半日ゆるっと赤塚散策

2024年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 02:30
• 距離: 7.8km
• 登り: 22m
• 下り: 50m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:30

距離 7.8km 登り 22m 下り 50m

9:15 地下鉄成増駅
9:18 9:19 成増駅
9:36 9:38 赤塚氷川神社
9:52 赤塚城山
10:24 10:27 東京大仏
11:45 高島平駅

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート：東京メトロ副都心線　地下鉄成増駅
ゴール　：都営地下鉄三田線　高島平駅

コース状況／危険箇所等

トーキョーウォーキングマップ「赤塚散策コース」参考に歩きました。
危険な所はありませんが、道標等はほとんどないため道迷い注意です。
https://www.hokeniryo1.metro.tokyo.lg.jp/walkmap/map/detail/itabashi03.html#gsc.tab=0

写真

12/21 9:18

地下鉄成増駅を出て、成増駅を南口から北口に抜けて出発

12/21 9:29

上赤塚公園前の道を道なりに進みます

12/21 9:32

氷川神社の鳥居前に「赤塚乳房大神」の碑。写真を撮り損ないましたが、この碑の横に立つ欅の大木は樹齢1800年といわれ、乳房の病に霊験があるとか

12/21 9:35

200mほどのケヤキ並木の先に赤塚氷川神社

12/21 9:36

長禄元年(1457)に大宮氷川神社から分霊を勧請したといわれる赤塚氷川神社。お正月の用意が進められていました

12/21 9:43

氷川神社を出て住宅街を抜け、公園沿いに進んでこの階段を上がります

12/21 9:45

すぐ先の赤塚五丁目森の広場には紅葉も残っていました

12/21 9:50

城址の梅林沿いに進みます。梅林は農家の梅畑をもらい受け、平成7年から公園地にしたものとか

12/21 9:50

梅林外れには見事なツツジの紅葉

12/21 9:51

その先の広場の真ん中に「赤塚城本丸跡」の碑が建っていました

12/21 9:55

本丸跡から赤塚溜池公園へと下り

12/21 9:59

正面の階段を上がって17号線の歩道橋へ

12/21 10:00

歩道橋の先を17号線沿いの道へと下ります

12/21 10:02

17号線横の公園にも名残の秋

12/21 10:06

竹の子公園裏手の道を進み

12/21 10:07

赤塚諏訪神社へ。創建は長禄年間(1457〜1460)といわれ信州諏訪大社の分霊を勧請し赤塚城の鬼門除けにしたと伝えられます

12/21 10:15

諏訪神社を出て西に向かい、美術館入口交差点から東京大仏通りに入ります

12/21 10:17

交差点から80mほどで不動の滝。江戸時代、富士山・大山詣での際に禊の場とされたというが

12/21 10:18

今は水も滴る程度。滝の落ち口には寛政11年(1799)造立の不動尊像が祀られています

12/21 10:24

室町期に下板橋山中に創建された乗蓮寺。昭和46年(1971)から7年かけて現在地に移転したそうです

12/21 10:24

通称東京大仏は、赤塚移転後に建立されたものとか

12/21 10:27

境内の布袋様の後ろにはきれいな紅葉が見られました

12/21 10:33

その先、北側には延徳4年(1492)に千葉自胤が寺領を寄進し、中興したという松月院

12/21 10:34

徳川家康より40石の寺領が与えられ、歴代の将軍が出した徳川将軍朱印状が残されているという

12/21 10:35

境内の高島秋帆先生紀功碑。江戸時代後期の砲術家・高島秋帆は松月院に本陣を置き、徳丸ケ原（現在の高島平付近）で西洋式砲術を指揮したという

12/21 10:41

交差点を挟んだ先にある松月院大堂。南北朝期には七堂伽藍を供えた大寺院だったという

12/21 10:42

階段横には庚申塔が並び、花が供えられていました

12/21 10:43

現在の大堂は延宝期(17世紀後半)のものとか。左隣には下赤塚村の鎮守社・八幡神社があります

12/21 10:46

赤塚中央通りを少し南下して水車公園に続く遊歩道に入ります

12/21 10:49

17号線高架工事に伴い、一旦迂回します

12/21 10:54

17号線を過ぎると水車公園

12/21 10:55

公園西端には水車小屋があり、内部の様子も見ることができます

12/21 10:59

公園はいまだ晩秋の風情

12/21 11:01

水車公園内の日本庭園もなかなかのもの

12/21 11:13

徳丸槙の道を進み、鳥居の建つ北野神社入口から50mほど入ると板橋区内最古と云われる徳丸北野神社

12/21 11:13

鳥居横には田遊びの碑。勧請の際に村人が田夫の業を演じ奉ったのが田遊びで、現在も毎年2月11日夜に執行されているという

12/21 11:14

手水鉢にはきれいな花手水が並べられていました

12/21 11:14

北野神社は長徳元年(995)に京都北野神社の分霊を勧請したと伝わる徳丸本村・脇村の鎮守

12/21 11:18

北野神社から北に進み、旧粕谷家住宅へ

12/21 11:21

旧粕谷家住宅は享保8年(1723)に建てられた萱葺き寄棟造りの住宅で、建築当初の位置にあるという

12/21 11:28

粕谷住宅の西には応永3年(1396）創建といわれる安楽寺。明治7年には板橋区内最古の私立紅梅学校（現紅梅小学校）がここに創立されたとか

12/21 11:32

隣接の現紅梅小学校の裏手から階段を下り、赤塚公園へ

12/21 11:34

都道の銀杏並木を進み

12/21 11:44

高島平駅に出て、本日の散策は終了とします

撮影機器：

F-51E FCNT

感想

simtak

東京半日ゆる登山にある赤塚城山。トーキョーウォーキングマップにある赤塚散策コースを参考に歩いてみることにした。
あまり期待せずに歩き始めたが、住宅地の中に緑の公園が予想以上に多く、史跡や寺社仏閣も近距離で点在して見所もたくさん有り、緩やかな丘陵ウォークとともに楽しい半日を過ごすことができた。私としてはお勧めのコースです。