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Yamareco

記録ID: 7597889
全員に公開
ハイキング
比良山系

最終バスにて坊村から武奈ヶ岳へ

2024年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:00
距離
15.4km
登り
1,229m
下り
1,445m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
0:20
合計
5:59
距離 15.4km 登り 1,229m 下り 1,445m
9:00
37
9:37
9:38
27
10:05
8
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30
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10:44
14
10:58
10:59
6
11:05
12
11:17
11:18
27
11:45
10
11:55
4
11:59
12:00
4
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12:08
4
12:27
12:28
18
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17
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13:05
5
13:10
28
13:38
23
14:01
14:04
9
14:26
23
14:49
10
14:59
0
14:59
ゴール地点
天候 朝からよく晴れていましたが、昼過ぎに一旦曇天に。下山するとまた晴れてました(^^)。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
12月15日は出町柳発朽木学校前行きのバスの年内最終日になります。帰りは比良駅から湖西線に乗りました。
コース状況/
危険箇所等
想定以上の雪でめっちゃハッピー(^^)!思った以上に踏まれてました。出遅れた(^^;)。
五条大橋より比良方面を望んで。遠くに見えているのはARによると蓬莱山らしいです(^^)。今からそっちへ向かうのに、早くもワクワクしますね!
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五条大橋より比良方面を望んで。遠くに見えているのはARによると蓬莱山らしいです(^^)。今からそっちへ向かうのに、早くもワクワクしますね!
そして坊村に到着。おお、すでにすんげー雪やん!オーバースペックの装備で来たかと思っていたのですが、ジャストでした(^^)。もうここからチェーンスパイクとストック装着で行きます!
そして坊村に到着。おお、すでにすんげー雪やん!オーバースペックの装備で来たかと思っていたのですが、ジャストでした(^^)。もうここからチェーンスパイクとストック装着で行きます!
おや、今年もお一人亡くなられた様子。ご冥福をお祈りいたします。今日も無事の登山を願って入山いたします。
おや、今年もお一人亡くなられた様子。ご冥福をお祈りいたします。今日も無事の登山を願って入山いたします。
最初のテラスに到着。もうすっかり雪道です(^^)。これ、今日の朝から踏まれたのかな?にしては足跡がしっかりありすぎるような気が。ここからのトラバース登りのルートの記憶が薄いので、今日こそしっかり頭に入れるよう進みます。
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最初のテラスに到着。もうすっかり雪道です(^^)。これ、今日の朝から踏まれたのかな?にしては足跡がしっかりありすぎるような気が。ここからのトラバース登りのルートの記憶が薄いので、今日こそしっかり頭に入れるよう進みます。
最初の登りが終了。ここからは斜度が落ち着きます。トレースばっちり!足元もがっちり踏まれていてとても歩きやすいです(^^)。うーん、ラッセルしたかった(^^;)。
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最初の登りが終了。ここからは斜度が落ち着きます。トレースばっちり!足元もがっちり踏まれていてとても歩きやすいです(^^)。うーん、ラッセルしたかった(^^;)。
武奈ブルーに迎えられて幸せ(^^)。この青と白のコントラストがたまらん!今日は王道のルートで縦走予定です。
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武奈ブルーに迎えられて幸せ(^^)。この青と白のコントラストがたまらん!今日は王道のルートで縦走予定です。
夏道冬道の分岐まで到着しました。さすがに夏道には踏み跡はないですね。このまま冬道に進みます。もっとも、雪がなくても冬道を進む予定でした。
夏道冬道の分岐まで到着しました。さすがに夏道には踏み跡はないですね。このまま冬道に進みます。もっとも、雪がなくても冬道を進む予定でした。
お見事にトレースはばっちりルートを外さずに付いており、夏道と合流。ここからはブナの林を進んで行くことになります。この先も快適な山行になりました。
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お見事にトレースはばっちりルートを外さずに付いており、夏道と合流。ここからはブナの林を進んで行くことになります。この先も快適な山行になりました。
御殿山から武奈ヶ岳が堂々と姿を現しました。めっちゃいい天気(^^)。今からあの山頂へ向かいます。これはいい日に来たものです。
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御殿山から武奈ヶ岳が堂々と姿を現しました。めっちゃいい天気(^^)。今からあの山頂へ向かいます。これはいい日に来たものです。
先頭だと苦労するワサビ峠から先のラッセルエリアもすっかりっ雪が払われてさくさく進めます。バスなのでこの時間の出発になるのは仕方ない。先達に感謝して通らせてもらいます。
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先頭だと苦労するワサビ峠から先のラッセルエリアもすっかりっ雪が払われてさくさく進めます。バスなのでこの時間の出発になるのは仕方ない。先達に感謝して通らせてもらいます。
藪チックなところを抜けるとこんな感じ。思ったより雪が深くて嬉しい(^^)。こんなに降ったんですねぇ。昨日は悪天候だったはずですが、こんなに多くの方が歩かれているとは。
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藪チックなところを抜けるとこんな感じ。思ったより雪が深くて嬉しい(^^)。こんなに降ったんですねぇ。昨日は悪天候だったはずですが、こんなに多くの方が歩かれているとは。
さあ最後の登りです。パウダースノーになり、チェーンスパイクが効かない(^^;)。踏み跡に足を蹴りこんで進んで行きます。ああ、もうすぐ終わっちゃう。
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さあ最後の登りです。パウダースノーになり、チェーンスパイクが効かない(^^;)。踏み跡に足を蹴りこんで進んで行きます。ああ、もうすぐ終わっちゃう。
一番好きな角度からビクトリーロードを撮影。さすがに風が強くなってきました。コヤマノ方面からもしっかりトレースが伸びてきておりました。
一番好きな角度からビクトリーロードを撮影。さすがに風が強くなってきました。コヤマノ方面からもしっかりトレースが伸びてきておりました。
到着(^^)!エビの尻尾が少し。登山者の数からすると休憩されている人が少なめでした。北から湿った空気が来ているのか、北側方面の眺望はいまいちでしたが、それでもいい天気でした。
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到着(^^)!エビの尻尾が少し。登山者の数からすると休憩されている人が少なめでした。北から湿った空気が来ているのか、北側方面の眺望はいまいちでしたが、それでもいい天気でした。
南側はピーカン(^^)。びわ湖バレイにも雪が積もっていそうです。風が強いので早々に山頂から撤退します。
南側はピーカン(^^)。びわ湖バレイにも雪が積もっていそうです。風が強いので早々に山頂から撤退します。
パノラマ新道で下山予定ですが、ちょっと寄り道してコヤマノクラウンへご挨拶。霧氷は少なめでした。溶けて落ちたのかもしれないですね。季節が早かったかな。
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パノラマ新道で下山予定ですが、ちょっと寄り道してコヤマノクラウンへご挨拶。霧氷は少なめでした。溶けて落ちたのかもしれないですね。季節が早かったかな。
パノラマ新道の下山開始。こっちもトレースばっちりです(^^)。今日はこちらも冬道を楽しみにしております。
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パノラマ新道の下山開始。こっちもトレースばっちりです(^^)。今日はこちらも冬道を楽しみにしております。
どうやら夏道に沿ってトレースが付いているような気が。せっかくなのでここから左に行って冬道を開拓してみます!
どうやら夏道に沿ってトレースが付いているような気が。せっかくなのでここから左に行って冬道を開拓してみます!
ちょっとラッセルを楽しんで、スキー場跡に到着(^^)。この解放感が素晴らしい。さーて八雲まで下っていきます。夏だとでこぼこの地面が雪で均されて歩きやすいですね。
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ちょっとラッセルを楽しんで、スキー場跡に到着(^^)。この解放感が素晴らしい。さーて八雲まで下っていきます。夏だとでこぼこの地面が雪で均されて歩きやすいですね。
順調に八雲ヶ原を越えて北比良峠に到着。振り返るとさっきまでの好天がこんなになっちゃいました。まあ下山には問題ありません。下りきってしまいましょう。
順調に八雲ヶ原を越えて北比良峠に到着。振り返るとさっきまでの好天がこんなになっちゃいました。まあ下山には問題ありません。下りきってしまいましょう。
無事下山。あれ?坊村にあった昨年の発生件数がだいぶ違うような(^^;)。まあなんであれ皆様が無事に下山されますように。本日もありがとうございました。
無事下山。あれ?坊村にあった昨年の発生件数がだいぶ違うような(^^;)。まあなんであれ皆様が無事に下山されますように。本日もありがとうございました。

感想

本日12月15日は出町柳発朽木学校前行きのバスが、年内最終日となります。なのでこれは乗るしかないと、バスで坊村を目指すことにしました。途中、五条大橋から蓬莱山を望むと、山頂がおおいに白くなっているではないですか!これはテンション上がりますねぇ!今からそっちにお邪魔させていただきますね。

バスはこの季節なのでさすがに空席ありで出発しました。数年前は冬でも窓を開けての運行だったので震えましたが、今日は暖かく乗せてもらえます。外国の方も多く、なかなか賑やかな車内でした。平で半分ぐらいの人を降ろし、いよいよ坊村に到着。おお、白い(^^)!地面バリバリになっとる!トイレ前でもうゲーター、チェーンスパイク、ストックを装着することにします。

さて出発。おや、今年は一人もお亡くなりになられていなかった気がしますが、今年もお一人がお亡くなりとのこと。ご冥福をお祈りしつつ、自分の気持ちも引き締めて進みます。久々の明王院ルート。今日は王道を進むことにします。これからのラッセルシーズンの予習もしておくことが今日の目的です。

登山道に入ると程なくして足元は雪になりました。思ったより多い(^^)。これは嬉しい誤算です。装備がオーバースペックかなと思ってましたが、これはジャスト装備だったかも。まずは最初の急登ですが、静謐な空気と青空に木漏れ日。そこを一人で歩けるこの幸せよ。汗をかきすぎないように進み、まずはテラスまで到着します。

ここからもう一段階登りがありますが、このトラバース的な登り道の記憶があいまいなので、今日しっかり刻んでおかねば。雪が付くとどうしてもトレースを頼ってしまうので、先頭を歩けるようになっておきたいというのが目的の一つでした。そうして登ると稜線へ。ここからは斜度が落ち着いてきます。

足元はすっかり踏まれており、石が顔を出していることもなくとても歩きやすいです。しかし昨日の天気を思うに、こんなにしっかりトレースができているのが不思議です。今朝からこんなに登られているのでしょうか(^^;)。歩かれている方の数からしても不思議なほどのトレースでした。でもおかげで楽をさせていただけます(^^)。

この辺りからは空が明るくなるので、武奈ブルーと雪の白さとがとても映えます(^^)。サクサクと雪を踏みつつ進むと、夏道冬道の分岐へ。さすがに今日は冬道しかトレースがないですね。もっとも雪がなくとも冬道に進む予定でしたが、この先伸びる冬道のトレースをに向かっていきます。

迷いなく伸びたトレースを進み、夏道と合流。ここからはブナ林の広尾根を進みます。枝の雪も払われて、快適に歩くことができました。御殿山に着くと、目の前に武奈ヶ岳がドドンと構えておらっしゃる。空も快晴。これでてんくらCってどうよと思いながら、特に休憩することもなくさらに進みます。

ワサビ峠から先のちょっと藪っぽいところもしっかりと雪が払われており、順調に通過。ケルンのあたりは相変わらず雪が薄く、うまいところに作ってあるといつも思いますねぇ。さて、ここまで来るともうあとはこの西南稜を登るとビクトリーロードですが、気温のせいか雪がパウダーになってきてチェーンスパイクが効きにくい(^^;)。蹴りこんで登ります。

いつものコヤマノ岳からの合流点で写真を撮ると、目の前の山頂に到着。結構風がありました。白山はちょっと見えませんでした。おそらく北から湿った空気が入ってきているのか、北側は暗い雲に覆われておりました。その分、南はピーカン(^^)。天気の変化が一望です。さて、寒いので山頂をあとにして、コヤマノ岳方面へ向かっていこうと思います。

せっかくなのでパノラマ新道で降りようと思っておりましたが、ちょっと寄り道を。コヤマノクラウンの霧氷が気になったので立ち寄ってみたものの、霧氷はほぼありませんでした(^^;)。溶けたのか、まだ氷着していないのか。またのお楽しみにしておくことに。さて少し戻って下山です。

パノラマ新道にも素晴らしくトレースが付いておりました。まずは沿って下っていきますが、どうも夏道にトレースが付いているような気が。このまま普通に進めましたが、せっかくなので冬道方面に進んでみます。ちょっとラッセルを楽しみつつ、適当に尾根芯を歩き、トレースに合流。ちょっとだけ冒険できました

スキー場跡まで降りると、一面に広がる雪エリア(^^)。去年ミニスキー持ってきて大失敗したことを思い出したりしつつ、順調に下っていきます。足元のでこぼこもすっかり覆われて、歩きやすいこと!この先、八雲ヶ原からの下山ルートをどう取ろうか、今一度検討します。

最初は神璽の滝ルートを考えていましたが、件の木橋に雪が乗ってたら嫌かなという気が(^^;)。正面谷方面へのトレースも伸びていたので、ついでにルンゼあたりの積雪を見に行くのもいいかも。いや、欲張らずにダケ道でいいか。北比良峠から武奈ヶ岳を振り返ると、さっきまでの好天が嘘みたいに雲に覆われています。ならば下山してしまいましょう。ダケ道を選択します。

サクッと降り切り、大山口の川で道具を洗ってザックにしまい、あとは道歩きだけになりました。途中のパトロール小屋に本年と昨年の事故数が掲示されていましたが、なんか明王院で見た数字と違う気が(^^;)。まあなんにしても無事の山行を願いつつ、今日も無事下山できたことに感謝。なお、あとで聞いたことなのですが、12月初旬に白滝山で遭難発生があったとのことで、イン谷口にて今朝は登山者の装備チェックが行われていたとのことでした。

今日はちょっと思うところもあったのですが、またいつか日記のほうに記すことにいたします。本日もありがとうございました。

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