御坂尾根で登る初雪の大岳山と美しい滝めぐり

2024年12月19日(木) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,169m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:13

距離 10.6km 登り 1,111m 下り 1,169m

7:32 大岳鍾乳洞入口バス停
7:54 7:54 大岳鍾乳洞
8:05 8:10 大岳山・大滝登山口
8:17 8:29 大滝
9:57 9:57 大岳山荘跡
10:00 10:00 大嶽神社
10:12 10:26 大岳山
10:49 10:49 白倉分岐
11:08 11:08 富士見台
11:32 11:32 葛籠岩
11:35 11:41 千足分岐
12:01 12:10 綾滝
12:25 12:34 天狗滝
12:48 千足バス停

天候

晴れ時々曇り
当日になって
天気予報が変わりました。

コース状況／危険箇所等

御坂尾根
山と高原地図では記載されて
いませんが、みんなの足跡では
かなり歩かれているようです。

取り付きが判りにくいです。
とにかく激坂の連続になります。
奥多摩のなかでも有数の角度です。
踏み跡も薄いか、無いか、
はっきりしません。

約80分の登りで、
ごく短いロープが2箇所あるだけで
他には、木段、鎖、ロープなどは
全くありません。

道標も皆無です。
つづら折りにもなっていません。
ひたすら尾根筋の直登になります。

ただし、先が見えているので
道迷いはなく、木も多いので
ホールドはあります。

落ち葉が多く、足元が見えず、
雪溶けで滑り易く気をつかいました。

その上で、
慎重に行けば危険は無く、
アスレチック感を存分に
味わえる尾根かと思います。
奥多摩ではイソツネ山や
ウスバ尾根とともに
奥多摩三大激坂でしょうか。


大岳山からの下山
山頂直下からまっすぐ降りました。
最初は薮っぽく、急ですが、
すぐに一般登山道と合流します。


つづら岩から綾滝までは
整備はされていますが、
かなりの傾斜をつづら折りで
慎重に降りていきます。

その他の道は問題ありません。

その他周辺情報

瀬音の湯
ph高く、ぬるぬる感が半端無い
おそらく東京ではNO1の温泉です。

写真

12/19 7:32

鍾乳洞入口バス停です。
橋の手前から始まります。

12/19 7:54

大滝鍾乳洞です。
売店がありました。

12/19 8:09

30分くらい歩いて
ここから登山道です。

12/19 8:17

すぐに大滝が現れました。
滝のそばまで行けます。

12/19 8:17

落差は30mくらいです。
2段になっていました。
なかなか良い感じです。

12/19 8:20

滝から少し戻って
この橋を渡って
右から回り込むように
御坂尾根に取り付きます。

12/19 8:20

橋のところにある道標です。
御坂尾根の案内はありません。
尾根は道標の裏からです。

12/19 8:26

すぐに尾根に乗りました。

12/19 8:38

いきなり結構急です。

12/19 8:54

登ってきたところ
45度くらいあります。

12/19 9:09

昨夜初雪が
降ったようです。

12/19 9:46

だんだん道が荒れてきます。
というより道はありません。
ほぼ四輪で登ります。

12/19 9:46

激坂です。
50度くらいあります。
短いお助けロープが
ありました。

12/19 9:50

ようやく大岳山への
一般登山道に出ました。
これは降りかえって
登ってきたところです。

12/19 9:50

大岳山方面へ向かいます。
道は劇的に歩き易く
なりました。

12/19 9:57

大岳山荘、修繕はいつまで
続くのでしょうか？

12/19 9:57

大岳神社もどことなく
寒そうです。

12/19 10:12

山頂に着きました。
逆光になっています。

12/19 10:12

いつもは富士山が見える
方角ですが、今日はまだ
見えません。

12/19 10:12

右か御前山、左が三頭山です。

12/19 10:13

御前山の右手には
初雪をかぶった雲取山です。

12/19 10:13

珍しく山頂には誰もいません。

12/19 10:19

しばし静寂の時間です。

12/19 10:37

山頂からまっすぐ
最短コースで降りてきました。
ここが馬頭刈尾根との
合流点です。
道標はありません。

12/19 10:47

うっすら白くなった道
まだ誰も歩いていません。

12/19 10:58

尾根の途中から南側、
この山はどこでしょう？

12/19 11:01

馬頭刈尾根も
アップダウンが多いです。

12/19 11:08

富士見台に着きました。
富士山はまだ雲の中でした。

12/19 11:08

富士見台にはベンチなど
整備されています。

12/19 11:08

東屋もあります。

12/19 11:22

頑丈な鉄階段もありました。

12/19 11:25

小規模ですが岩場も
いくつかでてきます。

12/19 11:27

巨大なつづら岩が
現れました。

12/19 11:32

絶壁になっています。

12/19 11:32

千足への分岐点です。
ここを降りていきます。

12/19 11:41

しばらくは
急斜面につづら折りの
道が続きます。

12/19 11:41

こんな感じの傾斜です。
直登ではないので
滑ることはないです。

12/19 12:03

綾滝に出ました。
水量少なめですが、
20m近い高さを
一直線に落ちています。

12/19 12:21

千足まで5〜6箇所の
渡渉があります。
いずれも飛び石で
簡単に渡れます。

12/19 12:29

天狗の滝です。
末広がりの見事な滝です。
落差は38mとのことです。
滝壺まで降りられます。

12/19 12:33

小天狗滝
帰りのバス便の時間が
迫っていたので
写真がぶれてしまいました。

12/19 12:39

林道に出ました。
振り返って降りてきた
ところです。

12/19 12:49

千足バス停に2分前に
着きました。
自販機あります。
今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

パセリ

昨夜初雪が奥多摩に降りました。
うっすらと白くなった山々が
本格的な冬の到来を予感させます。

5回目の大岳山ですが、
珍しく山頂には誰もおらず、
途中でも会ったのは一人だけでした。

御坂尾根、激坂マニアにおすすめです。
大岳山ではクドレ沢右岸尾根、
海沢探勝路などもおすすめです。

滝めぐりでもいずれもすぐそばまで
近寄ることができたのでよかったです。