本陣山・久松山 〜歴史を感じる鳥取市民の山〜
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- GPS
- 03:35
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 409m
- 下り
- 411m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
感想
ガイナーレ鳥取戦の応援で、やって来ました鳥取〜 。
行きは夜行高速バスという強行軍。それでも、やっぱり山には登りたいもの。試合前のわずかな時間を使って、駅近の本陣山・久松山に行ってきました。
時間がないので、駅からはタクシーで登山口となる樗谿公園へ。
ココから本陣山までは、管理道として舗装道路が整備されています。まるで高尾山の1号路のようです。それではおもしろくないので、遊歩道に入ったのですが、ここも完璧に舗装されていました(涙)
この山は、市民のお散歩コースになっているようで、多くの方が空身でサクサク登っていらっしゃいました。ですから、この山は、セコセコと脇道を入るよりも、堂々と管理道を歩き、市民の方々と会話を楽しみながら歩く方が正しいかと思います。
実際、本陣山で出会ったご年配の方々に、たくさんのお話を聞くことができました。
さて、その本陣山ですが、毛利派の吉川氏を倒すために、信長派の秀吉が本陣に陣取り、鳥取城を取り囲み、兵糧攻めにした場所とのことです。本陣は、空堀や土塁がしっかりと残されており、歴史ロマンを十分に感じることができます。
その鳥取城があったのが、久松山です。本陣山に登ったら、セットで登るのが良いかと思います。
本陣山から久松山への登山道に入ると、やっと山道になります。熊も出るそうなので要注意です。
久松山も、歴史の香りが漂います。城の石垣や本丸跡等が残されています。本丸跡からは、展望が開けています。四ヶ月もの間、兵糧攻めにあい、最後は開城と共に自害した吉川氏は、どんな気持ちでその風景を見ていたのでしょうか。
普段は歴史よりも自然が好きなのですが、この山を登ったらにわか歴史ファンになってしまいました。
久松山からの下山道は、急な階段となっています。慎重に下りていくと、県立博物館前に出てきて、終了となります。
ところで、試合の方ですが、こちらは、退場者2名を出しながらも追いつき、1ー1でドローとなりました。最後まで根性を見せたゼルビアの選手に拍手です。まだまだJ3優勝の行方はわかりませんよ〜
コメント
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zeliviaさん、こんばんは。
鳥取まで行かれてお疲れ様でした。
カラスザンショウの紅葉が登場したので葉痕を思い出しました。
http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-karasuzanshou.htm
葉痕の中ではかなりユニークな形をしていて面白いです。
例の滝山公園でも観察することが出来ますよ。
Landsberg
Landsberg様
おはようございます。
カラスザンショウの葉痕は、ニコちゃんマークなのですね。穏やかな笑顔は仏様なのようです。
これからは、冬芽や葉痕にも目を向けていこうと思います。
ありがとうございました。
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