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Yamareco

記録ID: 756763
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

(現場検証ハイク)榧ノ木尾根(↑)〜鷹ノ巣山〜浅間尾根(↓)・峰谷

2015年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:32
距離
15.4km
登り
1,475m
下り
1,409m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
0:50
合計
7:31
9:10
97
10:47
11:00
61
12:01
12:02
15
12:17
12:17
17
12:58
13:20
20
13:40
13:52
5
15:18
15:18
83
歩行Data(GPS+10mメッシュ標高)
水平距離  累積標高差(+ -)
15.4km、+1,389m, -1,292m
天候 晴のち曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)奥多摩駅0835⇒0900倉戸口(西東京バス)3台目のバスに乗車
(復路)峰谷1705(西東京バス)⇒奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
特に危険を感じる場所はなく、榧ノ木尾根も浅間尾根も中腹は紅葉真っ最中を楽しみながら、静かな歩きが楽しめる。

その他、特記事項を列記します:
・倉戸山まではよく歩かれルートも明瞭だが、中盤に少し滑りやすい急坂あり、慎重に。ここは昨年1月末に北斜面で雪がついていて気持ち悪かった記憶あり。(凍結時はアイゼンも要検討かと)
・榧ノ木尾根に入ると幅が広く落ち葉で踏み跡不明瞭な箇所あるが、登りでは稜線を歩けば迷うこともない。ただし、下りでは降り口に要注意と思われる。(私は下りは6月と1月とも落葉少なく問題なかった)
・浅間尾根も、思った以上に歩く人が少ないのか静かな歩きが楽しめる。急坂も少なく歩きやすいと思った。ただ、峰谷の街に出てからバス停までが意外と遠い。(一部車道歩き)。
その他周辺情報 1月に雪で滑って骨折した榧ノ木南の斜面検証も目的のひとつだったが、GPSを頼りに誤差5m以内で特定できた。
やはり、それほど斜度の無い単純な広い斜面だった。
なぜこんなところで、とあらためて思ったが、融雪で濡れた粘土質、落葉、シャーベット状の雪、などで一発で持っていかれたんだろう。
そういうこともある、現状を見ながらあらためて思った。
朝の奥多摩駅。
ラッシュアワーのようですが、快晴です。
2015年11月01日 08:27撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 8:27
朝の奥多摩駅。
ラッシュアワーのようですが、快晴です。
倉戸口BSからスタートです。
先ずは1月末の夜にお世話になった方々にご挨拶まわりです。
2015年11月01日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 9:10
倉戸口BSからスタートです。
先ずは1月末の夜にお世話になった方々にご挨拶まわりです。
倉戸山も綺麗に見えています。
無事、お世話になった方々にあらためてお礼が伝えられました。
2015年11月01日 09:13撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
11/1 9:13
倉戸山も綺麗に見えています。
無事、お世話になった方々にあらためてお礼が伝えられました。
登山口の神社に安全祈願をしっかりしてから登ります!!
2015年11月01日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
11/1 9:51
登山口の神社に安全祈願をしっかりしてから登ります!!
おっと、さっそくリス君がお出迎え。
2015年11月01日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
11/1 9:51
おっと、さっそくリス君がお出迎え。
朝日が木々を抜けてきて、初冬の感じでいいですね。
2015年11月01日 10:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
11/1 10:19
朝日が木々を抜けてきて、初冬の感じでいいですね。
紅葉も下の方でも色づき始めています。
2015年11月01日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 10:28
紅葉も下の方でも色づき始めています。
赤が綺麗ですね。
2015年11月01日 10:39撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4
11/1 10:39
赤が綺麗ですね。
少しアップ!
2015年11月01日 10:39撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
6
11/1 10:39
少しアップ!
倉戸山に到着!
1月はビッコ状態で近くにも寄れませんでした。
2015年11月01日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
11/1 10:46
倉戸山に到着!
1月はビッコ状態で近くにも寄れませんでした。
その奥の三角点から、「女の湯」方面への下り口。
2015年11月01日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 10:46
その奥の三角点から、「女の湯」方面への下り口。
その先で榧ノ木山が見えてきました。
2015年11月01日 11:15撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
11/1 11:15
その先で榧ノ木山が見えてきました。
この辺も気持ちの良い歩きが楽しめます。
でも1月は必死でした(泣)
2015年11月01日 11:20撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
11/1 11:20
この辺も気持ちの良い歩きが楽しめます。
でも1月は必死でした(泣)
どうも、この辺ですね。
GPS精度5m以内の事故(私の骨折)現場。
何のこともない緩い斜面ですが、融雪と粘土質、落葉で気が付いたら宙を舞ってました(泣)
2015年11月01日 11:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
6
11/1 11:33
どうも、この辺ですね。
GPS精度5m以内の事故(私の骨折)現場。
何のこともない緩い斜面ですが、融雪と粘土質、落葉で気が付いたら宙を舞ってました(泣)
(参考)1月末当日の写真(榧ノ木山南にて)
2015年01月25日 14:36撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1/25 14:36
(参考)1月末当日の写真(榧ノ木山南にて)
その先の広場で反芻しながら昼飯です。う〜ん・・・。
2015年11月01日 11:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 11:33
その先の広場で反芻しながら昼飯です。う〜ん・・・。
その先の分岐標識。
この切られている「ノボリ尾根」は今はバリルートですが、そのうち歩きたいですね。
2015年11月01日 11:57撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 11:57
その先の分岐標識。
この切られている「ノボリ尾根」は今はバリルートですが、そのうち歩きたいですね。
その先ものんびり歩き。
1,400m以上では紅葉が終わりかけのようです。
2015年11月01日 11:57撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 11:57
その先ものんびり歩き。
1,400m以上では紅葉が終わりかけのようです。
榧ノ木山。
手製のプレートが素晴らしいです。
2015年11月01日 12:01撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
11/1 12:01
榧ノ木山。
手製のプレートが素晴らしいです。
その先で木々の合間に鷹ノ巣山が見えてきました。
ここまで榧ノ木山に隠れて見えませんでしたが、この角度からの眺めはココならではですね。
2015年11月01日 12:04撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 12:04
その先で木々の合間に鷹ノ巣山が見えてきました。
ここまで榧ノ木山に隠れて見えませんでしたが、この角度からの眺めはココならではですね。
ここにもリス君!
2015年11月01日 12:17撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 12:17
ここにもリス君!
でも、カエデの一種は長寿命のもありました。
2015年11月01日 12:20撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8
11/1 12:20
でも、カエデの一種は長寿命のもありました。
石尾根縦走路はほぼ紅葉終了ですね。。。
2015年11月01日 12:39撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 12:39
石尾根縦走路はほぼ紅葉終了ですね。。。
鷹ノ巣山に到着!
2015年11月01日 12:58撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4
11/1 12:58
鷹ノ巣山に到着!
約20名ほどがくつろいでいます。
後ろは登ってきた榧ノ木山(尾根)ですね。
2015年11月01日 12:58撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
11/1 12:58
約20名ほどがくつろいでいます。
後ろは登ってきた榧ノ木山(尾根)ですね。
1月に登った赤指尾根も見えてます。一番左のモッコリ君はそういえば急坂だったなぁ。。。
2015年11月01日 12:59撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
11/1 12:59
1月に登った赤指尾根も見えてます。一番左のモッコリ君はそういえば急坂だったなぁ。。。
富士山は残念ながら雲隠れ。
しかし寒い!風も少しあるけど気温が低いです。
約15分の休憩で着込んでも冷え冷えとしました。
2015年11月01日 12:59撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
11/1 12:59
富士山は残念ながら雲隠れ。
しかし寒い!風も少しあるけど気温が低いです。
約15分の休憩で着込んでも冷え冷えとしました。
榧ノ木尾根、中盤の紅葉
2015年11月01日 13:04撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
11/1 13:04
榧ノ木尾根、中盤の紅葉
これから下る浅間尾根の紅葉。
日があたると綺麗ですね。
2015年11月01日 13:04撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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11/1 13:04
これから下る浅間尾根の紅葉。
日があたると綺麗ですね。
鷹ノ巣山避難小屋への途中から浅間尾根(西面)。
2015年11月01日 13:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
11/1 13:33
鷹ノ巣山避難小屋への途中から浅間尾根(西面)。
鷹ノ巣山避難小屋。
↓のコースをバスで8時発 日帰りの単独女性が休憩中でした。
小袖乗越⇒雲取山⇒鷹ノ巣山⇒石尾根⇒奥多摩駅
世の中凄い女性もいるものです!
2015年11月01日 13:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 13:41
鷹ノ巣山避難小屋。
↓のコースをバスで8時発 日帰りの単独女性が休憩中でした。
小袖乗越⇒雲取山⇒鷹ノ巣山⇒石尾根⇒奥多摩駅
世の中凄い女性もいるものです!
その先の水場。
チョロチョロですがしっかり出ていました。
小屋前に大学のハイキングサークル30名ほどがテント張って騒いでました。国立公園内の指定地以外は原則テント禁止は知ってるよね?とは親切なオジサン?は敢て聞きませんでした(笑)
2015年11月01日 13:56撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
11/1 13:56
その先の水場。
チョロチョロですがしっかり出ていました。
小屋前に大学のハイキングサークル30名ほどがテント張って騒いでました。国立公園内の指定地以外は原則テント禁止は知ってるよね?とは親切なオジサン?は敢て聞きませんでした(笑)
浅間尾根も静かな歩きが楽しめます。
2015年11月01日 14:16撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 14:16
浅間尾根も静かな歩きが楽しめます。
おっと、すぐ下でガサガサ走る音がするな、と思ったらサルの大群(恐らく50頭近く)が午後の大移動中。
これは見張りのオス猿かな?
2015年11月01日 14:22撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
11/1 14:22
おっと、すぐ下でガサガサ走る音がするな、と思ったらサルの大群(恐らく50頭近く)が午後の大移動中。
これは見張りのオス猿かな?
オス猿その2?
メス猿の多くは背中に子猿を背負って歩いてました。
2015年11月01日 14:22撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
11/1 14:22
オス猿その2?
メス猿の多くは背中に子猿を背負って歩いてました。
その先で綺麗な赤。
2015年11月01日 14:28撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
11/1 14:28
その先で綺麗な赤。
少しアップ。
2015年11月01日 14:29撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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11/1 14:29
少しアップ。
似たような写真でごめんなさい。
2015年11月01日 14:29撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 14:29
似たような写真でごめんなさい。
浅間尾根後半の樹林歩き。
のどかでいいですね〜。
といいつつ、この辺から左脚の付け根が痛くなってきました。
2015年11月01日 14:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 14:32
浅間尾根後半の樹林歩き。
のどかでいいですね〜。
といいつつ、この辺から左脚の付け根が痛くなってきました。
神社の大小の社と鳥居が出てくれば終盤。
2015年11月01日 15:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/1 15:19
神社の大小の社と鳥居が出てくれば終盤。
その先で、峰谷の「奥」集落が眼下に見えてきます。
2015年11月01日 15:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
11/1 15:31
その先で、峰谷の「奥」集落が眼下に見えてきます。
その向こうは綺麗な紅葉。ノボリ尾根かな。
2015年11月01日 15:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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11/1 15:32
その向こうは綺麗な紅葉。ノボリ尾根かな。
2度ほど車道に出ます。
おっと、ここにもリス君が。
この辺は脚が痛くて超スロー歩きです(泣)
2015年11月01日 15:45撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
11/1 15:45
2度ほど車道に出ます。
おっと、ここにもリス君が。
この辺は脚が痛くて超スロー歩きです(泣)
最後の車道でもリス君が見送ってくれました。
2015年11月01日 16:36撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
11/1 16:36
最後の車道でもリス君が見送ってくれました。
何とか峰谷のバス停に到着。
終バスの25分前でした(汗)
2015年11月01日 16:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
11/1 16:41
何とか峰谷のバス停に到着。
終バスの25分前でした(汗)
撮影機器:

感想

今年は腰痛やら風邪で紅葉を逃してしまったので、遅めの紅葉を楽しみに奥多摩を歩いてきました。
1月に雪で滑って骨折の際、お世話になった倉戸口(原)の方々に遅ればせながら全快のご挨拶と、榧ノ木尾根の現場検証(骨折の)も私てきには重要なミッションでした。

倉戸口の近くで1月の夜 応対してくれた旅館にご挨拶のあと、聞いていた目印を頼りに奥多摩駅までご厚意で送ってくれた方に再会でき、丁重にお礼を申し上げることができました。もちろん簡単ながら手土産付き。時々送っているから気にしないで、と言われましたが、お礼を伝え あらためて頭が下がる思いでした。

なお、その方は登山家の山野井さん宅の隣、と伺っていたので、2,3人に尋ねると分かりました。山野井さんの御姿も遠景でちらっと拝見できました。

<登山はここから>

登山口の神社でくれぐれも安全登山に祈願のあと、登り始める。
朝日が木々の間を通って眩しいくらい。
静かで秋色の山を楽しみながら登る。

とはいえ、自分にとっては1月に骨折した左足をひきずるように下山したルート。急な段差と思った箇所も今は普通に思える。何より、ザックを2人分担いでくれたpikachanさんにはホント頭が下がらない思い。何せ、標高1,300mから高度差800mを小屋泊の重荷を二人分担いで夜の8時半まで付き合ってくれたのだから。。。
1月は真っ暗になってしまったが、当時の思いとひとつづつ重ねながら登る。
思ったより早く倉戸山に到着。

ここも感慨深い。
1月はここで17時。ヘッ電を覚悟したことを思い出す。
しばし山頂標識前で男性2人組みと談笑。
75歳で山の会の会長さんの方は、64歳から百名山踏破されたらしい。
手記を送ってくれると言うのでお言葉に甘えて、「覚えていたら送ってください」、と住所をしたためてしまった。

ここまで出合ったのは、登りで追い越した10名ほどのグループと山頂直下で下ってきた男女3人組み、山頂の4人。

その先、一旦少し下って広い榧ノ木尾根の稜線を歩く。
踏み跡が怪しい(落葉で全く見えない)場面もあるが、基本は稜線歩き。特に登りでは問題ない。

GPSの高度を見ながら1,300m。そろそろだな。
GPSを拡大し精度2mで捜索し、当時の記憶と重ねてほぼ場所を確定することができた。1月は雪をかぶっていたが、今は落ち葉の中。でもここで間違いないだろう。
写真撮影ののち、念のために周囲を歩き回るがやはり斜度といい、周囲の雰囲気といい先の場所に違いないな。

なぜ、こんな緩斜面の何でもないところで滑ってしまったのか。
融雪でぬかるんだ粘土質のうえに落葉とシャーベット状の雪がかぶさり、一発で右足が滑ってしまった。
気が付けば宙を飛んでた感じ。
とっさに左足で支えようとするが、上体はそのまま右後ろへ回転。
医者曰く、腓骨(脚の細い方の骨)は捩じりに弱いらしい。
一瞬のことでそんなコントロールなどできる余地はなかったが、
それ以来ずっと考えていたことを現場見ながら反芻した。

その先の広場は落ち葉で埋まっているが、フカフカの上に座り込んで行動食(パン)をかじる。
やはり、無理をしない、の一言に尽きるのだろう。
心理的、体力的にも。
しばらく前から滑る土質だと気づいていた。
時間的に少し速足だったこともある。
簡単な斜面と思うなかれ。どこでも滑る余地はある。
そう思って慎重に足を置こう。

など再確認していたら、なんだかスッキリした気分。
勝手ながら、ある意味、呪縛から解かれたような気分にさえなることができた。

その先、榧ノ木山の手製標識を確認し緩斜面をしばらく行くと水根への分岐。
さらに先で石尾根縦走路。
ここからひと登りで鷹ノ巣山だ。

榧ノ木尾根で出会ったのは、下り単独男性2人と、男性2人組みのみ。

山頂からは富士山は残念ながら雲隠れだったが、
約20名くらいが休憩中。
登ってきた榧ノ木尾根、これから下る浅間尾根、1月に登った赤指尾根などをみながらオニギリをほうばる。
しかし寒い。
風が少々あるものの、気温自体が低い。
長袖2枚+フリース+レインウエアーでも15分もいるとかじかんでくる。

そそくさと避難小屋方面へと下る。
小屋まで来れば風もなく少し温かい感じ。
小屋前のベンチでは、「小袖乗越⇒雲取山⇒鷹ノ巣山⇒石尾根⇒奥多摩駅」を日帰りのツワモノ単独女性と少しお話しさせてもらった。バスで8時スタートなのにこのコースとは恐れ入りました。それも風邪で咳が残っているといいながら。学生時代にバスケやられてた基礎体力と、ほぼ毎週の山歩きで出来上がってるのでしょうか、素晴らしい。

その先では水場を確認し、浅間尾根を下る。
ここも静かな尾根歩きが楽しめる。
それに意外と急坂は少ない(と感じた)。
紅葉や黄葉を楽しみながらノンビリ下る。

ただし、終盤左脚の付け根が痛くなってスローダウン。
足の骨折をかばって歩き方が変わったのか、このところ付け根が痛くなる。
9月来の腰痛もバランスが変わったせいもあるかも、と友人には言われるが、
人間の骨格が支えるバランスはホント微妙なものがあるな、と感心。

最後、車道に出るころには半分以下のスピードだったが何とかバス停に到着。

浅間尾根の下りで出合ったのは、猿 推定50頭と終盤スローになって3人(男女ペア2人、男性単独1名)がスルーしていかれた。

今回は、目的の数々をこなせた山歩きに感謝しつつ、
風呂に入って帰る予定が、歩きづらいのでパスして千葉の自宅に戻った。

p.s.:帰宅後、入念に入浴で暖め早めに就寝。月曜(今日)夕方からは脚の痛みもほぼ無くなってきました。


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コメント

レコからシューさんの気持ちが・・
こんばんは
1月に下ったルートを歩いて来たんですね。
その前に近隣の方にお礼に伺う、素敵な事です。
きっとお二方ともすごく嬉かったと思いますよ。
レコ読んでいて、シューさんの感慨深い想いが伝わって来る感じがします。
滑ったあたりこの写真だとほんとに何でもない感じですが、
あの時はアイゼン外したばかりでまた雪、落ち葉で緊張しながら下った覚えがあります。

過ぎてしまうと時間がたつのが早い気もしますが、
年明け早々の怪我で、シューさん的には長くつらい日々だったかと思います。
今年は夏も週末天気不良が多かったよう。
また残暑もほとんどなく、一気に秋突入。
まだ体調も完全とはいかないかもしれませんが、
今年の思いを来年の楽しみに出来ると良いですね。

終盤?とは言え、紅葉とっても綺麗です。
また、良い出会いもあり、年輩の方が60半ばから百名山目指したなど、
勇気、元気頂いて帰って来られましたね。
素晴らしい歩きが出来、良かったです。
また今回歩いて気持ち的にも一段落ついた感じもしますし、
ほんとに良い山行でしたね!
私も今腰痛気味です。
無理せず、末長く楽しみましょうね
2015/11/3 1:15
pikachanコメントありがとうございます!
おはようございます。さっそくコメントありがとうございます。

そうなんです、やっぱり気になってたので挨拶がてら行ってきました。
お世話になった方へのご挨拶ができて、なんだか心に引っかかってたものが取れた感じ。
榧ノ木尾根の現場みながら反省もできたし大満足な山行でしたよ。

その節はpikachanほんとにありがとうございました。
重い荷物を二個も背負ってもらい、立ち上がるのにも気合いのいる状況。pikachanが居なかったらどうなってたことやら・・・、と思います。青梅の乗り継ぎ事件(?)も今となっては懐かしいですが、問題なく帰りつけましたし。

自分の体は原資だしいたわらないとね。
そうですね、75歳の方とかにもいい刺激を受けますね。
元々右半身に力入りづらいのに、左足骨折と付け根痛、今度は腰痛(ヘルニア系)。
弱気な時は体全体が壊れてきたな〜、と落ち込むときもありますが、いたわりながらしっかり治してノンビリ行きますよ。ありがとう
2015/11/3 11:42
ShuMaeさん、
拙者、年甲斐もなく、普段は跳ね回っていますが、冷静に振り返ってみることも大切ですぬ。
感謝の念も忘れずにm(_ _)m

  隊長
2015/11/5 20:21
Re: ShuMaeさん、

隊長、こんばんは。

いえいえ、隊長はキャリアも長く、酸いも甘いも嚙み分けられてらっしゃるから、跳ね回っても大丈夫なときにそうやってるのだと思います。
こうやって不意の骨折とかあると、これまでの自分が単に幸運続きだけだったのかも と思い知り反省しますね。
感謝の念も忘れずに、ですね。
少し休養の時期なのかもしれません。山は逃げるわけではない、とよくいいますしね
ボチボチ行きます
2015/11/6 1:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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