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Yamareco

記録ID: 75846
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

初めての八ヶ岳 (赤岳:美濃戸口から日帰りピストン)

2010年08月28日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
08:05
距離
15.8km
登り
1,431m
下り
1,431m

コースタイム

(往路)
 04:00 美濃戸口(八ヶ岳山荘前)バス到着
 04:40 美濃戸口出発
 05:15 美濃戸山荘発(南沢経由)
 06:50 行者小屋着
 07:05 行者小屋発(地蔵尾根経由)
 07:50 地蔵の頭
 07:55 赤岳展望荘着
 08:05 赤岳展望荘発
 08:25 赤岳山頂着

(復路)
 08:55 赤岳山頂発
 09:20 赤岳展望荘
 09:25 地蔵の頭
 10:15 行者小屋着
 10:30 行者小屋発(南沢経由)
 12:05 美濃戸山荘
 12:45 美濃戸口(八ヶ岳山荘前)着
天候 晴れ、時々曇り
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
 (前日)22:55 新宿駅西口 夜行バス発 (http://www.maitabi.jp/bus/)
 (当日)04:00 美濃戸口(八ヶ岳山荘前)バス到着

【復路】
 13:20 美濃戸口バス停発(諏訪バス)
   http://www.alpico.co.jp/access/route_k/suwabus/haramura/index.html
 13:57 茅野駅着
 14:19 茅野駅発(あずさ20号)
 16:36 新宿駅着
コース状況/
危険箇所等
 登山ポストは美濃戸口の八ヶ岳山荘前にあります。
 人気コースということもあり良く整備されていました。特に迷い易い場所や極端に危険な場所はないと思います。
 但し、下りでは全般的にガレている場所が多く、特に行者小屋から下のルートでは滑り易い場所もあり、相応の注意が必要だと思います。

【夜行バスの利用】

 当方、「公共交通機関利用」、「なるべく日帰り」という制約の下で主に関東周辺で山歩きをしています。こうした制約の下ではアルプスや八ヶ岳は無理と思っていたのですが、今回、「八ヶ岳やアルプスの主要な登山口まで東京から夜行バスが出ている」ことを知り、初めてこれを利用して八ヶ岳に行ってきました。
 → http://www.maitabi.jp/bus/pdf/index.html#page=1
 → http://www.maitabi.jp/bus/

 実際に使ってみると、夜行バスは便利です。乗っていれば登山口まで自動的に到着できますので駅からのバスの接続時間やタクシー料金等を調べる手間が省けます。但し、慣れていないとなかなか車中で寝付けないかもしれません。私は初めての夜行バス利用ということもあり(大学生時代のスキーツアー以来!)、殆ど眠れませんでした。もっとも、周囲の乗客の方々(ベテラン?)の大半は熟睡されていた模様ですから単なる慣れの問題かもしれません。

【お風呂】

 美濃戸口(バス停前)の八ヶ岳山荘では500円で入浴ができます。帰りも公共交通機関を利用する身としては、バス・電車に乗る前に汗を流せるのは有難いことです。(但し、温泉ではない模様で、ごく普通のお風呂です。)
 → http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html
美濃戸口バス停前の八ヶ岳山荘。登山ポストもあります。(写真は復路に撮ったものです。)
美濃戸口バス停前の八ヶ岳山荘。登山ポストもあります。(写真は復路に撮ったものです。)
美濃戸口の登山道入り口。夜明け前に到着すると暗くて見落としてしまうかも? 右に行くと御小屋尾根ルート。(写真は復路に撮ったものです。)
美濃戸口の登山道入り口。夜明け前に到着すると暗くて見落としてしまうかも? 右に行くと御小屋尾根ルート。(写真は復路に撮ったものです。)
美濃戸山荘。(写真は復路に撮ったものです。)
美濃戸山荘。(写真は復路に撮ったものです。)
美濃戸山荘前の登山道入り口。南沢ルートと北沢ルートの分岐点。
美濃戸山荘前の登山道入り口。南沢ルートと北沢ルートの分岐点。
行者小屋の手前の登山道。広々として緑が多くて爽快。(写真は復路に撮ったものです。)
行者小屋の手前の登山道。広々として緑が多くて爽快。(写真は復路に撮ったものです。)
行者小屋。多くの登山者で賑わっていました。(写真は復路に撮ったものです。)
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行者小屋。多くの登山者で賑わっていました。(写真は復路に撮ったものです。)
行者小屋から見た赤岳。思わず「これからこれに本当に登るの?」と感じます。(写真は復路に撮ったものです。)
行者小屋から見た赤岳。思わず「これからこれに本当に登るの?」と感じます。(写真は復路に撮ったものです。)
行者小屋から見た赤岳。(写真は復路に撮ったものです。)
行者小屋から見た赤岳。(写真は復路に撮ったものです。)
行者小屋から地蔵尾根ルート。こんな感じの梯子や鎖場がありますが、慎重に行けば大丈夫です。
行者小屋から地蔵尾根ルート。こんな感じの梯子や鎖場がありますが、慎重に行けば大丈夫です。
地蔵尾根ルート途中から阿弥陀岳が良く見えます。次はこちらも登りたいと意欲が掻き立てられます。
地蔵尾根ルート途中から阿弥陀岳が良く見えます。次はこちらも登りたいと意欲が掻き立てられます。
地蔵尾根ルート途中から目指す赤岳山頂も見えます。もう少し頑張ろうと励まされます。
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地蔵尾根ルート途中から目指す赤岳山頂も見えます。もう少し頑張ろうと励まされます。
ようやく地蔵の頭に到着。
ようやく地蔵の頭に到着。
地蔵の頭から見た横岳。こちらもいつか行ってみたいです。
地蔵の頭から見た横岳。こちらもいつか行ってみたいです。
地蔵の頭から見た赤岳。山岳ガイドの写真等でお馴染みの光景。
地蔵の頭から見た赤岳。山岳ガイドの写真等でお馴染みの光景。
赤岳展望荘と背後に赤岳山頂。
赤岳展望荘と背後に赤岳山頂。
赤岳展望荘。
赤岳展望荘から見た阿弥陀岳。
赤岳展望荘から見た阿弥陀岳。
赤岳展望荘から見た阿弥陀岳。
赤岳展望荘から見た阿弥陀岳。
赤岳展望荘から目指す赤岳山頂方面を見上げる。これからこれに登ります。結構険しい?
赤岳展望荘から目指す赤岳山頂方面を見上げる。これからこれに登ります。結構険しい?
山頂付近。もう少し。
山頂付近。もう少し。
赤岳頂上山荘。
赤岳山頂付近。混雑しています。
赤岳山頂付近。混雑しています。
山頂神社。無事の到着を感謝。
山頂神社。無事の到着を感謝。
赤岳山頂。人が入らないように写真を取るのは至難。
赤岳山頂。人が入らないように写真を取るのは至難。
山頂から見た赤岳展望荘と横岳。
山頂から見た赤岳展望荘と横岳。
復路、行者小屋から南沢ルートの途中。往路は登るのに必死で余り気にしていなかったのですが、実は緑豊かで爽快です。八ヶ岳と言うと山頂付近の岩場のイメージが強かったのですが、低山部の緑もなかなかのものと思いました。
復路、行者小屋から南沢ルートの途中。往路は登るのに必死で余り気にしていなかったのですが、実は緑豊かで爽快です。八ヶ岳と言うと山頂付近の岩場のイメージが強かったのですが、低山部の緑もなかなかのものと思いました。
ようやく美濃戸山荘前の登山口に到着しました。
ようやく美濃戸山荘前の登山口に到着しました。

感想

 初めて八ヶ岳にチャレンジしました。天候も良く、コースも良く整備されており、充実した山歩きを楽しむことができました。

 夏の週末といういこともあってか人出が多く、さすがに全国的な人気コースは違うと関心させられました。(途中で職場の同僚にバッタリ遭遇するおまけ付き。双方とも職場では「隠れ山おやじ」なので、お互いに山に行ってるとはまったく知りませんでした!!)

 記録を見ると、往路と復路の所要時間が余り変わりませんでした。全般的に極端に危険な場所はないと思いましたが、それでも鎖場やガレた場所が多く、下りでも相応の注意が必要なルートだと思いました。実際、復路では体力が消耗していたこともあり、何度か足を滑らせて軽く転んでしまいました。「下り」の技量の向上が必要だと改めて感じました。

 今後、更にいろいろなルートで八ヶ岳にチャレンジしてみたいと思った次第です。

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