強敵は鷹戻しだけぢゃ無かった:表妙義縦走
- GPS
- 07:06
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 930m
コースタイム
天候 | ほぼ晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仲之岳神社の舗装駐車場は早朝閉鎖していた。 その下に未舗装の広い駐車場ありそこにデポ。 登山口:妙義神社登山者用駐車場へ。 道の駅周辺は登山者駐車禁止。 警備員も立ってるのでインチキ駐車できない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所・要注意箇所だらけ。 一般路の鎖場が平気でもココはレベルが違う。 足掛りの無い場所や垂直箇所もあり腕力も必要。 縦走路全般にアップダウンは短くとも急坂ばかりで脚の負担も大きい。 ここは普通なら鎖かロープあるでしょ?って場所に何も無かったり・・・ 大変なのは鎖場だけでは無い。 水場は地図上に記載はあるがルート上に表示無し。 わずかな水量で実質汲めないと考えたほうがいい。 |
その他周辺情報 | トイレは道の駅と中之岳駐車場。 神社の境内にもあるが早朝鍵が開いてるか不明 ルート上には無い。 周辺にコンビニ等無し。 上信越道の松井田妙後ICから来るとルート上にも無い。 下仁田ICからならコンビニ多数。 温泉は寄らなかったが道の駅すぐ近くにあり。 但し泉質には期待しないこと。 |
写真
装備
個人装備 |
スリング・カラビナ(使用せず)
デジカメも持たず軽量化
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
備考 | 地元常連さんのアドバイスは死なないように・・・ とのことだった。 |
感想
鎖でグローブしたくなかった。
ので素手で通したが、結果手の甲は傷だらけ(>_<)
下手くそなんで腕力に頼るから手を岩にぶつけるわ、鎖で力つきかけて落ちそうになるわ・・・
正直恐いわ・・・・
最初にここに来た時よりも鎖は増えて良く整備されているけど、それても破線ルートであるので、一般ルートのような親切さは無い。
ここのレコを見てみると、速い人と遅い人の差が顕著なのがわかる。
当日会った方々を見てると速い人は鎖通過時間がおいらの半分もかからないペース。
「量産型ザク」と「シャーザク」以上の性能差があったわさ。
いや、「ザクとは違うのだよ」(笑)って性能差ぢゃったな〜
他人のタイムは参考程度と考えて余裕をもったほうがいいと思うわさ。
鷹戻しはもう少しゆっくり登れば良かったが、上で待ってる人が居るのでチョイと無理して頑張ったのがまずかったかな。
結局腕力頼りになり腕があがっちまった(>_<)
もっと丁寧に登るべきぢゃったな〜
これを越えれば後はなんとかなるって考え方は甘かったわさ。
やばい、落ちる〜〜〜!
という状態だったのはルンゼ内2段鎖下りの垂直部分だった。
1段目のハング箇所はなんとか下ったが、2段目の途中で足場が決まらないうちに腕が持たなくなってきた。
ほぼずり落ちながら何とか足場が見つけられ助かったわさ。
ぶら下がっている状態で岩から身体を離せずでなんもできんかった。
上手い人はなんでもなく降りてくるんだけどねぇ・・・
これで限界だと判断して東岳を越えるルートは止めて第四石門に下った次第。
でもこの下りも楽には降ろしてくれないので落石やスリップに気を付けながら。
第四石門に着いた時は助かった〜〜〜〜と思ったわさ。
心から山の神様にお礼申し上げた。
このレコが無事に書けて良かったよ(^^ゞ
コメント
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なかなか面白そうなコースですね
トレーニングに腕立て入れないと乗り切れなさそうです(笑
怖いもの見たさで行ってみたいかも
死なないようにって言うアドバイスがじわじわ来ますね
このレコ無事に読めてよかったです
確かに面白いルートですわ🎵
でもかなーり恐い場所もあります(>_<)
腕立て伏せより懸垂だと思いますわ。
慣れてる人はスイスイなんですけどね・・・
>地元常連さんのアドバイスは死なないように・・・ とのことだった。
↑に思わず吹きそうになりましたが、ある意味、シンプル且つ、適格なアドバイスですね。
コツとかそういうレベルではなく、技量十分な人以外は挑まないように。。。あるいは、十分なトレーニングを積んでから来るように。。。って言われてるみたいで、気が引き締まりますね。
量産型ザクとシャアザクの例え、、、よくわかりました(^_^;A
これほどの難度は私も経験が無いですが、無理を承知で挑戦してみたいくらい興味深いコースですね。
ちなみにこの厳しさ、、、ここは本来は、修験道の行者さんの行場ですか?
大変わかりやすかったっす。
ええ、死なないように進むしかないっすわ(笑)
ザクでは乗り切れないのかもしれないのもわかったっす。
ニュータイプの人がすいすい進んでったっすよ・・・
修験道では無いと思いますわ。
修行中にみんな死んぢゃいますわ。ここは・・・・・・・
rojya-suさん、生半可な気持ちで挑戦すると危なそうですね。
まずは鍛錬して、体を絞り、身体能力を高めてからの話ですね。
いずれ気合を入れて挑戦したいと思っています。
ホントにタフなルートです。
充分に体力を残して鷹戻しに挑む必要があると思いますわ〜
今季、そこそこ歩いてるので大丈夫かと思いましたがカツカツでした・・・
こんばんは。懸垂は、意外と利かないです。第1関節だけ、ひっかけてぶら下がり、腕をパンプさせるのが、一番です。あとは、下記参考まで。
http://www.yamareco.com/modules/diary/73693-detail-90834
危険であると、分かっているなら、クライミングジムに通うことです。少し通えば、表妙義がさほど、難しくはないことが分かりますよ
やや、これはご丁寧にありがとうございます。
クライミングジム通いしないとな〜〜とつくづく思っいましたわ。
体力のないオッサンなもんで、安全登山のための技術は身につけんといけません。
古賀志や鹿沼岩山で岩トレしています。もし、興味があれば、どうぞ
http://www.yamareco.com/modules/diary/73693-detail-68954
ありがとうございます。
インドアで少し習ってから行ったほうが良さそうですね。
おいらも基本から習わないと・・・
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