深山・四方山・鴻ノ巣峠(亘理山地):山下駅⇒逢隈駅、寒風吹き抜けるみちのく潮風トレイルを行く
- GPS
- 05:41
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 649m
- 下り
- 650m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:40
合計時間: 5時間41分/ 水平移動距離: 20.19km
最高点の標高: 277m/ 最低点の標高: 2m
累積標高(登り): 649m/ 累積標高(下り): 650m
【山行計画】(03宮城NB)深山・四方山:山下駅⇒逢隈駅20.6km/亘理駅16.9)
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-4635028.html
【参考文献】環境省みちのく潮風トレイルルート情報
トップhttps://tohoku.env.go.jp/mct/route/
タイトルhttps://tohoku.env.go.jp/mct/route/pdf/23_title.pdf
マップhttps://tohoku.env.go.jp/mct/route/pdf/23_map.pdf
四方山トレッキングマップ(山元町)
https://www.town.yamamoto.miyagi.jp/uploaded/attachment/10581.pdf
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【往路】地元駅新宿駅東京駅0632はやぶさ1号0803仙台駅08120852山下駅 【復路】逢隈駅14561524仙台駅16311804こまち32号東京駅新宿駅地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 ★★際立った危険箇所はなく、道標類も多いため道迷い可能性も低い★★ 全長20.3kmのうち、下記3区間(約10.5km)は完全なる道路歩き。 ●山下駅⇒深山山麓少年の森(2.8km) ●明通峠⇒四方山(2.5km) ●愛宕沢入口⇒逢隈駅(5.2km) 従って山道区間は残る9.7kmのみで、全行程を通じて道型はほぼ明確で、要所要所に必ず道標類が設置され、枝道らしき箇所には「通せん棒」が置かれていることが多いので道迷いリスクは著しく低い。 その中であえて注意箇所を挙げるとすれば、鴻ノ巣峠の直前の切り立った崖地の急傾斜だが、そこにはお助けロープが設置されており、急がず慎重に下ろう。 [その他] 登山ポスト📬:なし 電波📱:基本は全て圏内 トイレ:深山山麓少年の森、四方山公園、愛宕沢入口 蜘蛛の巣🕷:なし クマ注意報🐻:注意喚起看板あるも、四方山山頂にて「阿武隈川より南にクマはいない」と地元ぃから拝聴した 出会い:深山では約15名(うち10人団体あり)、縦走中にトレラン女子2名、四方山頂上で3名 |
その他周辺情報 | ★飲食料:NewDays東京駅 ★温泉:寄らず ★飲食店:仙臺ラーメン みそ壱 仙台ロフト1F店/野菜みそラーメン980円 https://ramen-miso1.com/ ★土産:NewDays仙台駅にて「かもめの玉子」 ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
【登録日:2024年12月18日】
⇒先週、発熱し寝込んだので遅れました
大人の休日倶楽部(OQC)パス利用の第3弾の四日日。
二日目・三日目は心身ともに疲れを感じ、乗り鉄に興じました。
★二日目:東京駅(東北新幹線やまびこ)新花巻駅(釜石線はまゆり)釜石駅(三陸鉄道)盛駅(LRT)気仙沼駅(大船渡線)一ノ関駅(東北新幹線はやぶさ)東京駅
★三日目・東京駅(上越新幹線とき)新潟駅(羽越本線いなほ)秋田駅(奥羽本線つがる)新青森駅(東北新幹線はやぶさ)東京駅
四日目・五日目は一泊二日にて下風呂温泉(下北半島)で興じる計画も、強力な寒気団南下に伴い鉄道ダイヤ(特に大湊線)乱れる可能性があるため、宿のご主人の助言に従って泣く泣くキャンセル。
それじゃぁ、どうすんべぇ…と考えた結果、「もう何度も行った高崎・軽井沢・上田地区は排除」⇒「西高東低気圧配置で晴天が約束される仙台近郊の亘理地塁山地だ!」との結論に至りました。
亘理地塁山地とは、阿武隈山地の北端で福島・宮城両県に跨り、太平洋岸に沿って細長く(約30Km)続く低山の連なりです。
2021年に連続して鹿狼山(http://yamare.co/3788680)と深山(http://yamare.co/3855787)を歩きました。
どこも200〜400mぐらいの標高なのに、まず道が好い(=よく踏まれている)、低山であること忘れさせる適度なアップダウンと展望の好さが印象に残りました。
また分県ガイドには「駅から登山口へはタクシー利用」なんて紹介されてますが、3〜5劼曚匹覆里播綿盞内なので支障なし。
そして深山からさらに北へと続く縦走路(「みちのく潮風トレイル」の一部)を歩いたのが今回です。
ヤマレコにもこの真冬の時季には「蔵王には行けないから亘理へ」との記録が多く、今回も蔵王は雪雲に纏わりつかれているも、亘理山地は紺碧の空でした。
しかし風が強かった!冷たかった!と感じたのは地元ぃの方々も同じで、すれ違ったトレラン女子二人、四方山展望台でいろいろご教授頂いたご近所ソロ男子も同じことを仰ってました。
そして四方山でちょうど正午を迎えたその時…「来た来た、スーパーひたちが来た」と歓声が…。12時になるとひたち3号の車体が山陰から現れ、仙台に向け眼下の平野部を滑走するのだそうです。
そのため12時までに展望台まで上がって確認するそうで、ダイヤ通りに現れると「天候平常」、遅くなると「荒天…特に強風」なのだそうです。
当日は「こんなに風が強いのにダイヤ通りとは…福島県内(もっと南側)は風が強くないのだろうか…」などと話されていました。
う〜ん、色んな楽しみ方があるものですね。
お疲れさんどしたm(__)m
【今回登った主な山】亘理地塁山地の中核7峰
●深山286.6m:二度目… 新・旧分県宮城G
●山家山197.4m:初……無冠
●四方山272m:初……無冠
●黒森山254.5m:初……無冠
●閑居山204.4m:初……無冠
【新足跡駅】逢隈駅(常磐線)⇒「おおくま」と読みます
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
亘理山地って、すごく細い山脈が続いているのですね。
ふしぎな地形。おもしろそうです。
知らない地域の知らない山々。
いつも気づきをいただき、ありがとうございます。
ログいただきました。
お早うございますm(__)m
satfourさんでも未開(未踏)の地があるとは…「信じられなぁ〜い」とボビーバレンタイン監督の境地です(笑)
福島県相馬市から宮城県岩沼市にかけて約30Km…屏風と言うには背丈がもう少し欲しいところですが、沿岸部と内陸部を二分(邪魔?)するように連綿と続いています。
見知らぬ土地の天辺に立つと、次に行きたい山が見えちゃいます。
今回は青麻山(⇒前から意識するも今後本腰を入れます)や次郎太郎山(⇒山頂まで車道が通ってる!)など。
分県G宮城に載る丸森鎌倉山や岩岳もどげんかしたくなりました
【追伸】
「いわき駅から仙台駅まで歩く」でググると「国道6号経由で149km34時間」と標示されます。
広野町・楢葉町・富岡町・大熊町・双葉町・浪江町を通行するため、原発事故の影響でどこまで現実的な数値なのかを吟味しなければなりませんが……いつか歩く道です。
隊長
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する