。
III峰は結構な岩。
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III峰は結構な岩。
III峰にも石像。
III峰の下り。
IV峰の祠。
IV峰から、鹿岳。
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IV峰から、鹿岳。
IV峰から、浅間山。
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IV峰から、浅間山。
IV峰から、鼻曲山〜浅間隠山。
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IV峰から、鼻曲山〜浅間隠山。
IV峰から、妙義山。
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IV峰から、妙義山。
IV峰から、榛名山。
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IV峰から、榛名山。
マメガタ峠へ下る。
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マメガタ峠へ下る。
マメガタ峠へ下る。
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マメガタ峠へ下る。
マメガタ峠から登り返して、見晴台から、鹿岳。
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マメガタ峠から登り返して、見晴台から、鹿岳。
見晴台から、妙義山。
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見晴台から、妙義山。
見晴台から、
見晴台から、
見晴台から、
見晴台から、四ツ又山。
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見晴台から、四ツ又山。
コルまでの尾根もアップダウンが多いが、
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コルまでの尾根もアップダウンが多いが、
鹿岳(一ノ岳)が大きくなって、
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鹿岳(一ノ岳)が大きくなって、
鹿岳コルに近づく。
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鹿岳コルに近づく。
鹿岳(一ノ岳)の岩壁の下をトラバース。
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鹿岳(一ノ岳)の岩壁の下をトラバース。
鹿岳のコルに到着。
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鹿岳のコルに到着。
先ず、最高峰の鹿岳二ノ岳へ。木製のハシゴ。
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先ず、最高峰の鹿岳二ノ岳へ。木製のハシゴ。
鎖場は20m程。
鹿岳(二ノ岳)山頂標識。
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鹿岳(二ノ岳)山頂標識。
鹿岳(二ノ岳)から、荒船山。
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鹿岳(二ノ岳)から、荒船山。
鹿岳(二ノ岳)から、八ヶ岳(赤岳〜硫黄岳)。
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鹿岳(二ノ岳)から、八ヶ岳(赤岳〜硫黄岳)。
鹿岳(二ノ岳)から、浅間山。
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鹿岳(二ノ岳)から、浅間山。
鹿岳(二ノ岳)から、鼻曲山〜浅間隠山。
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鹿岳(二ノ岳)から、鼻曲山〜浅間隠山。
鹿岳(二ノ岳)から、妙義山。手前は御堂山。
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鹿岳(二ノ岳)から、妙義山。手前は御堂山。
鹿岳(二ノ岳)から、仙ノ倉〜万太郎山。
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鹿岳(二ノ岳)から、仙ノ倉〜万太郎山。
鹿岳(二ノ岳)から、谷川岳〜朝日岳。
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鹿岳(二ノ岳)から、谷川岳〜朝日岳。
鹿岳(二ノ岳)から、富岡方面。
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鹿岳(二ノ岳)から、富岡方面。
鹿岳(二ノ岳)から、一ノ岳。
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鹿岳(二ノ岳)から、一ノ岳。
鹿岳(二ノ岳)から、四ツ又山。
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鹿岳(二ノ岳)から、四ツ又山。
鹿岳(二ノ岳)から、端正な小沢岳。
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鹿岳(二ノ岳)から、端正な小沢岳。
コルに戻って、一ノ岳へ。最初のハシゴ。ここで右は下高原登山口へ。
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コルに戻って、一ノ岳へ。最初のハシゴ。ここで右は下高原登山口へ。
一ノ岳から、二ノ岳。
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一ノ岳から、二ノ岳。
一ノ岳から、妙義山。
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一ノ岳から、妙義山。
一ノ岳山頂標識。
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一ノ岳山頂標識。
鹿岳コルからの下り。
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鹿岳コルからの下り。
植林地に入って下る。
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植林地に入って下る。
下高原登山口へ下山。
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下高原登山口へ下山。
林道で名残の紅葉きれい。
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林道で名残の紅葉きれい。

感想

前回の西上州、紅葉と奇岩は良かったのだが、もう少し周囲全般の眺望が良い岩峰はないかな、と思った。その時も見えた印象的な岩峰、鹿岳はどうだろうか。四ツ又山と組み合わせた適度なコースが良さそうなので、まだ紅葉の名残のある内に行ってみることにした。

鹿岳駐車場からゴルジュを通って大久保集落まで戻り、四ツ又山、鹿岳登山口の表示に従って左折する。舗装道路を少し行くと登山口で、すぐ先に大きな堰堤が見える。堰堤は左から越え、きれいな沢の脇を登って行く。少し登ると、天狗峠〜四ツ又山(左)とマメガタ峠〜鹿岳(右)の分岐があるので、右へ進む。山仕事場や植林地の中を登って行くと、明るくなって天狗峠に着く。天狗峠からは稜線上の急登となって、山頂分岐まで達する。

四ツ又山は名前の通り、頂上が4つの峰から成っている。天狗峠から山頂分岐までは普通の山道だったのだが、4つの峰は岩峰である。きっちり4つ登ることになる。I峰は分岐から往復する。ある程度眺望もある。妙義山が意外に近くに見える。II峰、III峰にも石像がある。III峰の登りが岩場である。己の辺りで、鹿岳の眺めが素晴らしい。マメガタ峠までの下りも、最初は急でロープあり。その後もかなり下る。峠からは登り返しで、最初の急登が終わると、傾斜は緩くなるが岩稜のアップダウンとなる。四ツ又山からは遠くに見える鹿岳の岩峰が、徐々に近づいてくるという感じがいい。コルに近くなると尾根状になって、一ノ岳の岩壁に近づいて行く。岩壁の下を登りのトラバース(ロープ有り)で鹿岳のコルに着く。

二ノ岳の登りは、少し登ってから木製の梯子、鎖などの急登、その先もまだ登る。藪があったりして高度感は少ない。藪岩魂だな、これは。二ノ岳が最高地点1015mの様で、山頂に鹿岳の標識がある。さすがに、周囲は何もない岩峰なので、眺望は最高である。とても目立つテーブルマウンテン荒船山から、浅間山〜鼻曲山〜浅間隠山、妙義山、榛名山、赤城山などきれいに見える。妙義山の後ろの雪山は、谷川連峰。荒船山の左には八ヶ岳。

コルに戻って一ノ岳である。麓から見ると、一ノ岳が突き出していて、奥が二ノ岳だから、その名が付いたのかな。遠くから見るとすごい岩壁だが、最初に短い木製の梯子、その後ロープだが、急登は短い。山頂の少し前に眺望の良い場所がある。

一ノ岳からコルに戻りハシゴの下を左の谷へ下る道をとる。ザレが主体で石の多い急斜面に枯葉が積もっているので歩きにくい道だ。しばらく下ると植林地に入り、少し歩きやすい所もあるが、岩ごろごろの所もある。植林地から出ると登山口で、舗装道路を歩いてすぐに鹿岳駐車場となる。快晴で岩峰での素晴らしい眺望を得ることができたが、岩稜のアップダウンや急な登り下りで、標高差や距離の割に疲れるコースだった。さすがの西上州か。今日、出会った方は4名だった。

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