石鎚山（山頂成就駅〜弥山〜天狗岳〜土小屋）

2015年10月31日(土) ~ 2015年11月01日(日)

• GPS: 07:40
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,162m
• 下り: 948m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 2:24
• 合計: 7:11

7:59 山頂成就駅
8:21 8:27 成就社
8:33 8:34 八丁坂
8:44 8:46 八丁のコル
9:06 9:22 前社が森
10:10 10:12 夜明峠
10:47 11:04 二の鎖下
11:10 11:35 石鎚山・弥山
11:39 12:03 石鎚山
12:06 12:53 石鎚山・弥山
13:07 13:11 二の鎖下
13:40 東稜分岐
15:10 土小屋

2日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

12:56 ゴール地点

天候

曇り→快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

ロープウェイを使う表参道コースの最初の約2.5kmは、遊歩道のような歩きやすい道が続く。その後傾斜が急な登りになるが、ほぼ山頂まで階段が整備されている。木製の階段なので雨の日は滑らぬよう注意が必要。全ての鎖場に安全な回避ルートがある。頂上近くの金属製の階段は断崖に設けられて高度感がある。谷側に手摺がない場所は細心の注意を。
土小屋までのルートは、アップダウンの少ない爽快な尾根道歩き。天狗岳直下の岩場では落石に注意！

その他周辺情報

松山市内まで出て、道後温泉を満喫しました

写真

10/31 7:18

10/31 7:25

10/31 7:31

ロープウェイ乗場

10/31 7:44

10/31 7:49

10/31 7:52

10/31 7:52

成就駅　4℃

10/31 7:59

10/31 8:00

落し物。レンズキャップ。オリンパス。

10/31 8:14

歩き始めはガスガスです。

10/31 8:19

石鎚神社成就社の鳥居

10/31 8:20

始発のロープウェイに乗ってきたので観光客は少ない

10/31 8:21

登山道は正面の門をくぐる。店が開いていないので寂しい。

10/31 8:22

1982年。標高1982mと合わせた？

10/31 8:23

晴れていれば、正面に石鎚山の山頂が見えるはず。心眼で山頂を拝む

10/31 8:36

10/31 8:37

10/31 8:37

遊歩道のような心地よい道。ほとんど落葉してしまった。

10/31 8:44

10/31 8:45

ルート中、標高が最も低い場所に来た。ここから、ひたすら登ることになる

10/31 8:45

「おのぼりさん」「おくだりさん」と声をかけるのは、いささか抵抗がある。誰も言っていないし・・・・それに「おのぼりさん」と言ったらムッとされないか心配だ

10/31 9:28

10/31 9:39

しかし「試し鎖」の先には、雲海が広がっていた

10/31 9:41

「試し鎖」の上部。はっきり言って辛かった

10/31 9:43

「試し鎖」は下りも試練。降りる先が見えないので恐怖。

10/31 10:05

笹ヶ峰を望む

10/31 10:09

中腹まで続く笹が美しい

10/31 10:09

あと二つの鎖を目指して進もう

10/31 10:09

筋雲も美しい

10/31 10:09

10/31 10:10

湧き上がる雲が幻想的

10/31 10:11

八丁から半分ほど登ってきた

10/31 10:16

10/31 10:17

10/31 10:17

登ってきた道を振り返る

10/31 10:20

ついつい雲を取る

10/31 10:22

下界は雲に覆われている

10/31 10:36

10/31 10:54

二ノ鎖の渋滞中

10/31 11:01

10/31 11:03

下から見上げると垂直の壁のように見え、とても登れそうに思えないが、登ってみると意外に平気

10/31 11:04

ジャングルジム感覚で登れる

10/31 11:13

10/31 11:14

10/31 11:14

10/31 11:17

石鎚連山がきれい

10/31 11:18

ふもとの雲が消えた

10/31 11:18

山並みがきれい

10/31 11:34

写真でおなじみの風景が目の前に

10/31 11:35

天を突く天狗岳の姿

10/31 11:36

10/31 11:55

断崖の下を覗いてみた

10/31 11:55

頂上です

10/31 11:55

弥山にもどります。

10/31 11:57

右側は断崖絶壁

10/31 11:58

瀬戸内海が見えてきた

10/31 12:00

スパッと切れています

10/31 12:00

非情に不安定なところを進みます（恐ぇー！）

10/31 12:01

10/31 12:01

このあたりは左側だけでなく、右側にも注意！

10/31 12:03

10/31 12:03

弥山

10/31 12:10

10/31 12:10

10/31 12:18

10/31 12:19

10/31 12:48

去りがたいが下らねば・・・・

10/31 13:10

10/31 13:25

土小屋までなだらかな登山道が続く

10/31 13:48

何度も振り返って写真をとる

10/31 13:48

10/31 13:49

落し物。数珠。

10/31 15:18

土小屋駐車場ロータリー

10/31 15:18

お土産屋を買ってバスを待ちます

10/31 15:19

ストーブが活躍していました

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

iPhone 5s Apple

iPhone 6 Apple

PENTAX WG-10 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 6s Plus Apple

感想

Hasssy

長野から他県の百名山に遠征する、毎年恒例の「K企画」として、石鎚山を訪れました。数日前まで雨の予報がずれたおかげで、予想外の好天に恵まれて幸運でした。

山頂からの眺めは最高！
近くは、石鎚山の鋭い岩峰や、石鎚連山のやまなみ、
遠くは、瀬戸内海に面する海岸線や島々や、幾重にも連なる四国の山々、
筋雲がいいアクセントになって、抜群の爽快感でした。

成就社からの表参道コースは、道幅が広く、また登山道のほとんどに階段が整備され、古くから多くの登山者•参拝者を集める超メジャーな山であることが容易にうかがえます。

一方で、石鎚山名物の鎖場は想像以上に登り応えがありスリルを満喫しました。また、弥山から天狗岳までのルートも、見た目のとおり高度感ある岩場が続き、これまたスリルを味わえました。鎖場も山頂の岩場も、雨の日だったらとても怖くて行けそうにない感じですね。

鎖場は長野の山で幾つも経験しましたが、これほど長いところは初めてでした。特に印象的だったのは「試し鎖」。試しという言葉に初歩的なイメージを重ねてしまいましたが、一番キツかったと思います。下りの鎖も高度感があり、これで試し鎖ならとても一ノ鎖、二ノ鎖は無理だろという気になります。しかし、試し鎖を登り切った岩峰からの眺めは素晴らしく、雲海に浮かぶ幻想的な笹ヶ峰を見て救われました。試し鎖のおかげで、一ノ鎖、二ノ鎖を難なくこなせました。これがきっかけで、ロッククライミングに目覚める人がいるかも。

遊歩道と変わりない登山道と、迫力のある岩場や鎖場とのアンバランスさが印象的な山でした。