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Yamareco

記録ID: 7581065
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

子檀嶺岳 無風快晴のポカポカ陽気で素晴らしい展望を

2024年12月10日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:28
距離
5.1km
登り
551m
下り
551m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:37
休憩
0:51
合計
3:28
距離 5.1km 登り 551m 下り 551m
8:55
3
登山口駐車場
8:58
8:59
45
9:44
9:54
40
10:34
11:14
28
11:42
39
12:23
登山口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の手前に、3〜4台停められる駐車場所があります。

詳細についてや、ルートマップは、以下青木村のHPに詳しく書かれています。
http://www.vill.aoki.nagano.jp/assoc/aruku/trek.html
コース状況/
危険箇所等
よく整備された歩きやすい登山道でした。

【登山口から岳の平】
駐車場所から柵を開けて中に入るとすぐに登山口。
木の橋を渡り竹藪を抜けると、歩きやすい緩やかな道が続きます。その傾斜もなくなると道は広い未舗装の林道に合流して、少し進むと岳の平のベンチがあり、ここから後半です。

【岳の平から山頂】
岳の平から傾斜が増すと思っていましたが、道はしばらくトラバースの緩やかな登りで、何度も折り返しながら高度を上げるので、急傾斜になるのは、最後の方だけでした。さすがに最後の方は傾斜がでますが、ここもつづら折りになっているので、激しい急登まではない感じでした。
山頂稜線に出てからは、高みを目指して進み僅かで開けた山頂に出ます。

【雪の状況】
雪は岳の平の手前の、傾斜が緩むあたりから道全体を覆っていく感じでした。
後半は傾斜が急になると思っていたのでチェーンスパイクを装着。岳の平前後から北面の道になるので、全体に積雪は5センチくらいでした。落ち葉の上に乗った雪ですが、締まって乾いた雪なので、チェーンスパイクがとても快適でした。
傾斜が急になると滑落の危険性も出てくるので、軽アイゼンやチェーンスパイクなどの装着がお勧めです。
一方で、南面は道がある訳ではないですが、山頂直下より全く雪はついていませんでした。

僅かな雪ですが、チェーンスパイクを使ったので、「雪山ハイキング」にしました。
登山口に向かう車中からの子檀嶺岳(こまゆみだけ)。カッコいい山ですね。今日はこれから登りますよ!
(実はフロントガラス越しに撮っています)
2024年12月10日 08:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 8:31
登山口に向かう車中からの子檀嶺岳(こまゆみだけ)。カッコいい山ですね。今日はこれから登りますよ!
(実はフロントガラス越しに撮っています)
駐車場所を出発します。すごくいい天気です。駐車場はこの右側でしたが、写真とってませんでした。
2024年12月10日 08:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 8:55
駐車場所を出発します。すごくいい天気です。駐車場はこの右側でしたが、写真とってませんでした。
歩きだすとすぐに柵がありました。失礼して中に入ります。
2024年12月10日 12:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 12:22
歩きだすとすぐに柵がありました。失礼して中に入ります。
柵を抜ければすぐに登山口です。右側の小道を行って沢を木橋で渡り竹林を抜けると…
2024年12月10日 08:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 8:58
柵を抜ければすぐに登山口です。右側の小道を行って沢を木橋で渡り竹林を抜けると…
こんな感じの、とても歩きやすい道でした。傾斜もずっと緩やかで、とても快適でした。
2024年12月10日 09:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 9:23
こんな感じの、とても歩きやすい道でした。傾斜もずっと緩やかで、とても快適でした。
地形もだんだん緩やかになってくるあたりで、道全体を雪が覆う様になってきます。900m地点あたりからですかね。でも、僅かな雪です。
2024年12月10日 09:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 9:31
地形もだんだん緩やかになってくるあたりで、道全体を雪が覆う様になってきます。900m地点あたりからですかね。でも、僅かな雪です。
林道に合流して、道が広くなってきました。道標もあります。
2024年12月10日 09:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 9:40
林道に合流して、道が広くなってきました。道標もあります。
こんな感じの平坦で歩きやすい林道です。
2024年12月10日 09:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 9:40
こんな感じの平坦で歩きやすい林道です。
岳の平に着きました。ここから登山道は左に登っています。いよいよ山頂に向かっての急登が始まるのですね…。
2024年12月10日 09:43撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 9:43
岳の平に着きました。ここから登山道は左に登っています。いよいよ山頂に向かっての急登が始まるのですね…。
ということで、ベンチに腰掛けて、チェーンスパイクを着けながらしばし休憩。このあたりはずっと平坦な地形で、風がないので、全然寒くありません。
2024年12月10日 09:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 9:48
ということで、ベンチに腰掛けて、チェーンスパイクを着けながらしばし休憩。このあたりはずっと平坦な地形で、風がないので、全然寒くありません。
こんな札がかかっていました。これはきっとベンチのことですね。
2024年12月10日 09:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 9:48
こんな札がかかっていました。これはきっとベンチのことですね。
これがそのベンチです。椅子の温もりといいますが、さすがにこれに直接座ると冷たいので、ザックを置いてその上に座っていました。確かに暖かかったです。
2024年12月10日 09:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 9:53
これがそのベンチです。椅子の温もりといいますが、さすがにこれに直接座ると冷たいので、ザックを置いてその上に座っていました。確かに暖かかったです。
さて、急登と思って勢い込んだものの、ゆったりとしたつづら折りで、急斜面を感じさせない登りでした。最後の部分は流石に急でしたが、その時にはもう到達点が間近に見えています。そして、登り切ればあとは山頂稜線を辿っていきます。
2024年12月10日 10:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:28
さて、急登と思って勢い込んだものの、ゆったりとしたつづら折りで、急斜面を感じさせない登りでした。最後の部分は流石に急でしたが、その時にはもう到達点が間近に見えています。そして、登り切ればあとは山頂稜線を辿っていきます。
山頂に到着!まずは北アルプスの展望ですね。あれは後立山連峰でしょう。爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳といったあたりでしょうか。
2024年12月10日 10:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:34
山頂に到着!まずは北アルプスの展望ですね。あれは後立山連峰でしょう。爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳といったあたりでしょうか。
一応山名標識です。三角点もあるはずですが、あまりの景色の良さと快適さに、探すのを忘れてました😅
2024年12月10日 10:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:35
一応山名標識です。三角点もあるはずですが、あまりの景色の良さと快適さに、探すのを忘れてました😅
さて、大パノラマの展望を楽しみます。
まずは、浅間山と湯ノ丸山に続く連峰ですね。一番右が浅間山。
2024年12月10日 10:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:35
さて、大パノラマの展望を楽しみます。
まずは、浅間山と湯ノ丸山に続く連峰ですね。一番右が浅間山。
その隣に四阿山。
2024年12月10日 10:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:35
その隣に四阿山。
こちらは八ヶ岳連峰。一番手前で高く見えているのが蓼科山だと思います。
この左手には奥秩父の山がずっと連なっていました。
2024年12月10日 10:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:36
こちらは八ヶ岳連峰。一番手前で高く見えているのが蓼科山だと思います。
この左手には奥秩父の山がずっと連なっていました。
これは青木村の中心を挟んで対面になる夫神岳ですね。
山頂が開かれています。
2024年12月10日 10:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:37
これは青木村の中心を挟んで対面になる夫神岳ですね。
山頂が開かれています。
南側は、美ヶ原ですね。ちょっと逆光気味。
王ヶ頭のアンテナ群が見えています。
2024年12月10日 10:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:42
南側は、美ヶ原ですね。ちょっと逆光気味。
王ヶ頭のアンテナ群が見えています。
そして、こちら側は順光。
後立山連峰です。すっかり雪に埋まりました。
2024年12月10日 10:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:37
そして、こちら側は順光。
後立山連峰です。すっかり雪に埋まりました。
その先は白馬ですが、こちらは残念ながら雲が出てます。
あとは、妙高とかは樹林の影でよく見えませんでした。
2024年12月10日 10:38撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:38
その先は白馬ですが、こちらは残念ながら雲が出てます。
あとは、妙高とかは樹林の影でよく見えませんでした。
そうそう、山頂はこんな感じで麓の神社の奥社があり、信仰の山となっています。
2024年12月10日 10:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:41
そうそう、山頂はこんな感じで麓の神社の奥社があり、信仰の山となっています。
山頂の一角には升があって、これは焚火をするようです。
2024年12月10日 10:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 10:41
山頂の一角には升があって、これは焚火をするようです。
今日は、誰とも出会わず静かな山頂で、終始無風で太陽がポカポカと暖かく、とても立ち去りがたい幸せな山頂でした。とてもいい日でした。さて、下山します。
2024年12月10日 11:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 11:12
今日は、誰とも出会わず静かな山頂で、終始無風で太陽がポカポカと暖かく、とても立ち去りがたい幸せな山頂でした。とてもいい日でした。さて、下山します。
急斜面を下ってホッと一息。ここは滑ると、ただでは済まないですね。あとはつづら折りの道を下っていきます。
2024年12月10日 11:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 11:26
急斜面を下ってホッと一息。ここは滑ると、ただでは済まないですね。あとはつづら折りの道を下っていきます。
そうそう、この看板のーをイチと読んでしまって、当郷いち頂上って何?と思ってしまいましたが、当郷(とうごう)は麓の地名で、当郷ー頂上の標識でした😅
2024年12月10日 11:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 11:53
そうそう、この看板のーをイチと読んでしまって、当郷いち頂上って何?と思ってしまいましたが、当郷(とうごう)は麓の地名で、当郷ー頂上の標識でした😅
あっという間に、登山口の近くに木橋です。麓もポカポカ陽気でした。
2024年12月10日 12:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 12:20
あっという間に、登山口の近くに木橋です。麓もポカポカ陽気でした。
最後に、登山口の少し下の集落から見た子檀嶺岳。
前の尾根から頭だけ出した感じの構図です。ちょっと面白かったです。
2024年12月10日 12:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/10 12:42
最後に、登山口の少し下の集落から見た子檀嶺岳。
前の尾根から頭だけ出した感じの構図です。ちょっと面白かったです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 防寒着 中厚インナー上下 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) 熊鈴 ストック ゲーター ツェルト サバイバルシート サングラス ネックウォーマー

感想

今日は、とてもいい天気予報だったのですが、なかなか行きたいところが定まらず。そういえば、もう冬山シーズンだし、最近海の見える南の山ばかり登っているので、これから寒さに適応できないのも困るよね…ということで、信州の里山の子檀嶺岳に行ってみることにしました。普段より、ちょっと装備をつけ足して、着るものも少し多めにして、耐寒仕様にしてみます。

夜明けの高速のSAで外に出てみると、それでも思った以上に寒いではありませんか…これは失敗したかな。最近ヌクヌクとした山行をしていたので、ちょっと寒さに対する感覚が鈍ってるな…と反省し、計画では「道の駅あおき」から周回もありかな、と思っていたけど、寒いのはいやなので、単純に登山口に車で入ってからの往復にしようと方針変更です。

朝のラッシュ時の上田市内の通過に少々時間をとられつつ、登山口についてみると、なんと暖かいではありませんか!これでは、いつもと同じ感じです。違うのは、チェーンスパイクを着けて歩いたことくらい。耐寒練習には至りませんでした(笑)ヨカッタ…🤣

という訳で、暖かい山頂を独占し、素晴らしい展望を楽しみました。結局今日は一人も登山者に出会いませんでした。このあたりの山は思い出したように時々登ってみるのですが、いつも当たりです😆

No.536 2024-69
子檀嶺岳 青木三山(2/3) 青木三山リーチです。
十観山は、昼から登っても行けたと思いますが、お楽しみは次回にということで😊

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