三頭山(ヌカザス尾根) 槇寄山(笹尾根) 浅間嶺(浅間尾根)
- GPS
- 09:47
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,058m
- 下り
- 2,311m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:41
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
快晴予報の日曜日なのに、人気の雲取山の登山口がある奥多摩駅から鴨沢方面の始発のバスはガラガラ。乗客は10人もいない。そもそも奥多摩方面の電車もガラガラだった。
朝は氷点下で、日没も早いこの時期に登山に行くのはかなりの少数派のようだ。
冬季は日没の時間が早いことや寒すぎる気温といったマイナス面もあるけど、空気が澄んでいるから景色が良く見えるし、あまり汗をかかないから水分を減らして重量を軽くできるし、オーバーヒートしにくいから登山のスピードを上げられるし、ウザい虫も殆どいない。
冬の低山は自分の中では登山のベストシーズンだ。
そして、ヌカザス尾根登山口の最寄りのバス停で降りたのは自分一人。
気を取り直して、早朝の氷点下の中、奥多摩湖に浮かぶ浮橋を渡って登山を開始する。
ヌカザス尾根はかなりの急登。
3時間程で初めての三頭山に到着。
三頭山の山頂は木々が伐採されていて、見晴らしが良く、富士山が目の前にドーン!
空気が澄んでいて想像以上に大きく、綺麗に見えて感動。
後ろを振り返れば、石尾根の稜線もはっきり見え、雲取山や鷹ノ巣山の山肌までくっきり。
ニコンの10倍双眼鏡で雲取山山頂直下の避難小屋まで確認できた。
続いて笹尾根で槇寄山へ。
マイナーな山なので登山道は荒れて不明瞭かと思ったが、綺麗に整備されていて気持ちの良い登山道で驚いた。
冬季はバスが三頭山の登山口のある都民の森まで行かず、数馬までのため、数馬に登山口がある槇寄山経由での三頭山登山に使う利用者が多いから整備が行き届いているのだろうか。
続いて浅間尾根。
浅間尾根も初めてだったが、こちらも整備が行き届いて気持ちの良い登山道。
特に御前山、大岳山方面の景色が良い。
御前山、大岳山の南側斜面が太陽光に照らされて山肌が黄金色に輝いて美しかった。
浅間嶺からの払沢の滝方面への下山途中では、三頭山から御前山、大岳山、馬頭刈尾根の稜線まで一望に見渡せる木々が伐採された眺望ポイントもあり、圧巻だった。
今回は久しぶりにヘッデンを使わずに下山できて良かったな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する