モンスター急成長の刈田岳

2024年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 12.8km
• 登り: 654m
• 下り: 654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:48
• 休憩: 0:19
• 合計: 9:07

距離 12.8km 登り 654m 下り 654m

1:58 スタート地点
3:04 3:05 賽の磧
3:34 3:35 後見坂
4:07 駒草平
4:37 4:38 大黒天登山口
7:36 刈田岳避難小屋
7:49 8:04 刈田岳
9:16 大黒天登山口
9:33 駒草平
9:58 9:59 後見坂
10:28 賽の磧
11:05 ゴール地点

天候

深夜は満天の星。寒いが快適だ。
明け方、御来光の頃には強まった風。
低温に風でとにかく寒い。備えてなければ遭難もあり得る。
夜が明けるとさらにカゼツヨ。たまらずゴーグル装着。
下山して大黒天を過ぎたあたりで振り返ると吹雪の様相。
駐車場についても道具を車にしまうのも大変なほどの風。
それでも雪の腐り方を見るに気温は上がった様子。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

基本ノートレース。
足元はずっとスノーシューで通した。
エコーラインは道路が出ているところもあるが、ほとんどは10センチほど沈む雪。
下りで、橋のところから賽の河原まで旧道へ行ってみたが、
自力でルーファイできる人以外は行ってはいけないと感じた。
視界が悪い時に地図やGPS（スマホ）なしなら迷っても不思議ではない。
多少遠回りでもエコーラインを進んだ方が確実だし疲れないし、結局早いと思う。

その他周辺情報

蔵王のらーめん屋

写真

大黒天を過ぎ稜線に上がると強まった風

月明かりに照らされた白い惑星

南蔵王方面の白い

いつもの場所に到着。
ここで朝を待つことに。

太平洋上の雲では時折稲光

見る間に明るさを増す東の空

風が強くものすごく寒い

馬の背方面にもどなたかいらっしゃるよう

安達太良と吾妻山も晴れてる様子

日本とは思えぬこの景色

山頂はすぐそこなのだが...
小屋で暖まりたい気持ちもあるが...

思えばこの時から上空の雲が風の強さを表していた

そしていよいよ...
あ！星用のソフトフィルターが装着したままになっていたようだ。

ああ...あったけぇ...

太陽と呼応するかのように強まった風

顔に当たる氷が痛い

ていうか奥の空の色がやばすぎる

こっちは陽が当たっているのに...

現実に背を向けて撮りまくる

いつまでも止まってるわけにもいかず山頂へ。
小屋の入り口を確認。

神社の石碑のモンスターはすでにこんな。

北蔵王、雁戸山のトンガリ

朝日のあたりだったか。
それにしても空がやばい

眼下には消えぬ雲海

同じように朝を堪能したであろう登山者発見
このスケール感が伝わるだろうか。
視界が効かなくなったら...

御釜はすでに真っ白

気になる鳥居のモコモコ具合

あちら方面には行く時間も怪しい

とりあえず風が半端ないので

神社の影でゴーグル装着
これで目を開けていられるな

刈田峠方面のモンスター具合

南蔵王も白い白い

雲海のセンターに謎のぽっこり
この後すぐに消滅してた

ね？もうなかなかでしょ？

東の空はまだ青空があるのに

振り返るとコレ(^_^;)

今年は良い冬になるかな？

見よこの青空を（笑）
まさに奇跡の瞬間

さあて、ゆっくり帰ろう

エコーラインは相変わらず長いが、

天気もいよいよ、

見まごう事なき荒れ模様

マジの悪天候になってきた
これだから山の天気は...

装備

個人装備

ソレル MSRライトニングアッセント 電熱ベスト

感想

TAKSPEED

蔵王のモンスター、生育具合を確認しに。
最近相当荒れていたのか、モンスターは思いの外育っていたが、エコーラインや稜線などでは雪が飛ばされて全くないところも。
大きく育ったように見えるモンスターも、
急に育ったのか、根本は結構スカスカで、あまり分け入っていくとズボズボはまる。
昼前にはプラス気温になった蔵王だが、
夜中から明け方にかけての冷え込みは相変わらず恐ろしい。
今年の冬はどのくらい積もるのか、
どんな景色が見られるのか、期待に胸が膨らむ。