ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7593197
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

コヤシロ山(山梨県上野原市棡原)

2024年12月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
hachibic その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:38
距離
3.1km
登り
207m
下り
206m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:02
休憩
0:37
合計
2:39
距離 3.1km 登り 207m 下り 206m
12:01
68
スタート地点
13:09
13:46
54
14:40
ゴール地点
天候 晴天、ただし寒波襲来中で肌寒し。気圧配置は、冬型の西高東低。下山時には、身体を吹き飛ばされるような強風が、吹いてきた。吹き飛ばされた杉の実が、バンバン身体に当たって痛い。真冬が、近いのを感じた。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道上野原あきる野線
コース状況/
危険箇所等
登下集落の農道終点(柚子の木)から縦走路まで、山林作業道を駆け登るも、荒廃気味で足場が悪かった。
その他周辺情報 コヤシロ山頂には、丸太二本のベンチがあった。山頂手前の急な登り箇所には、虎ロープがしっかりと張ってあり、大変、助けられた。
登下集落の農道からの縦走路到達地点。
初見の縦走路は、痩せ尾根だった。古代交易路だった笹尾根、登山者の多い高尾縦走路に見慣れていたので、里山の登山路の細さは意外だった。里山の良さ!
そこには、お地蔵さまが、登ってきた登下部落を見て、たたずんでいた。お地蔵は亡き子ども達を弔うものだから、拝んではいけない。
古守豊甫が、医師として甲府市から陸の孤島だった棡原に通うまでは、長く無医村だった。地蔵盆になると祭壇に、花などを飾り付けられて、お坊さんのお経が終ると、落雁、紅白の餅や果物などを供えをいただきに、村の子どもが、作業道?を登ってきたのであろう。昭和時代には、どこの農村でも見られた光景である。
2024年12月14日 12:35撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
12/14 12:35
登下集落の農道からの縦走路到達地点。
初見の縦走路は、痩せ尾根だった。古代交易路だった笹尾根、登山者の多い高尾縦走路に見慣れていたので、里山の登山路の細さは意外だった。里山の良さ!
そこには、お地蔵さまが、登ってきた登下部落を見て、たたずんでいた。お地蔵は亡き子ども達を弔うものだから、拝んではいけない。
古守豊甫が、医師として甲府市から陸の孤島だった棡原に通うまでは、長く無医村だった。地蔵盆になると祭壇に、花などを飾り付けられて、お坊さんのお経が終ると、落雁、紅白の餅や果物などを供えをいただきに、村の子どもが、作業道?を登ってきたのであろう。昭和時代には、どこの農村でも見られた光景である。
コヤシロ山山頂で、富士山を望む
この背後に、登下集落が、集落とコヤシロ山の中間に児屋(コヤ)根神社が所在するのが、興味深い。
富士山はと言えば、冠雪した頂上は、残念ながら雲の中だった。
2024年12月14日 13:11撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
12/14 13:11
コヤシロ山山頂で、富士山を望む
この背後に、登下集落が、集落とコヤシロ山の中間に児屋(コヤ)根神社が所在するのが、興味深い。
富士山はと言えば、冠雪した頂上は、残念ながら雲の中だった。
コヤシロ山頂の指導標
この山頂は、八重山トレイルランニング開催に先立ち、地主の協力のもとに立木が伐採された。
広いので、コヤシロの名の通り、どこぞの神社の元社が、建っていたのかもしれない。
2024年12月14日 13:13撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
12/14 13:13
コヤシロ山頂の指導標
この山頂は、八重山トレイルランニング開催に先立ち、地主の協力のもとに立木が伐採された。
広いので、コヤシロの名の通り、どこぞの神社の元社が、建っていたのかもしれない。
急坂だが、登山道に珍しくロープが、本格的ロープワークでビシーッと張ってあった。このロープを頼りに、登り降り。
毎年春先に実施している八重山トレイルランニングレースで、千人以上の老若男女が、駆け抜けるので、上野原警察署・上野原消防署が設置したのかも知れない。
2024年12月14日 14:04撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
12/14 14:04
急坂だが、登山道に珍しくロープが、本格的ロープワークでビシーッと張ってあった。このロープを頼りに、登り降り。
毎年春先に実施している八重山トレイルランニングレースで、千人以上の老若男女が、駆け抜けるので、上野原警察署・上野原消防署が設置したのかも知れない。
急坂でも、ロープのない所は、慎重に通過する。
2024年12月14日 14:05撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
12/14 14:05
急坂でも、ロープのない所は、慎重に通過する。
登り口は、出合った地主が教えてくれた登下農道の柚子の古木だ。山林の作業道(お地蔵様までの参道)の目印になっている(墓地の先にある)。
2024年12月14日 14:21撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
12/14 14:21
登り口は、出合った地主が教えてくれた登下農道の柚子の古木だ。山林の作業道(お地蔵様までの参道)の目印になっている(墓地の先にある)。
登下集落の現況
日本医師会最高優功賞を受賞受賞を記念する「長寿村棡原」の碑の立つ棡原大橋畔。そこから遡るトッケ沢源頭に所在する集落。住民が人や商店の密集した上野原市の市街地に転居してしまった痕跡が残る。
峠道が、この集落の軒先を通っていることから、陸の孤島の『棡原』にバスが開通するまでは、個人的見解ではあるが、ここが、棡原から上野原へ、峠越えの重要な街道だったと考える。峠イコール集落の名称トッケだから、ここだけが峠に名前がない。
2024年12月14日 14:40撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
12/14 14:40
登下集落の現況
日本医師会最高優功賞を受賞受賞を記念する「長寿村棡原」の碑の立つ棡原大橋畔。そこから遡るトッケ沢源頭に所在する集落。住民が人や商店の密集した上野原市の市街地に転居してしまった痕跡が残る。
峠道が、この集落の軒先を通っていることから、陸の孤島の『棡原』にバスが開通するまでは、個人的見解ではあるが、ここが、棡原から上野原へ、峠越えの重要な街道だったと考える。峠イコール集落の名称トッケだから、ここだけが峠に名前がない。
おまけ ロープワークのイロハは、末端を絶対にエイトノックしておく。忘れたがために、百害が有って、一利なしが、余りにも多し!
わたしも、墜ちました。西穂高岳に登る人も、里山を登る人も、ロープ事故が多いので、山の高低に関係なく、お願いします。
2024年12月15日 12:45撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
12/15 12:45
おまけ ロープワークのイロハは、末端を絶対にエイトノックしておく。忘れたがために、百害が有って、一利なしが、余りにも多し!
わたしも、墜ちました。西穂高岳に登る人も、里山を登る人も、ロープ事故が多いので、山の高低に関係なく、お願いします。
おまけ2 カラビナを通す端は、ロープを折り返して二重にして、エイトノックを作って置きます。体重をかけても外れません。
2024年12月15日 17:27撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
12/15 17:27
おまけ2 カラビナを通す端は、ロープを折り返して二重にして、エイトノックを作って置きます。体重をかけても外れません。
撮影機器:

装備

個人装備
登山靴 里山と言えど 冬なのでヒートテックの上下アンダーウエア 首が隠れるセーター ウインドウブレイカー ニット帽 手袋(これがないと、空っ風で手がカサカサになってしまう)
共同装備
ザイル(太さ12ミリ 6メートルを使用した) 作業道の崩れ落ちた箇所を友人が 通過する時に 役立つた。 カラビナ ザイルを木に巻付けるのに使用した。

感想

一つは、上野原市で、1番富士山を間近に眺められる山に疾患を抱えたかっての登山者二人が、難なく登ること。二つ目に、ここでダイヤモンド富士を見るために、日没前に集落まで最短時間で下山出来る道を確保すること。
ひいては、尾続バス停から権現山まで往復10時間を、登下短縮下山路を見つかると4時間も短縮を出来るのだ。
今日は頑張ったわりに、歩いた距離は、前日の湯殿川ハイキングと、同じ3.1キロメートルだった。
それにしても、帰路、眠気と闘いながら車を運転する身に、老いをひしひしと感じる今日この頃である。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:50人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら