幼稚園児と八甲田大岳
- GPS
- 07:00
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 704m
- 下り
- 708m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
子供の幼稚園友達一家と八甲田大岳登頂。まーは遂に八甲田初登。
休みも入れたが全行程9時間の長丁場よく歩きました。8歳、5歳、5歳のちびっ子パーティー。
偶然に、重広さんにあった。14年ぶり。今は「4000山」を登っているとのこと。
カメの、10年ぶりくらいに使ったトレッキングシューズが出発間もなく底が抜け、ビブラムを落として来てしまった。それに気付かず1時間近くも普通歩くかね?テーピングテープぐるぐるまきで大岳を乗っ越す。底がなくても足の裏痛くはないそうだが、靴の側面が広がらないように縛るテープがよく擦り切れて大変。山頂では若者パーティーの一人が手持ちのテーピングテープを提供してくれようと申し出てくれた。どうもありがとう。
山頂で、幼稚園の園歌、「良い子の楽しい幼稚園、カトリック幼稚園ん〜」とみんなで歌おうと思っていたのだが、人が多すぎてやめた。
下りは、やはり靴底の無い足底はよく滑るらしい。
山頂北のコルにある避難小屋で、お昼。ラーメンを作って、パンにチーズにおにぎり。こどもは小屋の二階や三階に上がる梯子がとても気に入って遊び狂っている。これだけ騒いでばてないから相当なものだ。
本日の八甲田で最年少パーティーかと思ったが、毛無岱湿原下降中、4歳児を連れた三沢の米空軍兵一家にあう。奥様にMay I take a picture of your feet?と、地下足袋の足を撮られた。忍者シューズです。
最後はさすがに「まだ着かないの〜」が増えたが貫徹。酸ケ湯でアイスをなめていると、再度シゲさんに会った。靴底を拾ってきてくれたそうで。靴のプロを前にお恥ずかしい事でした。また来月、梶ヤンの三回忌でお会いしましょう。
酸ケ湯も寒水沢温泉も閉店だったので、かっぱの湯まで降りて風呂。こどもプール風呂で最後のファイトを燃やして、家に帰るなり子供は寝た。
こんにちわ。
なだらかそうですが結構標高差ありますね。
お子さん達、よく歩きましたね!
木道は橋を渡っているみたいで楽しいんでしょうね。
地下足袋はグリップがよさそう
sakusakuさんこんにちは
こどもたちよく歩きました。僕もこういうパーティーのリーダーは初めてでした。子供は友達がいると、泣き言をいわないという効果があるようです。
木道とか、山小屋の梯子とかがとても楽しそうでした。
次はかみさんも地下足袋にしてもらいますわ〜。
こんばんわ、yoneyamaさん。
山で地下足袋ってありですか?
って、ありですね。確かに足には地下足袋が・・・
以前、沢を登った時にわらじは履いたことがありますが・・・、やわらかい足裏で岩場とか大丈夫なんでしょうか?
子供たち楽しそうですね。
うちの息子も小学校1年ぐらいの時は、山行くと途中でぐずって大変だったんですが、友達がいるときついことを忘れるんでしょうね。
chengfuさんこんにちは
靴底を固くして重い荷に耐える、痛い岩に対処するという理屈もあるようですが、逆の思考です。
靴底を薄くして、足を置く場所をよく選ぶ歩き方になります。後者ははじめは慣れが必要ですが、体術として身につくので、得るものが大きい。おおがかりな道具に頼らずすみます。地下足袋は脱いでも小さいので山の前後も運びやすいです。足の裏のツボを一日中押されるので、足が疲れません。ツボはそのために足の裏にあるのでしょうか。
滑りやすい山では林業用のスパイク地下足袋が重宝です。3000円くらいです。
格好いいので海外旅行でも履いていきますよ。トルコとか。
裸足に近い感覚で歩けるので、硬い岩も、湿地の泥も、地面を感じて歩けます。でも始めは足のどこかが痛くなったりするのでそこでやめる人が多いでしょうね。昔の道具ですから。
いつかは、yoneyamaさんの山行記録に乗るのではないかと思っていました。
家族で八甲田登山+お友達。
子供は本当に疲れ知らずですよね。少し休めばもう元気!
楽しい感想に、微笑ましく想い笑わしていただきました。
いつかは私も孫と一緒に。。。
カトリック幼稚園山岳部を勝手に作りました。
とはいえ顧問同伴ですけど。冬はもちろん八甲田ダウンヒル山岳部です。
いずれ岩木山でちびっこ合同登山しますか。
心からの愛情を満身に受けて育った子供は、近い将来、どんな辛いできごとがあっても決して曲がらないものだ、、そういうことを描いてある小説を読んだことがあります。おチビさんのお父さんを視るまなざしには全幅の信頼がありますね〜。どれほどかわいいことでしょうか。おチビさん、お父さん譲りの利発さと生命の躍動感が煌めいていますね。それにしてもそっくりだこと。笑。
oracionさんこんにちは
どうもありがとうございます。こどもはすぐにどんどん一人前に近づいて変わって行くので油断がなりません。今のような付き合いは今だけと心得て手抜かりや先送り無しでつきあいたいです。楽しいです。
おチビさんの情報収集能力は、凄いんですよね〜。育ち盛りとはよくいったもんです。笑。遊んで食べて、どんなにうるさくたって情緒の安定した子供はよく眠りますもの。手抜かり先送りなし、さすがだなあ。私も転勤族でした。あちらこちらに子供を引き連れて移動しました。熾烈な環境をくぐり抜けて育ったのですが、そのせいかどうか、親離れの早かったこと!もう子供にモノ言うことはありませんね〜。言えばたちまち逆襲され、使い古したアルミコッヘルの鍋のようにボコボコにされてしまいます。笑。
絶対に割れないガラスの美術品なら、あまり価値を感じない。あれはいつか割れてお別れするのが分かっているから美しさを感じると。未来の喪失、がっかりの先取り分も今の価値に含まれていると。子供との付き合いはいつか訪れるお別れを予感しながら味わうものかもしれませんね。
成長早いので、半年ごとにもう別人かもしれません。18歳までには一人前にして、家を出さなくては。
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