西伊豆トレイル(堂ヶ島→土肥)テント泊
- GPS
- 13:50
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 1,957m
- 下り
- 1,946m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:47
天候 | 2024/12/14(土)快晴 2024/12/15(日)快晴・強い風 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
向かい側にトリックアート迷宮館があり食事処が施設内にある。瀬浜鮨など食事できるお店が近くにある。 (海のすぐそばの為、潮まみれになった。 下山し戻ると当て逃げされたらしくドアに凹みが……へこむわあ………) ■バス:土肥港→堂ヶ島(1,210円) 2日かけて歩いた所をあっという間にブーンと笑 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●トイレがトレイル上に多数ある為困らない。ペーパーもあり、水洗で大変ありがたい環境。 ●オフシーズンの為か、とにかく静か。 港にはダイバーポイントがあちこちにあり、ダイバーや釣り人を見るが、ハイカーは外国人パーティー1組とソロお1人としか会わなかった。 ●舗装道路を歩く区間があり、トンネルの中は排気ガス臭く空気が淀んでいるのでマスクなど口と鼻を覆うものがあると良い。 静かでノスタルジックなトレッキングが楽しめる♪12月でも伊豆は暖かい。 【西伊豆歩道】 ■堂ヶ島遊歩道 天然記念物の天窓洞が見られ、とても気持ちの良い散歩道 ■燈明ケ崎遊歩道 漁港の素朴な風景、海辺を歩いて素敵なジオポイントあり、西伊豆ならではの遊歩道。 ■今山コース 山と海を満喫できるルート。 荒れ気味の箇所もあるので要注意。 山の中にヤギが一匹檻の中にいて、目が合ったらしばらくメエメエ鳴くものだから胸が痛くなった(空腹なのか?出たいのか?寂しいのか?…)。 ■黄金崎遊歩道 風を諸に受ける道。狭い歩道の車道歩き注意。黄金崎は絶景。 カフェは16時半閉店。 ■大旱山、恋人岬 宇久須からいくつもトンネルを通過する。 恋人岬のトイレは駐車場の所にあるが、ルートからは外れている。次のトイレは丸山に向かう駿豆学園入口の先にある。 ■丸山コース 道が荒れている。足元注意。 ■丸山出城跡を下りたあとの西伊豆歩道も歩きにくい……遊歩道を下りれば土肥港だ。 ……………… ★幕営地について 計画時に、役場に問い合わせ確認した。 テントを張って良いと言われた場所に幕営した。 ※キャンプ場がいくつかあるが、11月までの所も多い。海岸などは6月〜9月はキャンプ禁止となっている。 |
その他周辺情報 | ◎トレッキングコース上に観光地多数。 観光地には食事処、駐車場など整っている為不便はない。 ◎土肥港に下山し土肥金山に寄る予定だったが、ちょうど堂ヶ島に向かうバスが来たので乗った。車を回収し、トリックアート館のレストランで昼食を摂り、土肥金山に寄った。お土産購入。 金箔ソフトクリームを食べてみた。 |
写真
感想
下田から大瀬崎までのロングトレイルを歩きたいのが理想だが…
休日の都合上、区切って計画した。
さて、低山は冬に限る……と伊豆に繰り出した。伊豆は冬でも温暖で、海と山を満喫。
そして、何より町がとても静かで、時間の流れがゆったりと感じた。
山の標高はとても低いが、ほぼ海抜0から登ったり下ったり…何度も何度も繰り返されるので想像以上に体に堪えた。
場所によっては勾配がきつく、長い階段も沢山。
でも、絶景のご褒美で辛さも忘れる。
西伊豆は強風で有名だそうで、海岸沿いは特に注意するように役場の方に言われた。
(幕営地について問い合わせた際)
1日目の黄金崎は強風に晒されながらのトレイル。夜中もかなり強く吹いた為テントがバタバタ揺れた。
2日目はお昼頃から強い風の予報。
土肥港に着くと、サングラスを吹き飛ばされて紛失した(T_T)
堂ヶ島に停めていた車は潮まみれになり、海は時化ていた。
今回は準備も順調で、忘れ物もなく、珍しく完璧な状態で家を出た。
トレッキングは大自然を満喫し、楽しかった。
トラブルを除けば、の話だが。
………………
【トラブル編】
それは夜に起きた_| ̄|○ il||li
1日目の夜、夕食は食事処でゆっくりとって、海岸に戻り幕営し、コーヒーを飲んでまったり。
寝る前に近くのトイレで歯磨きなどをしてテントに戻った。
入口のジッパーを開けたら、野良猫がシュラフの足元でウトウト……
ジッパーを開けた夫にびっくりした猫は逃げようとテント内を大暴れ。
開いてる所から出てくれればいいのに、散々あちこち爪で引っ掻き回した挙句、メッシュの部分を突き破って出ていった……
我々は唖然……
猫がとても苦手な私は穴よりも、野良猫の不潔さが怖くて鳥肌が止まらない。ノミだのダニだの、菌だのウイルスだのそこら辺にあると思うと身の毛がよだつ……。
だから、本当に地獄だった。
出来る限り除菌ペーパーで拭いたが、気休めにしかならない。半泣きだ……。
そして、でっかい穴を開けられ、大暴れされたのであちこちに大小穴がたくさん…
夫のクローズドセルマットにも爪の跡、私のエアーマットは穴が開き空気が抜けた。
テントの穴はダクトテープでとりあえず塞げるだけ塞ぎ、私は腰の辺りに座布団を敷き、何とか眠りにつこうとするも全く落ち着かず、よく眠れなかった。
綺麗な月夜だったが、寝るには明るすぎる位の月明かり……
また猫が来たら嫌だなと考えたり…
少しウトウトしてもマットにエアーがないので体が痛くて目が覚める。
なんとも最悪で、長い長い夜だった。
朝は目覚ましより早く起きて、とっととテントを片付けた。予定ではカップ麺を食べようと持参していたが、匂いにつられヤツが来たら嫌なので、セブンイレブンで朝食をとることにした。
イートインスペースがあり、24時間営業なのでとてもありがたいと感じた。
2日目の行程を歩き、土肥に下りた時にサングラスを失くした。泣きっ面に蜂だ。
そして、土肥から堂ヶ島までバスに乗り、駐車場で車を回収……あれれ??
運転席のドアが凹んでるではないか。
当て逃げされたらしい……
海沿いの無料駐車場だから、乗り入れも激しいだろうし、我が家のドラレコは駐車中は録画されないもの(ケチるべきではなかったな…)。
もう、なんてこった………
テントは購入して2度目の使用、まだ新しい。マットは長年使用しているがまだまだ使える…サングラスも……車は新車で購入して2年経っていない………
とんだ損害だ。
幸い、他人様に傷をつけたりしたわけではないし、我々も怪我などはしていない。
それだけでもよかったか……。
今年の厄をここで全て落としたと思うしかない。
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