本能寺への道・唐櫃越え(みすぎ山〜沓掛山)
- GPS
- 03:18
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 557m
- 下り
- 619m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り。昨日から冬本番。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)阪急嵐山線・上桂駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ねよく整備されていて危険箇所という程のところはありませんが… 未舗装林道でも結構自動車が通ります。老ノ坂分岐から沓掛山の間に倒木の酷い区間あり。急斜面をトラバースする細道がありこの季節落葉で路面が埋もれているので要注意。 |
その他周辺情報 | 嵐山温泉。逆コースなら亀岡市街から少し離れますが湯の花温泉。観光も亀岡駅から保津川下り、馬堀駅からトロッコ列車、嵐山は言わずもがな。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
土曜は忘年会で私にしては深酒になる予定だったので日曜に近場の山を計画。加えて今週新しくローカットの靴を買ったのでそのデビュー戦にアップダウンの少ない山をと考えて、未踏だった唐櫃越を歩いてきました。明智光秀が本能寺の変の折、亀岡から洛中に入るのに使った3本の経路のうち1つらしいです。他2本は愛宕山南麓の明智越と老ノ坂。伝承に過ぎないので事実かどうかは怪しいですが。老ノ坂は当時の幹線山陰道なので確実ですが。
さて予想通り朝寝坊したので京都駅に着いたのは12時過ぎ。嵯峨野線に乗ります。噂には聞いていましたが観光客で満員で通勤ラッシュみたいです。でもインバウンドが話題になる前から、日曜夜の上り列車とかはこのくらいの混雑でしたけどね。予想通り嵯峨嵐山で大勢降りて、馬堀でも大勢と一緒に私もホームに降り立ちました。残りは亀岡駅から保津川下りでしょうか。ホームのトイレに寄ったのですが、自動改札が2台しかないのでトイレから出てもまだ行列してましたね。駅から出たお客はみんな京都側のトロッコ亀岡駅方向に歩いていきました。
私も途中までその後を追う形で東へ。如意寺の駐車場脇から入山。みすぎ山までは全くの無人で、そこから林道では車2台とすれ違いました。駐車場にも数台停まっていて人もいましたね。結構使われているようです。山道に入って沓掛山の先しばらくまではまた無人。このまま誰ともハイカーに会わずに終わるかなと思うと、登山口近くで、トレランの親子らしい2人組とすれ違いました。さらに休憩中のシニアの7人グループを追い越し。
登山口から上桂駅まではひたすら直進。踏切手前まで着いたところでちょうど桂行きの電車がやってきて無情にも遮断機に阻まれました。上桂駅は小さいので遮断機が上がってからもダッシュすればギリギリ間に合いそうで実際そうやって駆け込んでいる人もいましたが私はまあいいかな、と次の電車を待つことに。自販機でコーヒーを買って、おやつを食べて待ちました。おやつはヤマザキの日々カフェ新作のクグロフ。山に相応しくカルデラみたいな形をして味はフィナンシエ風のお菓子です。帽子の形らしいですけど。田中陽希さんも行動食はフィナンシエを愛用されているそうです。この日々カフェのシリーズはカロリー高めでどれも結構日持ちがするので食べなくても次の山行に取っておけるのでいいですね。もっともこの程度の山行でパン2個とお菓子1個は食べ過ぎだったようで胃がもたれました…
距離的にも難度的にも控えめで、それでいて京都市街と遠くの山々の景色が楽しめるいいコースでした。保津峡の眺めもいいですね。標高400mちょっとしかないのですが、すごく高い所から見下ろしている感覚です。時間が遅かったせいかもしれませんが人が少ないのも静かな山歩きが楽しめて良。おススメです。いくつか分岐があって変化もつけられますし烏ヶ岳や嵐山などのピークハントを兼ねてまた来るのもいいなと思いました。
■ハイキングシューズ、メレルMOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX
キャラバンのC1_DL LOWと迷ったのですが、キャラバンは日本人向けに幅広で靴の中で足が遊ぶ感じがしたので、それよりは幅が狭いメレルを購入。ちょうどいいフィット感でした。ミッドカットだと足首でしっかり固定できるので幅広で構わないのですが、ローカットだと固定する部分が小さく足が靴の中で動きやすいのでこっちの方がいいかなと感じました。あとインソールの土踏まず部分の盛り上がりが大きくて店頭で試している時は少し気になったものの、インソールは自前のと交換するつもりで。今回は交換せずに試してみたのですが少し歩くうちに気にならなくなりましたね。いっぽう歩いているうちに靴紐が緩んできて下りで爪先が靴に当たるのは予想外でした。たぶん緩み防止に靴紐には摩擦の大きい素材が使われているのですがそれでも。足の甲部分も使って丁寧にしっかり締めようと思いましたが、逆に靴紐の滑りが悪いので爪先に近い方は締めにくかったり。まあ慣れでしょうか。総じてあまり激しくない、なんとか古道とかそういう感じの山道を軽快に歩くのには良さそうでした。今後活用して行きたいと思います。これで六甲全山縦走もやってみたいですね。
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